デヴィッド・O・ラッセル監督最新作「アメリカン・ハッスル」、ニューヨーク批評家協会賞で3部門を受賞。

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デヴィッド・O・ラッセル監督クリスチャン・ベイルブラッドリー・クーパーエイミー・アダムス共演で描いた社会派ドラマ「アメリカン・ハッスル」(原題 American Hustle)、2014年1月31日(金)公開。
アカデミー賞の前哨戦とも言われるニューヨーク批評家協会賞で作品賞、助演女優賞、脚本賞の3部門を受賞
アメリカン・ハッスル
汚職政治家を捕まえるため、FBI捜査官が協力を依頼したのは”天才詐欺師”という、うそのような実話で、米上院議員と5人の下院議員が汚職で有罪となった米国史に残る政治スキャンダル”アブスキャム事件”を映画化。

1979年、アメリカのアトランティック・シティ。ラスベガスに続くカジノタウンとなりつつあったこの町でFBI捜査官のリッチー・ディマーソは天才詐欺師のアーヴィング・ローゼンフェルドを逮捕する。司法取引の末、FBIはアーヴィングに捜査協力をさせ、おとり捜査作戦を始め、アーヴィングと愛人をュージャージーの政界黒幕やマフィアの世界へと引きずり込む…

天才詐欺師アーヴィング・ローゼンフェルドにはクリスチャン・ベイル、FBI捜査官リッチー・ディマーソにはブラッドリー・クーパー、アーヴィングのパートナー兼愛人のシドニーにはエイミー・アダムス、アーヴィングの妻ロザリンにはジェニファー・ローレンス。ニュージャージー市市長のカーマイン・ボリートにはジェレミー・レナー
監督・脚本は「ザ・ファイター」、「世界にひとつのプレイブック」のデビッド・O・ラッセル
ニューヨーク批評家協会賞で作品賞、脚本賞、ジェニファー・ローレンスが助演女優賞の3部門を受賞。

今後発表されるアメリカでの各映画賞やアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞で何部門受賞するのか、楽しみです。

ニューヨーク批評家協会賞の受賞結果は次の通りです。
・作品賞: 「アメリカン・ハッスル」 デビッド・O・ラッセル監督
・監督賞: スティーブ・マックイーン「12 Years A Slave」
・主演男優賞: ロバート・レッドフォード 「オール・イズ・ロスト 最後の手紙」
・主演女優賞: ケイト・ブランシェット「ブルージャスミン」
・助演男優賞: ジャレッド・レト「ダラス・バイヤーズクラブ」
・助演女優賞: ジェニファー・ローレンス「アメリカン・ハッスル」
・撮影賞:ブリュノ・デルボネル(「Inside Llewyn Davis」)
・脚本賞:エリック・ウォーレン・シンガー、デビッド・O・ラッセル(「アメリカン・ハッスル」)
・アニメーション賞:「風立ちぬ」
・外国語映画賞:「アデル、ブルーは熱い色」

「アメリカン・ハッスル」公式サイト

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