2018年マイベスト映画。2018年マイベスト洋画はどの作品ですか?
2018年洋画マイベスト10。1位はスティーヴン・チョボウスキー監督「ワンダー 君は太陽」。暖かく優しい気持ちにさせてくれました。2位は”クイーン”のフレディ・マーキュリーの軌跡を描いた「ボヘミアン・ラプソディ」。続いて「シェイプ・オブ・ウォーター」、「グレイテスト・ショーマン」、「レディ・プレイヤー1」、「search サーチ」…2018年マイベスト洋画はどの作品ですか?
2018年洋画マイベスト10は次の通りです。
1位「ワンダー 君は太陽」(原題 Wonder)
R・J・パラシオのベストセラー小説をスティーヴン・チョボウスキー監督が映画化した先天性の障害がある少年のワンダーな心の旅。ジェイコブ・トレンブレイ、ジュリア・ロバーツ、オーウェン・ウィルソンほかが共演。
6月15日(金)公開。
「僕は10歳、普通の子じゃない」オギーが初めて学校へ行ったその日から始まった、彼と家族のワンダーな心の旅…
くじけそうになりながらも前に進もうとする”普通じゃない”オギーを支える家族と周りの人々の優しい眼差し。彼と家族のワンダーな心の旅を見ているともっともっと暖かく優しい気持ちにさせてくれ、勇気が湧いてきます。
2位 「ボヘミアン・ラプソディ」(原題 Bohemian Rhapsody)
伝説的ロックバンドの”クイーン”のフレディ・マーキュリーの軌跡を描いた伝記映画。ラミ・マレック主演、ブライアン・シンガーが監督。
11月9日(金)に公開され、興収65億円突破。
1991年にこの世を去ったフレディ・マーキュリーがいかに世間の固定観念や従来の音楽を打ち破り、”史上最高のエンタテイナー”と呼ばれるに至ったのか…
「ボヘミアン・ラプソディ」、「伝説のチャンピオン」、「ウィ・ウィル・ロック・ユー」など32の名曲とともに繰り広げられる”クイーン”の華やかな活躍の裏にある知られざるストーリー。「ライヴ・エイド」でクイーンが歌うシーンでは感動もMAXです。
3位「シェイプ・オブ・ウォーター」(原題 The Shape of Water)
ギレルモ・デル・トロ監督がサリー・ホーキンス主演で描いた種族を超えた愛を描いたファンタジー・ロマンス。
3月1日(木)に公開され、興収7.6億円。
冷戦時代のアメリカを舞台に政府の極秘研究所に勤めるイライザが秘かに運び込まれた不思議な生きものに出会い、惹かれていく…
第90回アカデミー賞で作品賞、監督賞、美術賞、作曲賞の4部門、第75回ゴールデン・グローブ賞で監督賞、作曲賞の2部門、第74回ヴェネチア映画祭で金獅子賞を受賞。
様々な陰謀や差別がうごめく中で繰り広げられる、種族を超えたラブ・ストーリー。独特の映像と世界観で描かれたギレルモ・デル・トロ監督版”美女と野獣”。雨降る中の運河でのラストシーンも印象的でした。
4位「グレイテスト・ショーマン」(原題 The Greatest Showman)
「地上でもっとも偉大なショウマン」と呼ばれた実在の興行師バーナムの生涯をマイケル・グレイシー監督がヒュー・ジャックマン主演で映画化したミュージカル・エンタテイメント。
2月16日(金)に公開され、興収52億円。
空想家のP・T・バーナムが妻の愛や仲間の友情を原動力にアイデアと野心でショウビジネスを立ち上げ、世界中でセンセーションを巻き起こしていく…
第75回ゴールデン・グローブ賞で”This Is Me”が歌曲賞を受賞。
ヒュー・ジャックマン演じるバーナムの生きざまを通して逆境に負けない力、自分を信じ続ける勇気、仲間の絆の大切さを教えてくれます。”This Is Me”の力強さには奮い立たされます。
5位「レディ・プレイヤー1」(原題 Ready Player One)
スティーヴン・スピルバーグ監督がヴァーチャル・リアリティの世界を描いたSFアドベンチャー。
4月20日(金)に公開され、興収25億円。
荒廃した近未来を舞台に青年ウェイド・ワッツがVR<ヴァーチャル・リアリティ>ワールド「オアシス」のどこかに眠るという”宝の卵”を見つけるべくトレジャー・ハンティングに挑む…
「AKIRA」の金田バイク、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのデロリアン、「機動戦士ガンダム」のRX-78 ガンダムといったキャラクターが続々と登場。おもちゃ箱をひっくり返したようなワクワクするVRワールドで繰り広げられる冒険が楽しめます。
6位「search サーチ」(原題 Searching)
ジョン・チョー主演、パソコン画面の映像ですべてのストーリーが展開するサスペンス・スリラー。Googleグラスだけで撮影したYouTube動画で注目を集めたアニーシュ・チャガンティが監督・脚本。
10月26日(金)され、興収1.7億円。
失踪した16歳の娘を捜すために父親のデヴィッドは娘のPCにログインして、SNSにアクセスを試みるが、彼が見たのは、自分が知らなかった娘の一面だった…
物語がすべてPCの画面で展開していく斬新なアイディアと巧みなストーリーテリング。最後までワクワクさせてくれます。
7位「シュガー・ラッシュ オンライン」(原題 Ralph Breaks the Internet)
ゲームのプリンセスと悪役キャラがインターネットの世界を舞台に冒険を繰り広げるディズニー・アニメの続編。前作「シュガー・ラッシュ」のリッチ・ムーアとフィル・ジョンストンが監督。
12月21日(金)され、興収7.9億円突破。
アーケードゲームの好奇心旺盛なレーサーでプリンセスのヴァネロペと心優しい悪役キャラクターのラルフがインターネットの世界に入り込み、大冒険を繰り広げる…
ネットショップやSNSのビルが立ち並ぶ広大なインターネットの世界でヴァネロペとラルフが繰り広げる冒険と友情の危機。インターネットの世界をディズニーならではの世界観で表現されていて、あまりにも深い表現力にはうならせられ、ヴァネロペとラルフの新しい次元の友情には感動させられます。
8位「ブラックパンサー」(原題 Black Panther)
ライアン・クーグラー監督がチャドウィック・ボーズマン主演でマーベル漆黒の新ヒーローを描いたアクション。マイケル・B・ジョーダン、ルピタ・ニョンゴ共演。
3月1日(木)に公開され、興収14.6億円。
「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の戦いの後。超文明国ワカンダの国王とブラックパンサーという2つの顔を持つティ・チャラがワカンダの秘密を守るために世界中にスパイを放ち、国内外の敵と戦いを繰り広げる…
アフリカの伝統と最新技術が見事に融合!!魅力あふれるキャスト陣の共演、アフリカの伝統音楽を取り込んだ音楽、スタイリッシュなアクション、最後まで一気に見せるストーリー展開には痺れます。
9位「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」(原題 The Post)
スティーヴン・スピルバーグ監督がメリル・ストリープ、トム・ハンクス共演で国防省の最高機密文書を題材に描いた社会派ドラマ。
3月30日(金)に公開され、興収6.2億円。
ベトナム戦争が泥沼化する1971年、政府がひた隠す真実を明らかにすべくジャーナリストたちが奔走する…
報道に対する政府の圧力、そしてジャーナリストたちの抵抗。スティーヴン・スピルバーグ監督が「今、撮るべき作品」として撮影を敢行した渾身の一作。サスペンス満点で緊張感あふれる展開。今だからこそさらに考えさせられます。
10位「パッドマン 5億人の女性を救った男」(原題 Padman)
現代のインドで低コストの生理用ナプキンを開発した実業家のアルナーチャラム・ムルガナンダムの実話を「マダム・イン・ ニューヨーク」に携ったR・バールキが監督・脚本を手掛けて映画化。アクシャイ・クマール、ラーディカー・アープテーほかが共演。
12月7日(金)公開。
インドの田舎町で小さな工房を経営するラクシュミが妻のために清潔で安価なナプキンを低コストで大量生産しようと奮闘する…
アルナーチャラム・ムルガナンダムが様々な困難に直面しながらも自分の信念を貫こうとする強い気持ち、最後の演説のシーンでは自分の気持ちをシンプルな英語で精一杯表現する姿には感動させられます。
2018年マイベスト洋画はどの作品ですか?