米国在住の堤大介と日系米国人のロバート・コンドウが共同監督を務めた「ダム・キーパー」(原題 The Dam Keeper)、第87回アカデミー賞短編アニメーション賞にノミネート。
予告編が公開されていますが、もう見ましたか?
「ダム・キーパー」は第64回ベルリン国際映画祭で公式上映され、サンフランシスコ国際映画祭で子供映画カテゴリーの大賞となるゴールデンゲート賞を受賞。アニメ界のアカデミー賞と呼ばれているアニー賞でも短編アニメーション賞にノミネート。
日本では2014年6月の「SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2014」で上映されています。
主人公は大気汚染から街を守るダムを動かす作業を任された一匹のブタの少年。平和ボケした街の人々に存在を忘れられ、軽視されながらも作業を続ける孤独な少年のもとに、ある日キツネの転校生がやってきたことから変化が訪れる…
堤大介監督はブルースカイスタジオの「アイス・エイジ」、「ロボッツ」などの長編アニメの制作に携わり、ロバート・コンドウとともにピクサーの「トイ・ストーリー3」、「モンスターズ・ユニバーシティ」でアートディレクターとして活躍。
今回二人が共同で監督した「ダム・キーパー」が第87回アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞するのかどうか、2月23日(月)の発表が楽しみです。
facebookでは「第87回アカデミー賞を楽しもう!!」のイベントページを立ち上げました。第87回アカデミー賞ノミネート作品や過去のアカデミー賞作品のことを語りましょう。