角野栄子の名作児童文学を清水崇監督が新人女優の小芝風花、尾野真千子、宮沢りえ共演で実写化した「魔女の宅急便」、21014年3月1日(土)公開。
最新予告編はもう見ましたか?

魔女の血を引く少女キキは13歳になり、一人前の魔女になるための決まりに従い、黒猫のジジとほうきに乗って、旅に出る。たどり着いた海辺の町コリコでパン屋の女将のおソノや空を飛ぶことを夢見る少年のとんぼや個性的な住人たちと出会い、様々な出来事を通して成長していく…

「魔女の宅急便」は1985～2009年に全6巻が発表された角野栄子の児童文学。魔女のしきたりに従って、13歳で親元を離れた魔女・キキの成長を描く…

1989年にはスタジオジブリの宮崎駿監督によって劇場版アニメ化され配収21.5億円の大ヒット。


実写版ではキキには新人女優の小芝風花。
キキの母・コキリには宮沢りえ、父・オキノには筒井道隆、パン屋の女将おソノには尾野真千子、おソノの夫でパン職人のフクオには山本浩司、人力飛行機で空を飛ぶことを夢みる少年・とんぼには「あの空をおぼえてる」の広田亮平。
「呪怨」、「ラビット・ホラー3D」の清水崇が監督、「おおかみこどもの雨と雪」の奥寺佐渡子が脚本。
主題歌は倉木麻衣の「Wake me up」。

宮崎駿監督のアニメの印象があまりにも強くて、今回の予告編を見ているとちょっと不安なところもありますが、あのキキの冒険がどんな映像になって繰り広げられるのか、楽しみです。

「魔女の宅急便」公式サイト

12月18日はスティーヴン・スピルバーグの誕生日。監督作品で一番好きなのはどの映画ですか?

スティーヴン・スピルバーグは1946年12月18日にオハイオ州シンシナティで生まれました。
1972年テレビ映画として撮った「激突!」(原題 Duel)が評判を呼び、海外では劇場公開
1974年「続・激突! カージャック」(原題 The Sugarland Express)で劇場用映画監督に進出しました。

スティーヴン・スピルバーグ監督作の代表作品は次の通りです。
★1975年「ジョーズ」(原題 Jaws)

獰猛な鮫と人類の息詰まる闘いを歯切れの良いサスペンス演出でダイナミックに描き、配収50億円の大ヒット!!

★1977年「未知との遭遇」(原題 Close Encounters Of The Third Kind)

宇宙人と地球人との接触をテーマに描いたSF映画史上に残る大傑作。
https://www.youtube.com/watch?v=iHN1RIK8Tkg
★1981年「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」(原題 Raiders Of The Lost Ark)

ハリソン・フォード主演のアクション・アドベンチャー。1936年を舞台にインディ・・ジョーンズが絶大な力を持つ伝説の宝アーク(モーセの十戒を収めた聖櫃)をめぐり、世界征服をたくらむナチスと争奪戦を繰り広げる…
1984年「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」(原題 Indiana Jones And The Temple Of Doom)
1989年「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」(原題 Indiana Jones And The Last Crusade)
2008年「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」(原題 Indiana Jones And The Kingdom Of The Crystal Skull)

★1982年「E.T.」(E.T. The Extra-Terrestrial)

地球探査に置き去りにされてしまった”E.T.(地球圏外生物)”と10歳の少年エリオットの交流を描いたSFファンタジー。
配収96億2000万円、全米で興収4億3500万ドル、全世界で7億9291万ドルの超特大級の大ヒット。

★1993年「ジュラシック・パーク」(原題 Jurrasic Park)

DNAから恐竜を蘇らせたリゾートパークで恐竜に襲われた人々のサバイバルを描いたアドベンチャー。
配収83億円、全米で興収3億5700万ドル、全世界で興収9億1470万ドルの大ヒット。
1997年「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」(原題 The Lost World: Jurassic Park)

★1993年「シンドラーのリスト」(原題 Schindler’s List)

ナチの虐殺からユダヤ人の救済を決意したドイツ人実業家、オスカー・シンドラーを描いた戦争ドラマ。
リーアム・ニーソン主演、ベン・キングズレー、レイフ・ファインズ共演。
第66回アカデミー賞で作品賞、監督賞ほか7部門を受賞。
https://www.youtube.com/watch?v=GUJt7ZvC6Ac
★1998年「プライベート・ライアン」(原題 Saving Private Ryan)

第二次世界大戦時のノルマンディー上陸作戦を舞台に、1人の兵士の救出に向かう兵隊たちを描いた戦争ドラマ。
トム・ハンクス主演、マット・デイモン、エドワード・バーンズ、トム・サイズモア共演。
第71回アカデミー賞で監督賞ほか5部門を受賞。

★2005年「宇宙戦争」(原題 War Of The Worlds)

1953年に公開されたH.G.ウェルズ原作を最新のCG技術でリメイク。地球の侵略を目論む異星人とそれに立ち向かう人類の姿を描いたSFアクション大作。
トム・クルーズ主演、ダコタ・ファニング、ティム・ロビンス共演。

★2012年「リンカーン」(原題 Licoln)

アメリカ史上最も偉大なリンカーン大統領の最後の数ヵ月を描いた歴史大作。
主演のダニエル・デイ=ルイスが第85回アカデミー賞主演男優賞を受賞。
サリー・フィールド、ジョゼフ・ゴードン＝レヴィット、トミーリー・ジョーンズ共演。

スティーヴン・スピルバーグは監督作品では製作総指揮にキャスリーン・ケネディ、音楽にジョン・ウィリアムズ、編集にマイケル・カーンを起用。
監督だけでなく、数多くの大ヒット作品をプロデュースするなど、これからのさらなる活躍が期待される監督であり、プロデューサーです。
スティーヴン・スピルバーグ監督作品で一番好きなのはどの映画ですか?

トム・ハンクス、エマ・トンプソン共演で「メリー・ポピンズ」誕生の裏側を描いた「ウォルト・ディズニーの約束」(原題 Saving Mr. Banks)、3月21日(金)公開!!
日本版の最新予告編はもう見ましたか?

「メリー・ポピンズ」映画製作50周年を経て、いま明かされる誕生秘話…ウォルト・ディズニーと原作者パメラ・L・トラヴァースとの間に交わされた”ある約束”と、知られざる感動のドラマを描く…

「メリー・ポピンズ」の映画化に向けて情熱を燃やすウォルト・ディズニーと、映画化を頑なに拒む原作者パメラ・L・トラヴァース。誰もが不可能と思ったこの映画製作は、どのような”魔法”で実現できたのか?ふたりの間に交わされた”ある約束”とは…
http://www.youtube.com/watch?v=oE9ZBrZ5Ric
ウォルト・ディズニーにはトム・ハンクス、パメラ・L・トラヴァースにはエマ・トンプソン。
エマ・トンプソンはナショナル・ボード・オブ・レビューで主演女優賞を受賞、第71回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演女優賞にノミネートされるなどアカデミー賞でも有力候補に。
ポール・ジアマッティ、コリン・ファレルほかが共演。
監督は「しあわせの隠れ場所」、「オールド・ルーキー」のジョン・リー・ハンコック。
音楽はトーマス・ニューマン。

いかにして名作「メリー・ポピンズ」が誕生したのか!? トム・ハンクスとエマ・トンプソンの共演も楽しみな作品です。

「ウォルト・ディズニーの約束」公式サイト

2013年洋画年間興行成績ベスト10が発表!! ベスト10の作品のうち何本見ましたか??

2013年洋画年間興行成績ベスト10の1位になったのはディズニー/ピクサーの「モンスターズ・ユニバーシティ」で興収89.6億円。

2位は「レ・ミゼラブル」の59億円、3位は「テッド」の42億円。
「モンスターズ・ユニバーシティ」、「レ・ミゼラブル」の大ヒット。
そして「テッド」が日本ではヒットしにくいコメディ作品でありながら10代、20代の女性を中心に集客し、大ヒットした2013年でした。

★1位「モンスターズ・ユニバーシティ」(ディズニースタジオ)
89.6億円
2013年7月6日(金)公開

★2位「レ・ミゼラブル」(東宝東和)
59億円
2012年12月21日(金)公開

★3位「テッド」(東宝東和)
42億円
2013年1月18日(金)公開

★4位「シュガー・ラッシュ」(ディズニースタジオ)
30億円
2013年3月23日(金)公開

★5位「007 スカイフォール」(ソニーピクチャーズ)
27.5億円
2012年12月1日(金)公開

★6位「アイアンマン3」(ディズニースタジオ)
25.7億円
2013年4月26日(金)公開

★7位「怪盗グルーのミニオン危機一髪」(東宝東和)
24.5億円
2013年9月13日(金)公開

★8位「ローン・レンジャー」(ディズニースタジオ)
20.9億円
2013年8月2日(金)公開

★9位「ダイ・ハード/ラスト・デイ」(20世紀フォックス)
20.6億円
2013年2月14日(金)公開

★10位「ワイルド・スピード EURO MISSION」(東宝東和)
20.5億円
2013年7月6日(金)公開

ベスト10の作品のうち何本見ましたか??

吉田恵輔監督、堀北真希、松田龍平共演の珠玉のハートフル・ドラマ「麦子さんと」、21日(土)から公開!!

「さんかく」の吉田恵輔監督が声優を目指してバイト中の麦子が、亡くなった母の故郷を訪ねたことから、長らく疎遠だった母との関係を改めて見詰め直していく過程を描いた珠玉のハートフル・ドラマ。

声優を目指す麦子は、兄と二人暮らし。そこへある日、自分たちを捨てた母親・彩子が突然舞い戻った。母との生活に戸惑う麦子は「あなたのこと、母親と思ってないから。」という言葉を投げつけてしまう。
その言葉を最後に、母は帰らぬ人となってしまう。母の故郷に納骨に行くことになった麦子は今まで知らなかった母の一面を知ることになる…

小岩麦子には堀北真希、兄の憲男には松田龍平。
母の赤池彩子には余貴美子。
温水洋一、麻生祐未、ガダルカナル・タカ、ふせえりほかが共演。
「さんかく」、「ばしゃ馬さんとビッグマウス」の吉田恵輔が8年をかけて監督・脚本で映画化。
総入荷は松田聖子の「赤いスイートピー」。

「さんかく」の吉田恵輔監督が堀北真希、松田龍平共演でどんなハートフル・ドラマを描いてくれるのか、楽しみです。寒い冬に心をほっこり暖かくするのもいいかも。

「麦子さんと」公式サイト

零戦搭乗員の悲劇を描いた百田尚樹のベストセラーを山崎貴監督が岡田准一主演で映画化した戦争ドラマ「永遠の0」、21日(土)公開。

祖父の歴史を調べる孫の視点から、”海軍一の臆病者”と呼ばれたパイロットの真実の姿を、現代と過去を交錯させながら描く…

2006年の初版当時から口コミで売れ続け、累計発行部数450万部を超える大ベストセラーとなった百田尚樹の小説を「ALWAYS」シリーズの山崎貴が監督・脚本で映画化。

人生の目標を失いかけた佐伯健太郎は、太平洋戦争で特攻により戦死した祖父・宮部久蔵のことが気にかかり、調べ始める。凄腕を持ちながら異常なまでに死を恐れ、生きることに執着した戦闘機乗りが、なぜ特攻に志願したのか。海軍の元戦友たちの証言から天才的な技術を持ちながら”海軍一の臆病者”と呼ばれ、生還することにこだわった祖父の思いも寄らない真実を健太郎は知ることになる…

凄腕の零戦のパイロット・宮部久蔵には岡田准一、妻の松乃には井上真央。
孫の佐伯健太郎には三浦春馬。
夏八木勲、山本學、風吹ジュン、濱田岳、新井浩文、染谷将太ほかが共演。
主題歌はサザンオールスターズの新曲のバラード「蛍」。

山崎貴監督が岡田准一、三浦春馬共演で描く重厚なドラマ。楽しみな作品です。

「永遠の0」公式サイト