10月14日は堺雅人の誕生日。出演作でどの作品が好きですか?
堺雅人は1973年10月14日に兵庫県神戸市で生まれました。
舞台を中心に活躍し、テレビや映画でも活動し、2004年NHK大河ドラマ「新選組!」で新選組総長の山南敬助、2016年「真田丸」では主演の真田幸村に抜擢。他にも2012年「リーガル・ハイ」、2013年「半沢直樹」など幅広く出演。
映画には「クライマーズ・ハイ」、「南極料理人」、「クヒオ大佐」、「ゴールデンスランバー」、「武士の家計簿」、「ツレがうつになりまして。」、「鍵泥棒のメソッド」などに出演してきました。
堺雅人の主な出演作品は次の通りです。
★「南極料理人」
元南極観測隊員である作家の西村淳の実体験を綴ったエッセイを沖田修一が監督・脚本を手掛け、生瀬勝久、きたろう共演で映画化したハートフル・ストーリー。
2009年8月8日(土)公開。
南極ドームふじ基地に派遣された男・西村。彼に課せられた任務は、同じく南極観測隊員として派遣された7人の仲間のために毎日食事を作ることだった…
堺雅人は西村淳を演じ、南極ドームふじ基地で調理担当として限られた食材と特殊な環境の中、隊員たちを飽きさせないメニューを作るために奮闘する…
南極という非日常の空間で繰り広げられる日常を沖田修一監督がコミカルに描いていて、堺雅人ほか個性的な俳優陣の共演が光ります。
★「クヒオ大佐」
吉田大八監督が満島ひかり、松雪泰子共演でジョナサン・エリザベス・クヒオ大佐と名乗る結婚詐欺師を描いたラブ・コメディ。
2009年10月10日(土)公開。
カメハメハ大王の末裔の米軍パイロット、ジョナサン・エリザベス・クヒオ大佐と名乗り、何人もの女性を騙し続けた実在の結婚詐欺師の物語を映画化。
堺雅人は自称、米軍のパイロット、ジョナサン・エリザベス・クヒオ大佐を演じ、結婚詐欺師としていつも軍服に身を包み、甘いマスクでねらった女性に近づいていく…
堺雅人が「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八監督をタッグを組んで実話を映画化。堺雅人の演技が光ります。
★「ゴールデンスランバー」
2008年本屋大賞を受賞した伊坂幸太郎のベストセラー小説を中村義洋監督が映画化。首相暗殺の濡れ衣を着せられた男の逃避行を描いたミステリー。
2010年1月30日(土)に公開され、興収11.5億円。
杜の都・仙台。野党初の首相となった金田が凱旋パレードの最中に暗殺される。同じ頃、大学時代の友人・森田から現場付近に呼び出された青柳は、突如現れた警官に拳銃を向けられる…
堺雅人は青柳雅春を演じ、ある日突然、見えない巨大な力によって首相暗殺の濡れ衣を着せられ追いつめられていく…
伊坂幸太郎のベストセラー小説を中村義洋監督が堺雅人主演で見事映画化していて、最後まで飽きさせない展開で楽しめる作品です。
★「武士の家計簿」
森田芳光監督が仲間由紀恵共演で激動の時代を乗り越えた下級武士の家族愛を描いた時代劇ドラマ。
2010年12月4日(土)に公開され、興収15億円。
代々加賀藩の会計係”御算用者”として仕える下級武士の猪山直之が逼迫する家計を立て直し、家業の”そろばん”を武器に、懸命に質素倹約に励む姿を描く…
堺雅人は下級武士の猪山直之を演じ、お家の逼迫する家計を立て直し激動の時代を乗り切るべく、家業のそろばんを武器に、懸命に質素倹約に励む…
堺雅人と仲間由紀恵が仲むつまじい夫婦を好演していて、森田芳光監督らしくユーモアもある家族愛の物語。心を温かくしてくれる作品です。
★「ツレがうつになりまして。」
細川貂々の大人気コミック・エッセイを佐々部清監督が宮崎あおい共演で映画化したハートフル・ドラマ。
2011年10月8日(土)に公開され、興収8.6億円。
夫がうつ病になったことをきっかけに、これまでの自分たちの姿を見つめ直し、共に成長していく夫婦のきずなを描く…
堺雅人は超マジメな夫”ツレ”を演じ、仕事熱心なスーパーサラリーマンだったのが、突然”うつ病”になってしまい、マイペースな妻”ハルさん”とともに困難に向き合い、前に進んでいく…
ともすれば暗くなりがちなうつ病という題材を、宮崎あおいと堺雅人が、二人が手を取り合って、成長していく夫婦を演じていて、ほんわかと爽やかな感動を与えてくれます。
★「鍵泥棒のメソッド」
内田けんじ監督が香川照之、広末涼子共演でひょんなことから人生が逆転してしまった2人の男性を描いた奇想天外なコメディ。
2012年9月15日(土)に公開され、興収4.3億円。
ひょんなことから人生が入れ替わってしまった対照的な2人の男と婚活中の女性が巻き起こす奇想天外な物語を軽妙かつスリリングに描く…
堺雅人は売れない貧乏役者の桜井武史を演じ、銭湯で転んだはずみに記憶喪失になってしまった男になりすまそうとするが、その男が伝説の殺し屋コンドウだったことから窮地に陥ってしまう…
内田けんじ監督ならではの巧みな構成で軽妙かつスリリングに描いた大人のためのエンターテインメント・ムービー。堺雅人、香川照之、広末涼子のアンサンブルが見事で、魅力たっぷりです。
★「DESTINY 鎌倉ものがたり」
西岸良平の人気漫画を山崎貴監督が高畑充希共演で映画化した冒険ファンタジー。堤真一、田中泯、國村隼、薬師丸ひろ子、三浦友和ほかが共演。
2017年12月9日(土)に公開され、興収31億円。
“人ならざる者”がはびこる鎌倉でミステリー作家の一色正和と妻の亜紀子が不思議な怪事件の数々を解決していく…
堺雅人はミステリー作家の一色正和を熱演。
山崎貴監督ならでは斬新な映像で描かれる摩訶不思議な鎌倉のファンタジー・ワールドが楽しめ、堺雅人と高畑充希演じる初々しい夫婦が絆の大切さを教えてくれます。
★「北の桜守」
吉永小百合の120作目となる映画出演作。滝田洋二郎監督が激動の時代を懸命に生き抜いた親子を描いたヒューマン・ドラマ。
2018年3月10日(土)に公開され、興収10.6億円。
戦中から戦後にかけて極寒の北海道で懸命に生き抜いた江蓮てつと息子の修二郎の約30年にわたる軌跡を描く…
堺雅人は江蓮てつの次男の修二郎を熱演。
戦争の悲惨さと生きることの尊さを伝える物語。120作目となる吉永小百合の魅力が詰まっています。
これからもさらなる活躍が期待される堺雅人。出演作でどの作品が好きですか?