日別アーカイブ: 2013年12月15日

12月15日は「風と共に去りぬ」が初公開された日。1939年にアトランタで初公開されました。

12月15日は「風と共に去りぬ」が初公開された日
風と共に去りぬ
1939年12月15日に「風と共に去りぬ」がアトランタで初公開されました。
アカデミー賞10部門受賞ビビアン・リークラーク・ゲーブル主演のラブロマンス「風と共に去りぬ」(原題: Gone With The Wind)
マーガレット・ミッチェルの大ベストセラーを原作に、空前のスケールで製作された映画史上に輝く不朽の名作です。

1861年。アメリカ南北戦争直前のある日、ジョージア州タラで、大園遊会が開かれた。いつもパーティーの女王であったスカーレットは、その日、心に決めていた男性アシュレーと彼のいとこのメラニーの婚約が発表されると聞き怒り悲しんでいた。その夜、ついに南北戦争が勃発。激動のアメリカを舞台にスカーレットは強く、激しく生きていく…

波乱万丈な人生を歩むことになる女性のスカーレット・オハラにはアカデミー賞主演女優賞を受賞したビビアン・リー
スカーレットを支え続けるレット・バトラーにはクラーク・ゲーブル
スカーレットのメイドのマミーにはアカデミー賞助演女優賞を受賞したハティ・マクダニエル。黒人としてアガミー賞を受賞したのは初めてのことでした。
オリビア・デ・ハビランド, レスリー・ハワードほかが共演。
監督は「オズの魔法使」のヴィクター・フレミング

1939年の第12回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞、助演女優賞、脚色賞、美術賞、編集賞、撮影賞、特別賞、そして映画への貢献をたたえるアービング・サルバーグ賞の10部門を受賞

何度見ても色あせることのない映画史上に輝く不朽の名作です。

零戦に人生を賭けた人々の生き様を通して悲壮な戦争を描いた「零戦燃ゆ」、NHK BSプレミアムで16日(月)で放送。

零戦に人生を賭けた人々の生き様を通して悲壮な戦争を描いたスペクタクル「零戦燃ゆ」、NHK BSプレミアムで12月16日(月)で放送。
零戦燃ゆ02
柳田邦男のノンフィクションを巨匠・舛田利雄加山雄三堤大二郎橋爪淳共演で第二次世界大戦で活躍した名機零戦の誕生から散華するまでを、それに関わった人間たちの運命と共に描く…
1984年公開。

飛行機にあこがれ海兵団に入った浜田と水島。訓練が辛く二人で脱走しようとする途中将校の下川に出会い、彼が見せてくれた新型戦闘機・零戦の美しさに感動し再び軍務に励む。やがて、浜田は戦闘機の操縦士、水島は整備兵となり共に零戦で太平洋戦争に参加することに。二人の友情と恋愛を織りまぜながら、零戦と戦争の悲劇の歴史を追っていく…

零戦開発の海軍側主務者の下川大尉には加山雄三、海兵団に入団した浜田と水島には堤大二郎橋爪淳
二人の上官の小福田にはあおい輝彦、山本五十六には丹波哲郎早見優南田洋子ほかが共演。
そして零戦設計者の堀越二郎役で北大路欣也が特別出演。
監督は「二百三高地」、「首都消失」の舛田利雄、脚本は「日本海大海戦 海ゆかば」の笠原和夫

第二次世界大戦で日本人がどれだけ無謀な戦争に駆り出され、どれほどの若い人が亡くなったか。
今を生きる我々が鎮魂の意味を含めて見ておくべき作品。
12月21日(土)公開の「永遠の0」をさらに楽しむためにも必見です。

★「零戦燃ゆ」
NHK BSプレミアム
12月16日(月)
13:00~15:09

スタジオジブリの新作は「思い出のマーニー」!!「風立ちぬ」はゴールデン・グローブ賞外国語映画賞にノミネート!!

「風立ちぬ」ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞にノミネートされたスタジオジブリの新作は「思い出のマーニー」!!
風立ちぬ

第71回ゴールデン・グローブ賞のノミネーションが発表され、宮崎駿監督の「風立ちぬ」が外国語映画賞にノミネート!!黒沢明監督の「夢」以来23年ぶりです。
第34回ボストン映画批評家協会賞、第79回ニューヨーク映画批評家協会賞、第18回サンディエゴ映画批評家協会賞、第85回ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞ではアニメーション映画賞を受賞していて、ゴールデン・グローブ賞では受賞するのか、アカデミー賞でもノミネートされるのか、注目です。
https://www.youtube.com/watch?v=-Q6pStcvr4U
そのスタジオジブリの新作が米林宏昌監督が手がける「思い出のマーニー」に決定、2014年夏公開が発表されました。
思い出のマーニー
米林宏昌監督は2010年「借りぐらしのアリエッティ」(興収92億5000万円)に続き2作目となる監督作品。
「思い出のマーニー」は、イギリスの作家ジョーン・ロビンソンの児童文学が原作。海辺の村の老夫婦に預けられた内気な少女アンナが主人公。固く心を閉ざし、毎日ひとりで過ごしていたが、不思議な少女マーニーと出会い、友だちになる。しかし、村人は誰もマーニーの存在を知らなかった。映画では、日本を舞台に置き換えて描かれることになるとのこと。

大ヒット上映中の「かぐや姫の物語」、興収120億円を挙げ、第71回ゴールデン・グローブ賞の外国語映画賞にノミネートされた「風立ちぬ」、そして米林宏昌監督の新作「思い出のマーニー」の発表などこれからのスタジオジブリの動きにはますます注目です。
かぐや姫の物語03