日別アーカイブ: 2018年11月10日

11月10日は映画監督のローランド・エメリッヒの誕生日。監督作でどの作品が好きですか?




11月10日は映画監督のローランド・エメリッヒの誕生日。監督作でどの作品が好きですか?
ローランド・エメリッヒ
ローランド・エメリッヒは1955年11月10日に旧西ドイツのシュトゥットガルトで生まれました。
1992年にジャン=クロード・ヴァン・ダム主演のSFアクション作品「ユニバーサル・ソルジャー」でハリウッド監督デビュー。その後「インデペンデンス・デイ」「GODZILLA」「デイ・アフター・トゥモロー」など大作を次々に監督してきました。

ローランド・エメリッヒの主な監督作品は次の通りです。
「スターゲイト」(原題 Stargate)
スターゲイト
マリオ・カサール製作総指揮カート・ラッセルジェームズ・スペイダー共演で星間移動装置<スターゲイト>に足を踏み入れ、宇宙に旅立った人々の冒険を描いたSFアクション。監督・脚本を担当。
1995年4月1日(土)に公開され、配収6.5億円。
エジプトで発見された星間移動装置<スターゲイト>の謎を解明した言語学者ジャクソンはゲイトに足を踏み入れ、異次元空間を抜け、未知の世界に到達する…
その後続編としてテレビドラマ「スターゲイト SG-1」やスピンオフ作品が製作。
当時の最先端の技術で作り上げられた映像と奇抜なストーリー展開が楽しめます。

「インデペンデンス・デイ」(原題 Independence Day)
インデペンデンス・デイ
ウィル・スミス主演で宇宙からの侵略をテーマに描いたSF大作。 監督・脚本・製作総指揮を担当。
1996年12月7日(土)に公開され、配収66.5億円。
アメリカ独立記念日を控えた7月2日に巨大UFOが世界各地を襲い、人類は絶滅の危機に陥る。絶滅の危機にさらされた人類は、ついに史上最大の作戦を開始する…
第69回アカデミー賞で視覚効果賞を受賞。
ローランド・エメリッヒ監督らしい迫力あふれるスペクタクルな映像で、人間ドラマとラブ・ストーリー、アクションを同時に楽しむことができる王道の娯楽大作です。

「GODZILLA」(原題 Godzilla)
GODZILLA
「ゴジラ」をマシュー・ブロデリックジャン・レノ共演でリブートさせたSF超大作。監督・脚本・原案・製作総指揮を担当。
1998年7月11日(土)に公開され、配収30億円。
ムルロア環礁の核実験から数十年後。N.Y.に突如巨大生物が出現。強大な兵力を誇る米国軍隊をものともせず、巨大生物はウォール街を破壊して市民をパニックに陥れる…
従来のイメージとは全く違った”ゴジラ”が登場。ゴジラ映画としてではなく、モンスター・パニック映画として割り切ればかなり楽しめます。

「デイ・アフター・トゥモロー」(原題 The Day After Tomorrow)
デイ・アフター・トゥモロー
デニス・クエイドジェイク・ギレンホール共演のパニック・スペクタクル。監督・脚本・製作を担当。
2004年6月5日(金)に公開され、興収52億円。
ローランド・エメリッヒ監督が様々な研究成果を基に、地球温暖化により近い将来引き起こされるといわれる地球崩壊への道のりを描く…
将来起こるかもしれない大災害をローランド・エメリッヒ監督ならではのCGを駆使した迫力であふれる映像で映画化。異常気象などについていろいろ考えさせられます。

「2012」(原題 2012)
2012
ジョン・キューザック主演で地球規模で襲いかかる天変地異を描いたパニック・サスペンス。監督・脚本・製作総指揮を担当。
2009年11月20日(金)に公開され、興収38億円。
2012年12月21日に地球滅亡が訪れるというマヤ文明の暦にヒントを得た終末説を基に、世界中で怒濤のごとく発生した未曾有の天変地異に人類が為す術なく襲われていくさまをスペクタクルに描く…
地震、地割れ、噴火、津波…ローランド・エメリッヒ監督が迫力あふれるスペクタルな映像で描くパニック・サスペンス。

「ホワイトハウス・ダウン」(原題 White House Down)
ホワイトハウス・ダウン
チェニング・テイタムジェイミー・フォックス共演のサスペンス・アクション。監督・製作を担当。
2013年8月16日(金)に公開され、興収9.9億円。
謎の武装集団に占拠されたホワイトハウスを舞台に、邸内に居合わせた議会警察官が人質となった大統領と自身の娘の救出とホワイトハウスの奪還に挑む…
ローランド・エメリッヒ監督らしいアクション満載ながら、チャニング・テイタムとジェイミー・フォックスの共演が楽しめます。

「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」(Independence Day Resurgence)
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リアム・ヘムズワースジェフ・ゴールドブラム共演で前作から20年後を描いたSF超大作。
2016年7月9日(土)に公開され、興収26.6億円。
前作で人類がエイリアンを撃退してから20年後の地球。巨大宇宙船が再び地球に襲来し、人類は滅亡の危機に陥る…
前作に比べるとストーリーが単純で物足りない展開で、20年ぶりの同窓会映画になってしまいました。

他にも2011年「もうひとりのシェイクスピア」なども監督。
もうひとりのシェイクスピア

ダイナミックな映像とともにSFやアクションなど大作を監督し続けるローランド・エメリッヒ監督。監督作でどの作品が好きですか?



デヴィッド・リーン監督がアレック・ギネス主演で描いた戦争映画の傑作「戦場にかける橋」、BS朝日で11月11日(日)放送。




デヴィッド・リーン監督アレック・ギネス主演で描いた戦争映画の傑作「戦場にかける橋」、BS朝日で11月11日(日)放送。

デヴィッド・リーン監督アレック・ギネス主演で描いた戦争映画の傑作「戦場にかける橋」(原題 The Bridge On The River Kwai)
1957年12月22日(土)に公開され、配収2.12億円。
第二次世界大戦中のビルマ・タイ戦線で敵味方という憎悪を乗り越え、クワイ河の架橋建設工事に取り組む日英両軍人の人間ドラマを壮大なスケールで描く…
第30回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、主演男優賞、編集賞、撮影賞、作曲賞の7部門を受賞。

1943年第二次世界大戦下のビルマ。日本軍の斉藤大佐を長とする捕虜収容所に、ニコルソン隊長率いる英軍捕虜が送られてくる。鉄橋建設を急ぐ斉藤大佐は、米軍のシアーズとともに建設現場で働くことを彼らに命令。工事は着々と進み橋は完成に近づくが、英軍の手によって橋の爆破工作が進められていた…

フランスの作家ピエール・ブールのベストセラー小説を「アラビアのロレンス」の巨匠デヴィッド・リーン監督が映画化。
英国捕虜のニコルソン大佐にはアレック・ギネス
ウィリアム・ホールデンジャック・ホーキンス早川雪洲ジェームズ・ドナルドほかが共演。
音楽はマルコム・アーノルド
第30回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、アレック・ギネスが主演男優賞、編集賞、撮影賞、作曲賞の7部門、第15回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の作品賞、主演男優賞、監督賞の3部門受賞。

主題曲「クワイ河マーチ」のメロディーとともに記憶に残る戦争映画の傑作です。

★「戦場にかける橋」(日本語吹替版)
BS朝日 特別企画
11月11日(日)
13:00~15:54



トム・クルーズが初の悪役に挑戦、ジェイミー・フォックス共演のクライム・サスペンス「コラテラル」、BS日テレで11月11日(日)放送。




トム・クルーズが初の悪役に挑戦、ジェイミー・フォックス共演のクライム・サスペンス「コラテラル」、BS日テレで11月11日(日)放送。

トム・クルーズが初の悪役に挑戦。マイケル・マン監督ジェイミー・フォックス共演で描いたクライム・サスペンス「コラテラル」(原題 Collateral)
2004年10月30日(金)に公開され、興収22億円。
不幸にもプロの殺し屋を乗せてしまったタクシー運転手が巻き込まれる壮絶な悪夢の一夜を緊張感溢れるタッチでスタイリッシュに描く…

ロサンゼルスでタクシー運転手をしているマックスはヴィセンセントという男を客として乗せ、多額の報酬をもらい、一晩の貸し切りドライバーを引き受ける。しかしその客の正体は一晩で5人を暗殺する依頼を受けた殺し屋だった…

「ヒート」、「インサイダー」のマイケル・マンが監督
殺し屋のヴィンセントにはトム・クルーズ
タクシー運転手のマックスにはジェイミー・フォックス
ジェイダ・ピンケット=スミスマーク・ラファロほかが共演。

マイケル・マン監督らしい骨太な展開の中、初の悪役に挑戦したトム・クルーズとアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたジェイミー・フォックスの演技が光るクライム・サスペンスです。

★「コラテラル」(字幕スーパー)
BS日テレ
11月11日(日)
19:00~20:54