日別アーカイブ: 2020年4月30日

5月1日はジョン・ウーの誕生日。監督作でどの作品が好きですか?




5月1日はジョン・ウーの誕生日。監督作でどの作品が好きですか?

ジョン・ウーは1946年5月1日に中華民国の広州市で生まれました。
香港時代に監督したノワール系アクション映画で脚光を浴び、1987年「男たちの挽歌」香港電影金像奨で最優秀作品賞、金馬奨で最優秀監督賞を受賞。1992年「ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌」でハリウッドに認められ、「ブロークン・アロー」「フェイス/オフ」「M:I-2(ミッション:インポッシブル2)」を監督。
「レッド・クリフ」2部作でアジア圏で久しぶりに監督し、大ヒット。

ジョン・ウーの主な監督作品は次の通りです。
「男たちの挽歌」(英題 A Better Tomorrow)
男たちの挽歌
チョウ・ユンファ主演で香港マフィアの権力抗争の中で3人の男たちの友情と確執を描いたバイオレンス・アクション。
1987年4月25日(土)公開。
紙幣偽造シンジケート組織に所属する二人の男たちの敵組織との壮絶な戦いを描く…
第6回香港電影金像奨で最優秀作品賞、チョウ・ユンファが最優秀主演男優賞、第23回金馬奨で最優秀監督賞を受賞。
チョウ・ユンファ、レスリー・チャンの出世作ともなった香港ノワールの金字塔です。

「ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌」(原題 Hard-Boiled)
ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌
チョウ・ユンファトニー・レオン主演で巨人密輸組織を相手に刑事と特別捜査官の戦いを描いたハード・アクション。
1992年10月31日(土)公開。
1997年、中国返還直前の香港を舞台に刑事のテキーラと特別捜査官のトニーが武器密輸団相手に繰り広げる戦いを描く…
臨場感に満ちた銃撃戦、長回しやスローモーションによる巧みな映像美、信念に燃える男たちのプライドと友情など、ジョン・ウー監督がアクション美学を最上級にまで高めた作品です。

「ブロークン・アロー」(原題 Broken Arrow)
ブロークン・アロー
ジョン・トラボルタクリスチャン・スレーター共演で盗まれた核弾頭を巡って二人の男の対決を描いたノンストップ・アクション。
1996年3月16日(土)に公開され、配収6億円。
核弾頭を盗んだ空軍大佐と、濡れ衣を着せられた部下の反撃を描く…
ジョン・トラボルタとクリスチャン・スレーターの二人の俳優の激しい激突とジョン・ウー監督らしい映像が楽しめます。

「フェイス/オフ」(原題 Face/Off)
フェイス_オフ
ニコラス・ケイジジョン・トラボルタ共演でお互いの顔を移植した復讐に燃えるFBI捜査官とテロリストの激突を描いたアクション・ムービー。
1998年2月28日(土)に公開され、配収11.5億円。
息子を殺されたFBIの父親とその犯人であるテロリストが、憎むべき互いの顔を取り替えて壮絶な死闘を繰り広げる…
ジョン・ウー監督ならではのクライム・アクション・ムービーの傑作で、ジョン・トラボルタとニコラス・ケイジの演技が光ります。

「M:I-2(ミッション:インポッシブル2)」(原題 Mission: Impossible II)
ミッション・インポッシブル2
トム・クルーズ製作・主演で往年の人気TVシリーズ「スパイ大作戦」を映画化したアクションシリーズの第2弾。
2000年7月8日(土)に公開され、興収97億円。
休暇中のイーサンのもとにテロ集団に奪われた狂気の殺人ウィルス「キメラ」の奪回の緊急指令が下る。新チームには見知らぬ女盗賊・ナイアの名があり、イーサンは彼女に接近を図る…
トム・クルーズ演じる主人公のイーサン・ハントが2丁拳銃を手に空を舞うなど、ジョン・ウー節炸裂のアクション・シーンが満載で、楽しめます。

「レッドクリフ」(原題 Red Cliff)
レッドクリフpartI
三国志最大の激戦「赤壁の戦い」トニー・レオン金城武共演、製作費100億円というスケールで2部作で映画化した歴史大作。
「レッドクリフ PartI」は2008年11月1日(土)に公開され、興収50.5億円。

「レッドクリフ PartII」は2009年4月10日(金)に公開され、興収55.5億円。
レッドクリフpart2
ジョン・ウー監督が描く「三国志」の赤壁の戦い。ジョン・ウー監督らしいアクションの詰まった作品で楽しめます。

「マンハント」(原題 追捕 MANHUNT)

1976年公開の「君よ憤怒の河を渉れ」チャン・ハンユー福山雅治共演で再映画化したサスペンス・アクション。
2018年2月8日(金)に公開され、興収3.4億円。
殺人の濡れ衣を着せられ逃亡する製薬会社の顧問弁護士と彼を追う敏腕警部が事件の真相究明に迫るうちに製薬会社の闇に立ち向かう…
追う者、逃げる者、魂の出会い。白い鳩に二丁拳銃、そして骨太のアクション。ジョン・ウー監督ならではの映像で描かれる「君よ憤怒の河を渉れ」ワールド。

ジョン・ウーの監督作でどの作品が好きですか?



グリム童話の”髪長姫”を映画化したディズニー長編アニメーション「塔の上のラプンツェル」、金曜ロードSHOW!で5月1日(金)放送。




グリム童話の”髪長姫”を映画化したディズニー長編アニメーション「塔の上のラプンツェル」、金曜ロードSHOW!で5月1日(金)放送。
塔の上のラプンツェル
ディズニー長編アニメーション第50作記念作品の「塔の上のラプンツェル」(原題 Tangled)
2011年3月12日(土)に公開され、興収25億円。
外の世界を知らずに成長した少女のラプンツェルは18歳の誕生日の前日に大泥棒のフリンと出会い、大冒険を繰り広げる…

“魔法の髪”を持ち、18年間森の奥の塔の中で育てられ、毎年誕生日に舞い上がる無数の”灯り”に憧れる生活を送っていたラプンツェル。出会ったお尋ねもののフリンとともに冒険に旅立ち、新しい出会いなどを通して本当の自分を探す…

ピクサー・スタジオのジョン・ラセターと「美女と野獣」の伝説的アニメーターのグレン・キーンらの手により、<伝統>と<新しさ>を見事に融合させた最新の3DCGアニメーション。
声の出演はラプンツェルには「恋とスフレと娘とわたし」のマンディ・ムーア、日本語吹替版では中川翔子が担当。監督は劇場初長編となるネイサン・グレノと「ボルト」のバイロン・ハワード

「リトル・マーメイド」、「美女と野獣」のころのディズニー・アニメが復活し、手描きアニメーションで作り上げてきた<伝統>に最新の3DCG技術による<新しさ>が見事に融合。アラン・メンケン節たっぷりの音楽も久しぶりに楽しめます。

★「塔の上のラプンツェル」(二ヶ国語)
日本テレビ 金曜ロードSHOW!
5月1日(金)
21:00~22:54