白石一文の恋愛小説を荒井晴彦監督が柄本佑、瀧内公美共演で映画化した男と女の極限の愛の物語「火口のふたり」、8月23日(金)から武蔵野館ほか全国順次公開。
すべてを失った永原賢治は帰郷先でかつての恋人の佐藤直子と再会し、次第に愛の嵐にのみ込まれていく…
東日本大震災から7年目の夏、離婚し、再就職先も倒産してしまった永原賢治は、かつて恋人だった佐藤直子の結婚式に出るため郷里の秋田に帰省する。久々に再会した賢治と直子は、ふとしたきっかけでかつてのようにお互いを求め合う。1度だけと約束したはずの2人だったが、身体に刻まれた記憶と理性の狭間で翻弄され、抑えきれない衝動の深みにはまっていく…
直木賞作家の白石一文の恋愛小説を「大鹿村騒動記」、「共喰い」などの脚本家で、監督第3作となる荒井晴彦が監督・脚本を手がけて映画化。
永原賢治には柄本佑、佐藤直子には瀧内公美。
モノクロームのエロティックな写真と共に綴られる男と女の極限の愛の物語。