日別アーカイブ: 2021年4月9日

コロナウィルスで落ちた気持ちを吹き飛ばす「仕事に元気をもらえる映画」といえばどの作品が思い浮かびますか?




コロナウィルスで落ちた気持ちを吹き飛ばす「仕事に元気をもらえる映画」といえばどの作品が思い浮かびますか?

「仕事に元気をもらえる映画」といえばトム・クルーズ主演「ザ・エージェント」、ジュリア・ロバーツ主演「エリン・ブロコビッチ」、アン・ハサウェイ、メリル・ストリープ共演「プラダを着た悪魔」、マット・デイモン主演「幸せへのキセキ」、ベン・スティラーが監督・主演「LIFE!」、アン・ハサウェイ主演「マイ・インターン」などがありますが、どの作品が思い浮かびますか?

「ザ・エージェント」(原題 Jerry Maguire)

キャメロン・クロウ監督トム・クルーズ主演で理想に燃えるスポーツ・エージェントの挫折と成長を描いたヒューマン・ドラマ。
1997年5月17日(土)に公開され、配収9.5億円。
仕事の理想に燃えるスポーツ・エージェントのジェリー・マグワイアが人生の挫折を味わい、成長する姿を描く…
第69回アカデミー賞でキューバ・グッディング・Jr.が助演男優賞を受賞。
ビリー・ワイルダー作品を敬愛するキャメロン・クロウ監督ならではの演出で、理想と正義を追い求めるジェリー・マグワイアを演じるトム・クルーズの清々しい演技が光ります。ブルース・スプリングスティーンが歌う主題歌「シークレット・ガーデン」が心に響きます。

「エリン・ブロコビッチ」(原題 Erin Brockovich)

スティーブン・ソダーバーグ監督ジュリア・ロバーツ主演で全米史上最高額の和解金を手にした実在の女性の活躍を描いたヒューマン・ドラマ。
2000年5月27日(土)に公開され、配収11.1億円。
3人の子どもをもったシングルマザーのエリンは、交通事故をきっかけに強引にポジションを得た弁護士事務所で、恐ろしい環境汚染の実態を知り、正義感と情熱だけを武器に、巨大企業を相手に勝ち目の無い訴訟に敢然と挑む…
第73回アカデミー賞、第58回ゴールデングローブ賞ドラマ部門でジュリア・ロバーツが主演女優賞を受賞。
ジュリア・ロバーツは気も強ければ押しも強く、たくましい、3人の子供をもったシングルマザーのエリン・ブロコビッチを有無を言わせぬ迫力で好演しています。

「プラダを着た悪魔」(原題 The Devil Wears Prada)

「セックス・アンド・ザ・シティ」のデヴィッド・フランケル監督アン・ハサウェイメリル・ストリープ共演で恋に仕事にがんばる女性の等身大の悩みをゴージャス&ユーモラスに描いたサクセス・ストーリー。
2006年11月18日(土)に公開され、興収17億円。
ジャーナリストを目指すアンディは、一流ファッション誌”RUNWAY”のカリスマ編集長のミランダのアシスタントに抜擢されるが、横暴な命令の数々に振り回されながらも成長していく…
アン・ハサウェイとメリル・ストリープの演技と豪華なファッション、ケイティー・タンストールの”Suddenly I See”、マドンナの”Jump”、”Vogue”やU2、アラニス・モリセットなどの歌など見所が満載。

「幸せへのキセキ」(原題 We Bought a Zoo)

英国の新聞コラムニスト、ベンジャミン・ミーの自伝キャメロン・クロウ監督マット・デイモンスカーレット・ヨハンソン共演で映画化したヒューマン・ドラマ。
2012年6月8日(金)に公開され、興収4.5億円。
最愛の人を亡くしたベンジャミン・リーが経験も知識もないままに動物園の再建を成し遂げ、子供たちとともに愛する人の死を乗り越えていく…
「一歩踏み出す勇気」、「決してあきらめない心」が大切だということを改めて教えてくれます。実話に基づいているということも説得力があります。

「LIFE!」(原題 The Secret Life of Walter Mitty)

ベン・スティラーが監督・製作・主演を務めた自分探しのロードムービー。
2014年3月19日(水)に公開され、興収10.1億円。
廃刊が決定した雑誌「LIFE」の写真管理部に努めるウォルターは最終号を飾る写真のネガがないことに気付きカメラマンを探す旅に出る…
人生を輝かせるためのヒントが詰まった自分探しのロードムービー。勇気をくれる作品です。

「マイ・インターン」(原題 The Intern)

ナンシー・マイヤーズ監督アン・ハサウェイロバート・デ・ニーロ共演でファッションサイトのCEOの女性とシニアインターンの交流を描いたハートフル・ドラマ。
2015年10月10日(土)に公開され、興収17.5億円。
ファッションサイトのCEOのとして活躍するジュールスが40歳年上のシニアインターンのベンとの交流を通して成長していく…
ファッションサイトのCEOのジュールスが人生の大先輩であるベンから様々な助言をもらい、次第に心を通わせていく姿がハートゥォーミングに描かれていて、心を暖かくしてくれます。

「仕事に元気をもらえる映画」といえばどの作品が思い浮かびますか?



夏樹静子の小説を薬師丸ひろ子主演で映画化したミステリー「Wの悲劇」、NHK BSプレミアムで4月11日(日)放送。




夏樹静子の小説を薬師丸ひろ子主演で映画化したミステリー「Wの悲劇」、NHK BSプレミアムで4月11日(日)放送。

夏樹静子原作の傑作ミステリーをもとに、薬師丸ひろ子主演で女優を目指す少女の姿を描いた「Wの悲劇」
1984年12月15日(土)に原田知世主演の「天国に一番近い島」と同時公開され、配収15.5億円。
舞台俳優を目指す劇団研究生の静香は劇団・海が演じる「Wの悲劇」の主演の座を手に入れるため、看板女優のスキャンダルを肩代わりする…

劇団の研究生・静香は、スキャンダルを起こした看板女優・羽鳥翔の身代わりになったことから転機が訪れる。静香は舞台「Wの悲劇」のヒロインの座を手に入れ幕開けの瞬間を迎えるが、舞台の外の世界でも悲劇が進行していた…

夏樹静子の小説を「早春物語」、「蒼き狼 地果て海尽きるまで」の澤井信一郎監督が映画化。
劇団の研究生の三田静香には薬師丸ひろ子
看板女優の羽鳥翔には三田佳子
世良公則、三田村邦彦、高木美保ほかが共演。
第9回日本アカデミー賞で最優秀監督賞と三田佳子が最優秀助演女優賞を受賞するなど数多くの映画賞を受賞。

夏樹静子の小説を劇中劇として取り入れながら、本編の物語と交錯させていく二重構造のアイデアが秀逸で、若かりし薬師丸ひろ子が本編と劇中劇それぞれのヒロインを熱演。

★「Wの悲劇」
NHK BSプレミアム
4月11日(日)
13:00~14:50