4月21日はジェームズ・マカヴォイの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?
ジェームズ・マカヴォイは1979年4月21日にスコットランドのグラスゴーで生まれました。
イギリスのテレビや舞台で活躍し、2005年「ナルニア国物語/第1章: ライオンと魔女」のタムナス役で国際的に知られるようになり、2007年「ラストキング・オブ・スコットランド」で英国アカデミー賞助演男優賞、2008年「つぐない」で第65回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演男優賞にノミネート。
「X-MEN」初期4作でチャールズ・エグゼビア役に大抜擢され、「WANTED ウォンテッド」、「トランス」に出演。
ジェームズ・マカヴォイの主な出演作品は次の通りです。
★「ラストキング・オブ・スコットランド」(原題 The Last King of Scotland)
ケヴィン・マクドナルド監督がフォレスト・ウィテカー主演で悪名高い実在のウガンダ大統領イディ・アミンの実像実像を描いた社会派サスペンス。
2007年3月10日(土)公開。
70年代に悪名高い実在のウガンダ大統領イディ・アミンの実像を統領の主治医を務めたスコットランド人青年医師の視点から描く…
フォレスト・ウィテカーが第79回アカデミー賞、第69回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演男優賞を受賞。
ジェームズ・マカヴォイはスコットランド人の青年医師のニコラス・ギャリガンを演じ、英国アカデミー賞助演男優賞及びヨーロッパ映画賞主演男優賞にノミネート。
フォレスト・ウィテカーがアカデミー賞ほか数多くの映画賞で主演男優賞を受賞しただけある迫真の演技を見せてくれます。
★「つぐない」(原題 Atonement)
英国を代表する作家のイアン・マキューアンの小説をジョー・ライト監督がキーラ・ナイトレイ、シアーシャ・ローナン共演で映画化したラブ・ロマンス。
2008年4月12日(土)公開。
1930年代のイギリスで政府官僚の娘セシーリアと使用人の息子ロビーが想いを募らせ合うが、セシーリアの妹ブライオニーの嫉妬から生まれた些細な嘘によって、ふたりの運命は切り離されてしまう…
第65回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の作品賞を受賞。
ジェームズ・マカヴォイは使用人の息子ロビーを演じ、恋人のセシーリアの幼い妹がついた嘘のために恋人と引き離され、無情な時代の流れの中に呑み込まれていく…第65回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演男優賞にノミネート。
姉妹それぞれの視点で描かれたジョー・ライト監督ならではの映像とキーラ・ナイトレイ、ジェームズ・マカヴォイ、シアーシャ・ローナンの演技が光ります。
★「WANTED ウォンテッド」(原題 Wanted)
人気グラフィック・ノベルをティムール・ベクマンベトフ監督がアンジェリーナ・ジョリー共演でスタイリッシュに映像化した“新次元”アクション大作。
2008年9月20日(金)に公開され、興収25億円のヒット。
暗殺組織に素質を見出された青年が謎の美女と出会ったことで、覚醒し、孤高の暗殺者へ成長していく姿を革新的ビジュアル満載で描く…
ジェームズ・マカヴォイは仕事もプライベートも冴えない青年ウェスリーを演じ、アンジェリーナ・ジョリー演じる謎の美女フォックスと出会い、覚醒し、孤高の暗殺者へ成長していく…
ティムール・ベクマンベトフ監督ならではの革新的な独特の映像の中、繰り広げられる華麗なアンジェリーナ・ジョリーのアクションの数々。リラックスして楽しめるアクション作品です。
★「声をかくす人」(原題 The Conspirator)
ロバート・レッドフォード監督がアメリカ初の女性死刑囚となったメアリー・サラットを描いたドラマ。
2010年10月27日(土)公開。
リンカーン大統領暗殺の一味としてアメリカ初の女性死刑囚となったメアリー・サラットの姿を、担当弁護士との絆を絡めて描く…
ジェームズ・マカヴォイは弁護士のフレデリックを熱演し、メアリーは実際に無実で何かの事情から自身を捧げようとしているのではと考える…
ロバート・レッドフォード監督が実話に基づいて描いた衝撃のストーリー。
★「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」(原題 X-MEN: First Class)
マシュー・ヴォーン監督がマイケル・ファスベンダー共演で描いた「X-MEN」初期3作の前章に位置づけられるSFアクション大作。
2011年6月11日(金)に公開され、興収7億円。
チャールズ・エグゼビア(のちのプロフェッサーX)とエリック・レーンジャー(のちのマグニートー)の出会いと決別を描く…
ジェームズ・マカヴォイは若きチャールズ・エグゼビアを演じ、エリック・レンジャーとの友情を育み、世界各地のミュータントを仲間に迎え入れ、”X-MEN”を組織していく…
チャールズとエリックの出会いと決別に第三次世界大戦への危機を取り入れながら、ドラマチックに描かれていて、最後までワクワクさせてくれます。
●「X-MEN: フューチャー&パスト」(原題 X-MEN: Days Of Future Past)
2014年5月30日(金)に公開され、興収10.3億円。ブライアン・シンガーが監督。
「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」から10年。1973年と未来の2023年を舞台にミュータントたちの生存をかけた未来と過去にまたがる壮絶な戦いを描く…
未来と過去にまたがる展開は最後まで飽きることなく、一気に見せてくれ、思いっきり楽しませてくれます。
●「X-MEN: アポカリプス」(原題 X-MEN: Apocalypse)
2016年8月11日(木・祝)公開に公開され、興収8.5億円。ブライアン・シンガーが監督。
「X-MEN: フューチャー&パスト」での新たな時間軸の1983年が舞台。数千年の眠りから覚めたアポカリプスが世界の惨状に失望し、新秩序創造のために人類の粛清に乗り出す…
番外編的な展開ですが、若きジーン・グレイ、ストーム、サイクロップスも登場。”X=MEN”ワールドが楽しめます。
●「X-MEN: ダーク・フェニックス」(原題 X-MEN: Dark Phoenix)
シリーズの製作・脚本に携わってきたサイモン・キンバーグ監督が原作コミックで有名なエピソード”ダーク・フェニックス サーガ”を映画化。
2019年6月21日(金)に公開され、興収3.4億円。
「X-MEN: アポカリプス」の10年後が舞台。宇宙でのミッション中に未知の銀河の力を手に入れたジーン・グレイが無限大のパワーを制御できず、次第にその能力が暴走してしまう…
シリーズ最高のスケールで繰り広げられる怒涛のアクションが楽しめますが、”X-MEN”シリーズの最終作としては物足りなさを感じてしまいます。
★「トランス」(原題 Trance)
ダニー・ボイル監督のスタイリッシュ・クライム・サスペンス。
2013年10月11日(金)公開。
名画を略奪した競売人がその隠し場所の記憶を失い、催眠療法で記憶を復活させようとするが、予期せぬ事態に陥っていく…
ジェームズ・マカヴォイはアート競売人のサイモンを演じ、催眠療法の中、いくつもの異なる記憶が存在し、深く探れば探るほど、関わる者たちを危険な領域へと引きずり込んでいく…
「トレインスポッティング」のダニー・ボイル監督と脚本家ジョン・ホッジが再びタッグを組み、独創的なストーリーテリングでポップな映像と音楽でスタイリッシュに描いたクライム・サスペンスの傑作です。
★「スプリット」(原題 Split)
M・ナイト・シャマラン監督が多重人格の男に誘拐された女子高校生3人組の恐怖を描いたサイコ・スリラー。
2017年5月12日(金)公開。
女子高生3人は謎の男に誘拐、監禁されるが、その男には23もの人格があり、人格が激しく入れ替わっていく…
ジェームズ・マカヴォイは9歳の少年やエレガントな女性など23もの人格を持つ謎の男を熱演。
多重人格の男を演じたジェームズ・マカヴォイとヒロインの複雑な境遇を抑えた表情で演じたアニャ・テイラー=ジョイの熱演が光ります。
これからもさらなる活躍が期待されるジェームズ・マカヴォイ。出演作でどの作品が好きですか?