4月8日は「シュワの日」。「4(シュ)月8(ワ)日」の語呂合わせです。「シュワ」といえば「アーノルド・シュワルツェネッガー」。出演作でどの作品が好きですか?

アーノルド・シュワルツェネッガーは1947年7月30日にオーストリアで生まれました。
ボディビルダーとして活躍し、その後俳優に転向。
1982年「コナン・ザ・グレート」(原題: Conan the Babarian)でコナンを演じて、一躍人気スターの仲間入り。

「ターミネーター」が大ヒットし、「プレデター」、「トータル・リコール」、「トゥルーライズ」などに出演。

代表作としては次の通りです。
★「ターミネーター」(原題 Terminator)

ジェームズ・キャメロン監督が近未来から送り込まれたターミネーターとの戦いを描いた近未来SFアクション。
1985年5月25日(土)に公開され、配収5.6億円。
未来の革命軍リーダーを抹殺するため、近未来から送り込まれた殺人機ターミネーター”T-800″がリーダーの母となるサラを追い詰める…
アーノルド・シュワルツェネッガーは殺人機ターミネーター”T-800″を演じ、人気を不動のものに。

続編として「ターミネーター2」(原題 Terminator 2: Judgment Day)が1991年8月24日(土)に公開され、配収57.5億円。

前作と同じくジェームズ・キャメロンが監督。
機械軍は人間軍の指導者となるジョン・コナーを少年のうちに殺すため1994年のロサンゼルスに新型ターミネーター”T-1000″を送り込み、人間軍は阻止するため旧型ターミネーター”T-800″を送り込む…

「ターミネーター3」(原題 Terminator 3: Rise of the Machines)は2003年7月12日(土)に公開され、興収82億円。

「U-571」のジョナサン・モストウが監督。
“T-1000”の事件から10年、青年となったジョン・コナーの前に更なる新型ターミネーター“T-X”が送り込まれる…

★「プレデター」 (原題 Predator)

ジョン・マクティアナン監督エイリアンとコマンド部隊の戦いを描いたSFアクション。
1987年6月28日(土)に公開され、配収7.3億円。
要人を救出するためジャングルに派遣されたコマンド部隊が宇宙から来た肉食エイリアンと死闘を繰り広げる…
アーノルド・シュワルツェネッガーはコマンド部隊のリーダーのダッチ・シェイファーを演じ、見えない敵を相手に戦う…

★「ツインズ」(原題 Twins)

アイヴァン・ライトマン監督がダニー・デヴィート共演で描いたコメディ。
1989年8月5日(土)に公開され、配収12.4億円のヒット。
人工授精によって生まれた双子の兄弟のジュリアスとヴィンセントが35年ぶりに再会を果たし、母親探しの旅へ出掛ける…
アーノルド・シュワルツェネッガーが本格的なコメディに初挑戦し、パーフェクトな子供として生まれたジュリアスを感情豊かに演じ、ステップアップを図った記念すべき作品です。
アイヴァン・ライトマン監督とは1991年「キンダガートン・コップ」(配収8億円)、1994年「ジュニア」(配収8.2億円)でもタッグを組み、コメディ作品に出演。

★「トータル・リコール」 (原題 Total Recall)

ポール・バーホーベン監督がフィリップ・K・ディックのSF小説「記憶売ります」を映画化したSFハード・アクション。
1990年12月1日(土)に公開され、配収24.5億円。
近未来の地球と火星を舞台に記憶を作り変えられていた男ダグラス・クエイドが、真実を追求するためにに奔走する。
アーノルド・シュワルツェネッガーは火星の夢にとりつかれた技師ダグラス・クエイドを演じ、本当の自分を探すため火星へ飛び立つ…

★「トゥルーライズ」 (原題 True Lies)

ジェームズ・キャメロン監督のスパイ・アクション・コメディ。
1994年9月10日(土)に公開され、配収35億円の大ヒット。
妻子にも正体を隠し、家族思いの父親と秘密諜報部員という二重生活を送るハリー・タスカーの活躍を描く…
アーノルド・シュワルツェネッガーは表向きはサラリーマン、真の正体は凄腕スパイのハリーを演じ、ある出来事により妻のヘレンの不倫を疑うようになり、職権乱用で妻の調査を行う…

2003年にカリフォルニア州知事に選出され、俳優業を休業。
20111年に任期終了に伴い、俳優業に本格的に復帰。
2010年「エクスペンダブルズ」、2012年「エクスペンダブルズ2」に出演。
1作目ではカメオ出演だったのが、2作目ではシルヴェスター・スタローン、ブルース・ウィリスとともに大活躍。

続編の「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」が2014年11月1日(金)に公開され、興収6.94億円。


最新作は「ターミネーター：新起動／ジェニシス」(原題 Terminator: Genisys)。

2015年7月11日(土)に公開され、興収27.4億円。
サラ・コナーとターミネーターT-800は人工知能”ジェニシス”の反乱による人類滅亡の「審判の日」を止めることができるのか!?
アーノルド・シュワルツェネッガーの12年ぶりの復帰作。

これからのさらなる活躍を期待したい俳優のひとりです。
アーノルド・シュワルツェネッガーの出演作でどの作品が好きですか?

リチャード・ドナー監督、シルベスター・スタローン、アントニオ・バンデラス共演のサスペンス・アクション「暗殺者」、BS日テレで4月9日(日)放送。

リチャード・ドナー監督がシルベスター・スタローン、アントニオ・バンデラス共演で描いたサスペンス・アクション「暗殺者」
1996年2月3日(土)に公開され、配収3億円。
長年続けてきた殺し屋稼業から足を洗おうと考えている男と、彼を追い落とし一流を目指す若手殺し屋との壮絶な闘いを描く…

殺し屋界のトップに君臨するラス。ある仕事の際、彼より先に標的を射殺する男ベインが現れる。ベインはラスを倒しトップの座につこうとしていた。ラスの次なる標的のヘロインの調合データを売買する”監視の専門家”エレクトラを狙って、ベインが再び現れる。殺しのプロ同士の凄絶な闘いの火ぶたが切っておとされた…

「リーサル・ウェポン」シリーズ、「スーパーマン」の巨匠リチャード・ドナーが監督、アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキーが脚本を手掛けたアクション。
超一流の暗殺者ラスにはシルベスター・スタローン。
若手の暗殺者のベインにはアントニオ・バンデラス、”監視の専門家”エレクトラにはジュリアン・ムーア。

巨匠リチャード・ドナー監督らしいアクションとシルベスター・スタローンとアントニオ・バンデラスの二人の共演が楽しめるアクション作品です。

★「暗殺者」(日本語吹替版)
BS日テレ
4月9日(日)
14:00～15:55

「ハムナプトラ(ミイラ再生)」をトム・クルーズ主演でリブートさせた「ザ・マミー(仮)」(原題 The Mummy)、2017年6月9日(金)全米公開。
海外版予告編第2弾が公開されましたが、見ましたか?

現代に甦り、悪意と脅威で人間を恐怖に落とし込む古代都市の王女を相手にニック・モートンが戦いを挑む…

ニック・モートンは地下からアーマネットを掘り起こし、ミイラを輸送中に飛行機事故で命を落とす。しかし、彼は自身を蘇らせ、ジェニー・ハルシーとベイル軍曹の協力を得て、アーマネットによる世界破壊を阻止しようとする…

1932年の「ミイラ再生(The Mummy)」を基に、「ミイラの幽霊」、「ハムナプトラ」シリーズに続いて3度目となるリブート。

ユニバーサル・ピクチャーズが製作を進めているモンスター映画の再映画化の一作として公開。
「M:i:III(ミッション:インポッシブル3)」の脚本を手掛けたアレック・カーツマンが監督。
主演のニック・モートンにはトム・クルーズ。
邪悪なミイラと化した古代の王女アーマネットにはソフィア・ブテラ、考古学者ジェニーにはアナベル・ウォーリス、王立協会員のヘンリー・ジキル博士にはラッセル・クロウ。
コートニー・B・ヴァンス、ジェイク・ジョンソンほかが共演。

全米では2017年6月9日(金)公開。日本でのタイトルや公開情報は現段階では未定ですが、トム・クルーズ主演でどんなストーリーが展開するのか、楽しみです。

「ザ・マミー(仮)」US公式サイト