日別アーカイブ: 2018年6月26日

6月26日は「雷記念日」。”雷”が重要な役割を持つ映画で印象に残っているのはどの作品ですか?




6月26日は「雷記念日」。延長8年6月26日(930年7月24日)に平安京の清涼殿に落雷があり、大納言・藤原清貫が亡くなりました。この落雷は菅原道真の祟りとされたとか。
清涼殿落雷事件
“雷”が重要な役割を持つ映画で印象に残っているのはどの作品ですか?

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(原題 Back To The Future)
バック・トゥ・ザ・フューチャー
ロバート・ゼメキス監督マイケル・J・フォックス主演で描いたSFアドベンチャーの傑作。
1985年12月7日(土)に公開され、配収36.5億円。
高校生のマーティは、科学者・ドクのタイムマシンのデロリアンで過去にタイムスリップしてしまう。科学者のドクは落雷を利用して、過去にタイムスリップしたマーティを現代に戻そうとする…
奇抜なアイデアと練られた演出で、今なお観る者を魅了し続けるロバート・ゼメキス監督の出世作であり、SFアドベンチャーの傑作です。

「フランケンシュタイン」(原題 Frankenstein)
フランケンシュタイン
メアリー・シェーン原作の古典ホラーをフランシス・F・コッポラ製作総指揮ケネス・プラナーが監督・主演ロバート・デ・ニーロ共演で映画化したゴシック・ホラー大作。
1995年1月21日(土)に公開され、配収10.5億円。
これまでのフランケンシュタイン映画とは大いに異なり、原作に忠実にこれまで描かれなかった人間の生と死と愛という「フランケンシュタイン」の真のテーマに挑む…
永遠の生命を創造することに取り付かれた若き医学生フランケンシュタインが雷の力を利用して人造人間を創造してしまう…
ケネス・プラナー監督が”フランケンシュタイン”の物語を原作に忠実に描いていて、ケネス・プラナーとロバート・デ・ニーロの迫真の演技がさらに深くしてくれます。

「宇宙戦争」(原題: War Of The Worlds)
宇宙戦争
H・G・ウェルズの小説をスティーヴン・スピルバーグ監督がトム・クルーズ主演で映画化したSFアクション。
2005年6月29日(金)に公開され、興収60億円。
地球の侵略を目論む異星人とそれに立ち向かう人類の姿を最新のCG映像を織り交ぜて描く。
奇妙な落雷とともに巨大な”トライポッド”が出現し、レーザー光線で次々に人々を殺傷し、町を破壊する…
スティーヴン・スピルバーグ監督らしく、オープニングから畳みかけるような迫力映像の連続で楽しめます。

「マイティ・ソー」(原題 Thor)
マイティ・ソー
ケネス・ブラナー監督クリス・ヘムズワース主演でマーベル・コミックで人気のヒーローを映画化したアクション。
2011年7月2日(金)に公開され、興収5億円。
神の世界”アスガルド”で無敵の強さを誇るが傲慢な戦士・ソー。彼が地球に追放され、人間と関わりながら成長していく姿を描く。
地上に現れるときには必ず雷を伴って現る、”雷神”とも呼ばれる”アスガルド”最強の戦士ソー。
2012年「アベンジャーズ」(興収36.1億円)、2013年「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」(興収6.35億円)、2015年7月4日(土)公開「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(興収32.1億円)、2017年11月3日(金)公開「マイティ・ソー バトルロイヤル」(興収11億円)、2018年4月27日(金)公開「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」(興収36.7億円)に出演。

「青天の霹靂」
青天の霹靂
劇団ひとりが書き下ろした小説を大泉洋柴咲コウ共演で、自ら映画化したヒューマン・ドラマ。
2014年5月24日(土)に公開され、興収11.8億円。
40年前にタイムスリップした売れないマジシャンが、同じマジシャンであった若き日の父とコンビを組み、自身の出生をはじめとする家族の秘密を知る…
売れないマジシャンの轟晴夫は晴天から放たれた雷に打たれ、40年前の浅草にタイムスリップしてしまう…
「青天の霹靂」とは”予期しない事件や出来事”。大泉洋が不思議な体験をする轟晴夫を快演。涙と笑いに満ちたストーリー展開で心に深く響いてきます。

また「雷記念日」が制定されたきっかけになった平安時代の祟りや怨霊をテーマに描いたのが「陰陽師」
「陰陽師」
陰陽師
夢枕漠の人気小説を「おくりびと」の滝田洋二郎監督野村萬斎主演で映画化したアクション時代劇。
2001年10月6日(土)に公開され、興収30.1億円。
平安時代の京の都を舞台に陰陽師の阿倍晴明が都の危機を守るため祟りや怨霊に立ち向かう…
野村萬斎の気品と貫禄みなぎる名演。敵役である真田広之が対極の演技を披露し、対決シーンは圧巻。アクション時代劇絵巻として楽しめます。

“雷”が重要な役割を持つ映画で印象に残っているのはどの作品ですか?



ブルース・ウィリス、リチャード・ギア共演のサスペンス・アクション「ジャッカル」、NHK BSプレミアムで6月27日(水)放送。




ブルース・ウィリスリチャード・ギア共演のサスペンス・アクション「ジャッカル」、NHK BSプレミアムで6月27日(水)放送。
ジャッカル
ブルース・ウィリスリチャード・ギア共演のサスペンス・アクション「ジャッカル」(原題 Jackal)
1998年6月20日(土)に公開され、配収11億円。
名作「ジャッカルの日」を現代に舞台を置き換えて大胆に翻案。謎の殺し屋ジャッカルと彼を追う元IRAテロリストの死闘を描く…

ロシア・マフィアの一員がFBIの手入れで死亡。激怒したボスは、ジャッカルを雇い米国要人の暗殺を依頼する。その動きを察知したFBIは元IRA幹部で現在は獄中の暗殺者デクラン・マルクィーンに釈放と引き換えに捜査の協力を要請する…

フレデリック・フォーサイスの小説で映画化もされた「ジャッカルの日」を現代に舞台を置き換えて、マイケル・ケイトン・ジョーンズ監督がリメイク。
謎の殺し屋ジャッカルにはブルース・ウィリス
元IRAテロリストのデクラン・マルクィーンにはリチャード・ギア
シドニー・ポアチエマチルダ・メイJ・K・シモンズほかが共演。
jackal
殺し屋を演じるブルース・ウィリスと元テロリストを演じるリチャード・ギア。二人の豪華な共演とアクションが楽しめる作品です。

★「ジャッカル」(字幕スーパー)
NHK BSプレミアム
6月27日(水)
13:00~15:05



ロバート・ゼメキス監督、マイケル・J・フォックス主演のSFアドベンチャーの傑作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、BSジャパンで6月27日(水)放送。




ロバート・ゼメキス監督マイケル・J・フォックス主演のSFアドベンチャーの傑作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、BSジャパンで6月27日(水)放送。
バック・トゥ・ザ・フューチャー
ロバート・ゼメキス監督スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮マイケル・J・フォックス主演のSFアドベンチャー「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(原題 Back To The Future)
1985年12月7日(土)に公開され、配収36.5億円。
高校生のマーティは科学者ドクが発明したタイムマシンで過去にタイムスリップしてしまう…

時は1985年。科学者ドクの発明したタイムマシンのデロリアンで、1955年にタイムスリップしてしまった高校生のマーティ。そこで自分の両親になるはずのロレーンとジョージに出会う。だが、内気なジョージは彼女に告白できないまま、乱暴者のビフにこき使われる毎日。しかも、ロレーンがマーティに恋をしてしまう…

高校生のマーティ・マクフライにはマイケル・J・フォックス、タイムマシンを発明するエメット・ブラウン博士にはクリストファー・ロイド
マーティの母のロレインにはリー・トンプソン、ビフ・タネンにはトーマス・F・ウィルソン
監督はロバート・ゼメキス脚本はロバート・ゼメキスとボブ・ゲイル
製作総指揮はスティーヴン・スピルバーグ
音楽はアラン・シルヴェストリ
宮川一朗太、山寺宏一、小林沙苗ほかのアップグレード・吹替版として放送です。
back to the future
奇抜なアイデアと練られた演出で、今なお観る者を魅了し続けるロバート・ゼメキス監督の出世作であり、SFアドベンチャーの傑作です。

★「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(アップグレード・吹替版)
BSジャパン シネマクラッシュ
6月27日(水)
19:40~21:54



町田康の小説を宮藤官九郎が脚本、石井岳龍が監督、綾野剛主演で映画化した時代劇「パンク侍、斬られて候」、6月30日(土)公開。




町田康の小説宮藤官九郎が脚本石井岳龍が監督綾野剛主演で映画化した時代劇「パンク侍、斬られて候」、6月30日(土)公開。

“超人的剣客”にして”超テキトーなプータロー侍の掛十之進が、自らまいた種によって大惨事に見舞われる…

始まりは一つのハッタリ。発令される隠密ミッション。”超人的剣客”にして”超テキトーなプータロー侍の掛十之進たち”10人男”の腹の探り合いと”1人の女”をめぐる恋の行方。そして”1人の猿”が語り出す驚きの秘密。最後に斬られるのは誰だ!?この世のものとは思えない物語が始まる…

dTVが映像配信事業者で初めて実写映画を制作町田康の小説宮藤官九郎が脚本、「シャニダールの花」の石井岳龍が監督を手掛けて映画化した時代劇。

掛十之進には綾野剛
北川景子東出昌大染谷将太近藤公園渋川清彦若葉竜也村上淳浅野忠信國村隼豊川悦司ほかが共演。
主題歌はセックス・ピストルズの「アナーキー・イン・ザ・U.K.」

江戸時代を舞台にしながらも、現代風の口調による滑稽な会話劇、次から次へと登場する特異なキャラクター、現代風の口調による滑稽な会話劇、破天荒なストーリー展開。

「パンク侍、斬られて候」公式サイト

「パンク侍、斬られて候」公開劇場リスト