3月15日はブロードウェイ・ミュージカル「マイ・フェア・レディ」が公演開始された日。
バーナード・ショーの戯曲「ピグマリオン」をミュージカル化した「マイ・フェア・レディ」。
アラン・ジェイ・ラーナーが作詞・脚本、フレデリック・ロウが作曲を手掛けて、1956年3月15日にニューヨークで初公演。初演のイライザにはジュリー・アンドリュース。
1962年9月26日まで6年6ヵ月に及ぶ2717回のロングラン公演となりました。
そのミュージカルをジョージ・キューカー監督がオードリー・ヘプバーン主演で映画化した「マイ・フェア・レディ」(原題 My Fair Lady)。
1964年12月1日(土)公開。
下町の花売り娘イライザが社交界レディに変身するまでを描く…
下町の花売り娘・イライザが、ひょんなことから言語学者のヒギンズ博士の家に住み込み、言葉遣いや作法を特訓され、やがて洗練された淑女へと変身していく。そして美しい貴婦人として社交界にデビューを果たす…
イライザにはオードリー・ヘプバーン、言語学者・ヒギンズにはレックス・ハリソン。
スタンレー・ハロウェイ、ウィルフリッド・ハイド=ホワイト、グラディス・クーパーほかが共演。
「フィラデルフィア物語」のジョージ・キューカーが監督。
音楽はアンドレ・ブレヴィン。
第37回アカデミー賞で作品賞、ジョージ・キューカーが監督賞、レックス・ハリソンが主演男優賞、編曲賞、録音賞、撮影賞、美術賞、衣装デザイン賞の8部門受賞。
オードリー・ヘプバーンの魅力と数々の名曲にあふれ、「サウンド・オブ・ミュージック」や「ウエスト・サイド物語」と並ぶミュージカル映画の傑作です。