アカデミー賞6部門にノミネートされたクリント・イーストウッド監督「アメリカン・スナイパー」、全米で大ヒット。

Pocket

クリント・イーストウッド監督ブラッドリー・クーパー主演でアメリカ最強の狙撃手の実話を映画化した「アメリカン・スナイパー」(原題 American Sniper)、2月21日(土)公開。
第87回アカデミー賞で作品賞ほか6部門にノミネートされ、全米で1月16日(金)から拡大公開され、週末3日間の興行収入9,020万ドルを挙げ、1月興行収入、およびクリント・イーストウッド監督作品で歴代No.1の大ヒット
アメリカン・スナイパー
米軍史上最強と謳われた伝説の狙撃手クリス・カイルの真実を描く…

米海軍特殊部隊(ネイビー・シールズ)の元隊員クリス・カイルの自伝「ネイビー・シールズ 最強の狙撃手」(原題 American Sniper: The Autobiography of the Most Lethal Sniper in U.S. Military History)を映画化。
主演のブラッドリー・クーパーが自ら映画化権を獲得し、プロデュースも手掛け、クリント・イーストウッド監督が映画化。
American_Sniper_book
クリス・カイルは1999年から2009年の約10年のあいだに255人の敵兵を射殺(うち米海軍が公認したのは160人)し、米軍史上最強のスナイパーと謳われた伝説の狙撃手。
ボランティア活動の一環として心的外傷後ストレス障害(PTSD)の元兵士たちの支援を行っていたが、2013年2月に米テキサス州の射撃場で、PTSDを患った元海軍兵に射殺され38歳で死去。

イラク戦争で米海軍特殊部隊(ネイビー・シールズ)のクリス・カイルのたった1つの任務は仲間を必ず守ること。狙撃の精度で多くの同朋を救ったクリスは”レジェンド”の異名を轟かせるほどになるが、反乱兵たちの標的となってしまう。遠い戦地にいながらも良き夫、良き父でありたいというジレンマを抱え、妻子の元へ戻った後も戦争の傷を拭えずにいた…

クリス・カイルにはブラッドリー・クーパー、その妻にはシエナ・ミラー
ジェイク・マクドーマン、ルーク・グライムス、ナヴィド・ネガーバン、キーア・オドネルほかが共演。
American_Sniper02
第87回アカデミー賞で作品賞、ブラッドリー・クーパーが主演男優賞、脚色賞、録音賞、編集賞、音響編集賞の6部門にノミネート。
アカデミー賞の発表は2月23日(月)。日本では直前の2月21日(土)公開。何部門受賞するのか、楽しみです。

「アメリカン・スナイパー」公式サイト

facebookでは「第87回アカデミー賞を楽しもう!!」のイベントページを立ち上げました。第87回アカデミー賞ノミネート作品や過去のアカデミー賞作品のことを語りましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です