日別アーカイブ: 2016年9月9日

9月10日はコリン・ファースの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?




9月10日はコリン・ファースの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?
コリン・ファース_GQ
コリン・ファースは1960年9月10日にイギリスのハンプシャー州で生まれました。
ロンドン芸術大学で演技を学び、舞台版「アナザー・カントリー」に出演し、映画版にも出演。
数多くの作品に出演し、「英国王のスピーチ」アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演男優賞を受賞しました。

コリン・ファースの主な出演作品は次の通りです。
「アナザー・カントリー」(原題 Another Country)
アナザー・カントリー02
マレク・カニエフスカ監督ルパート・エヴェレット共演で英国で実際に起こったスパイ事件の中心人物をモデルにした舞台劇を映画化。
1985年8月1日(土)公開。
パブリックスクールで寮生活を送る同性愛者のガイは別の寮にいるハーコートに恋をする。しかしガイを快く思わない者が同性愛を理由に批判を高める…
第37回カンヌ国際映画祭芸術貢献賞を受賞。
コリン・ファースはガイの親友のレーニンに傾倒する共産主義者のトミーを熱演。

「ブリジット・ジョーンズの日記」(原題 Bridget Jones’s Diary)
ブリジット・ジョーンズの日記
シャロン・マグアイア監督レニー・ゼルウィガー主演で32歳の独身女性”ブリジット・ジョーンズ”の仕事や恋を描いたラブ・コメディ。
2001年9月22日(土)に公開され、配収23億円の大ヒット。
ロンドンに暮らす32歳の独身女性のブリジットは二日酔いの頭で新年を迎え、しっかり生きるために日記をつけ始めるが、彼女の心は二人の男性の間で揺れ動く…
コリン・ファースは堅物ながらやり手の弁護士のマークを好演。

続編として2005年「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」(興収12億円)にも出演。
ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月

「ラブ・アクチュアリー」(原題 Love Actually)
ラブ・アクチュアリー
リチャード・カーティス監督ヒュー・グラントエマ・トンプソンリーアム・ニーソン共演で19人の男女が織り成す恋愛を描いた群像ラブ・ストーリー。
2004年2月7日(金)に公開され、興収15.5億円のヒット。
クリスマスを目前にしたロンドンを舞台に19人の男女が織りなす 9通りの様々な愛の形…
コリン・ファースは弟に恋人を奪われてしまった作家のジェイミーを演じ、南仏のコテージで言葉の通じないメイドのオーレリアに惹かれていく…

「シングルマン」(原題 A Single Man)
シングルマン
トム・フォード監督ジュリアン・ムーア共演で自身の体験を織り込んだヒューマン・ドラマ。
2010年10月2日(土)公開。
16年間共に暮らしたパートナーを交通事故で亡くしたジョージは、悲しみを終らせるために自殺を決意する。しかし、死を決意した瞬間から、世界の見え方が少しずつ変わり始める…
コリン・ファースは愛する者を失い絶望の中で自らも死を決意したジョージを繊細に演じ、第66回ヴェネチア国際映画祭、第63回英国アカデミー賞で主演男優賞を受賞。

「英国王のスピーチ」(原題 The King’s Speech)
英国王のスピーチ
現イギリス女王エリザベス2世の父ジョージ6世の伝記をトム・フーバー監督が映画化。
2011年2月26日(金)に公開され、興収18.2億円のヒット。
子供の頃から吃音に悩み、人前で話せない内気なジョージ6世が英国王に就任。妻や言語療法士の助けを借りて、国民の心をひとつにすべく渾身のスピーチに挑む…
第83回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞の4部門を受賞。
コリン・ファースはジョージ6世を熱演し、第83回アカデミー賞、第68回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門、英国アカデミー賞の主演男優賞を受賞。

「モネ・ゲーム」(原題: Gambit)
モネ・ゲーム
犯罪コメディー「泥棒貴族」をジョエル&イーサン・コーエン兄弟脚本マイケル・ホフマン監督キャメロン・ディアスアラン・リックマン共演でリメイクした犯罪コメディ。
2013年5月17日(土)公開。
モネの名画の贋作詐欺を目論む男と天然カウガールの相棒、そしてターゲットの億万長者が巻き起こす珍騒動を描く…
コリン・ファースは生真面目な美術鑑定士のハリーを熱演し、キャメロン・ディアス演じる天然カウガールの相棒と共にモネの名画の贋作詐欺を目論む…

「キングスマン」(原題 Kingsman: The Secret Service)
キングスマン
マシュー・ヴォーン監督タロン・エガートンサミュエル・L・ジャクソン共演で英国紳士なスパイ組織”キングスマン”の活躍を描いたスパイ・アクション。
2015年9月11日(金)に公開され、興収9.8億円。
表向きは高級スーツ店だが実は世界最強のスパイ組織”キングスマン”。英国紳士なエージェントたちが超過激に敵を討つ…
マシュー・ヴォーンが監督・製作・脚本。今までマシュー・ヴォーンが監督してきた作品の要素がすべて詰まっていて、スタイリッシュで過激すぎるバイオレンス・アクションに仕上がっていて、英国紳士なエージェントの活躍が楽しめます。コリン・ファース、サミュエル・L・ジャクソン、マイケル・ケイン、そして新星のタロン・エガートンの魅力が全開です。

今後のさらなる活躍が期待されるコリン・ファース。
出演作でどの作品が好きですか?



ポール・バーホーベン監督のSFバイオレンス・アクション「ロボコップ」、BS朝日で9月10日(土)放送。




ポール・バーホーベン監督のSFバイオレンス・アクション「ロボコップ」、BS朝日で9月10日(土)放送。
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ポール・バーホーベン監督の出世作となったSFバイオレンス・アクションの傑作「ロボコップ」(原題 Robocop)
1988年2月11日(土)に公開され、配収9.1億円の大ヒット。
犯罪が溢れる近未来のデトロイトを舞台に、圧倒的なパワーを持つサイボーグ警官”ロボコップ”の活躍を描く…

犯罪と野望のうごめく近未来のデトロイト。警備ロボットの実験に失敗したオムニ社は次に人間の頭脳を利用したサイボーグ警官を提案。そして殉職した新任警官のマーフィを、人間の頭脳とチタン合金のボディを持つ”ロボコップ”として甦らせた。圧倒的なパワーで活躍を見せる”ロボコップ”だったが、次第に消されたはずのマーフィの記憶が甦る…

ロボコップことマーフィにはピーター・ウェラー
マーフィーの相棒の警官アン・ルイスにはナンシー・アレン、オムニ社の社長にはダン・オハーリヒー
監督はこの作品が出世作となったポール・バーホーベン
第60回アカデミー賞で特別業績賞(音響編集)受賞

ポール・バーホーベン監督ならではの過激なバイオレンス描写たっぷりで、1980年代を代表する近未来アクションの決定版ともいえる作品です。

★「ロボコップ」(日本語吹替版)
BS朝日 サタデーシアター
9月10日(土)
21:00~22:59



「午前十時の映画祭7」、9月10日(土)からは「精一杯、生きる」として「生きる」、「いまを生きる」を上映。




「午前十時の映画祭7」、9月10日(土)からは「精一杯、生きる」として「生きる」「いまを生きる」を上映。
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世界の名作を毎朝10時より上映する「午前十時の映画祭」。7回目を迎える「午前十時の映画祭7」は51週にわたって実施。新しい外国映画19作、日本映画4作を含めた合計29本を高品質のデジタル・システムズ(DLP)で全国55ヶ所の劇場、シネマコンプレックスで上映。
今年のラインナップも充実していて、あの名作を大スクリーンで楽しむのもいいかも。
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「生きる」
Group A: 9月10日(土)~9月23日(金)
Group B: 9月24日(土)~10月7日(金)
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黒澤明監督志村喬主演で人間の真の生き甲斐を問いかけたヒューマン・ドラマ。
1952年10月9日(土)公開。
胃癌で余命幾ばくもないと知った初老の男性が、これまでの無意味な人生を悔い、最後に市民のための小公園を建設しようと奔走する…
第4回ベルリン国際映画祭でドイツ上院陪審賞を受賞。
死を目前にした主人公を志村喬が鬼気迫る迫真の演技を見せ、黒澤明監督が「人間は何のために生きるのか。生きる意味とは何か。」を問いかけてきます。

「いまを生きる」(原題 Dead Poets Society)
Group B: 9月10日(土)~9月23日(金)
Group A: 9月24日(土)~10月7日(金)
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ピーター・ウィアー監督ロビン・ウィリアムズ主演で全寮制の名門進学校を舞台に型破りな新任教師と多感な生徒たちの心のふれあいを描いた青春ドラマ。
1990年3月24日(土)に公開され、配収5.66億円。
全寮制の名門進学校に赴任してきた教師のジョンが行う型破りな授業に初めは戸惑っていた生徒たちだが、次第に彼に惹かれ始め、それぞれの自我に目覚め始める…
第62回アカデミー賞で脚本賞を受賞。
エリート高校生たちが、教師の言葉や詩に触発されて、生き生きと変わっていく姿は感動的で、ロビン・ウィリアムズの抑えた演技で作品に奥行きを与えています。

上映劇場の詳細は公式サイトでご確認ください。

「午前十時の映画祭7」公式サイト



天才映像作家ミシェル・ゴンドリー監督の自伝的青春ストーリー「グッバイ、サマー」、見たいですか?




ミシェル・ゴンドリー監督の自伝的作品で、14歳の少年2人が夏休みに旅をするロードムービー「グッバイ、サマー」(原題 Microbe et Gasoil)、9月10日(土)公開。
「エターナル・サンシャイン」のミシェル・ゴンドリー監督の自伝的作品、見たいですか?
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窮屈な日常から抜け出そうと旅に出た少年二人のひと夏の冒険を自伝的要素をちりばめて瑞々しく描く…

女の子のような容姿でクラスメイトからからかわれている14歳の画家志望のダニエル。目立ちたがり屋で機械いじりが趣味のテオが転校してきて、周囲から浮いた存在の二人は意気投合する。うんざりするような日常から抜け出そうと、彼らはスクラップを集めて作った”動くログハウス”で夏休みに旅に出る…

「エターナル・サンシャイン」など独特の世界観で人気のミシェル・ゴンドリー監督の自伝的青春ストーリー。
14歳の画家志望のダニエルにはアンジュ・ダルジャン、変わり者の転校生テオにはテオフィル・バケ
ダニエルの母には「アメリ」のオドレイ・トトゥ
ディアーヌ・ベニエジャナ・ビトゥネロバほかが共演。
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天才映像作家ミシェル・ゴンドリー監督の自伝的作品だけにどんな青春物語を見せてくれるのか、楽しみです。

「グッバイ、サマー」公式サイト