2017年洋画マイベスト。2017年洋画マイベストはどの作品ですか?
2017年洋画マイベスト。1位はエドガー・ライト監督「ベイビー・ドライバー」。
2位はライアン・ゴズリング、エマ・ストーン共演「ラ・ラ・ランド」、続いてクリストファー・ノーラン監督「ダンケルク」、エマ・ワトソン主演「美女と野獣」、「ドリーム」、「SING/シング」…
2017年の洋画マイベストテンは次の通りです。
1位「ベイビー・ドライバー」(原題 Baby Driver)
エドガー・ライトが監督・脚本、アンセル・エルゴート、リリー・ジェームズ共演で描いたクライム・アクション。
2017年8月19日(土)公開。
天才的なドライビングセンスを買われたベイビーは組織で”逃がし屋”として働いていたが、恋人の存在を嗅ぎ付けられ、組織を抜ける決意をする…
エドガー・ライト監督ならではのスタイリッシュな映像とこだわり抜いた音楽がシンクロした爽快クライム・アクションが楽しめます。
2位「ラ・ラ・ランド」(原題 La La land)
デイミアン・チャゼル監督がライアン・ゴズリング、エマ・ストーン共演で描いたミュージカル。
2月24日(金)に公開され、興収43億円。
ロサンゼルスを舞台に女優志望のミアとジャズピアニストのセバスチャンの恋模様を描く…
第89回アカデミー賞で監督賞、エマ・ストーンが主演女優賞、美術賞、撮影賞、作曲賞、歌曲賞の6部門受賞。
古き良きハリウッドの1960年代を彷彿させるゴージャスでロマンチックなストーリー。オープニング・シーンから色と音楽の相乗効果が鮮やかで、LAを彩り、LAで夢に向かって進む気持ちがさらに輝きます。まさしく”LA LA Land”!!
3位「ダンケルク」(原題 Dunkirk)
クリストファー・ノーランが監督・脚本・製作を手掛けた戦争スペクタクル。トム・ハーディ、ハリー・スタイルズ、ケネス・ブラナーほかが共演。
9月9日(土)に公開され、興収16.9億円。
第二次世界大戦時にフランスの海辺の町ダンケルクに追い詰められた英仏連合軍40万の兵士たちを撤退させる史上最大の救出作戦を陸、海、空の3つの視点から描く…
陸、海、空の3つの時間軸でストーリーが展開し、最後には交差。臨場感だけでなく、戦争の悲惨さも描き出したクリストファー・ノーラン監督の映像が堪能できます。
4位「美女と野獣」(原題 Beauty and the Beast)
大ヒットしたディズニー・アニメをビル・コンドン監督がエマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス共演で実写映画化したミュージカル。
4月21日(金)に公開され、興収123.6億円。
魔女の呪いによって醜い獣にされた王子と囚われの身となった心優しい娘ベルの出会いと愛を描く…
あのアラン・メンケンの音楽に乗せて展開する「美女と野獣」の物語。ディズニー・アニメ版に忠実に実写映画化されていて、さらに深いストーリー展開には感動させられます。
5位「ドリーム」(原題 Hidden Figures)
「ヴィンセントが教えてくれたこと」のセオドア・メルフィ監督がタラジ・P・ヘンソン、オクタヴィア・スペンサー、ジャネール・モネイ共演でNASAの偉業を支えた3人の黒人系女性スタッフを描いたヒューマン・ドラマ。
1962年に米国人として初めて地球周回軌道を飛行した宇宙飛行士ジョン・グレンの功績を支えたNASAの3人の黒人系女性スタッフの活躍を描く…
9月29日(金)公開。
第89回アカデミー賞で作品賞、オクタヴィア・スペンサーが助演女優賞、脚色賞の3部門にノミネート。
様々な差別、圧力に負けずに自分の信念を貫こうとするた3人の黒人系女性スタッフたちの姿、その才能を見出して輝かそうとするリーダーたち。心を熱くしてくれます。
6位「SING/シング」(原題 Sing)
「ミニオンズ」のイルミネーション・エンターテインメントとユニバーサル・スタジオがタッグを組んだミュージカル・アニメーション。「銀河ヒッチハイク・ガイド」のガース・ジェニングスが監督。
3月17日(金)に公開され、興収51.1億円。
劇場に活気を取り戻すために開かれた歌唱コンテストで個性的な動物たちがレディー・ガガ、ビートルズ、フランク・シナトラなど思い思いの歌を披露していく…
レディー・ガガの「バッド・ロマンス」、ザ・ビートルズの「ゴールデン・スランバー」など誰もが聴いたことがあるヒットソングや名曲が彩る愛とユーモアたっぷりのストーリー。音楽が元気を与えてくれるビタミン映画です。
7位「オリエント急行殺人事件」(原題 Murder on the Orient Express)
アガサ・クリスティーの名作をケネス・ブラナーが監督・主演、ミシェル・ファイファー、ジュディ・デンチ、ジョニー・デップほか豪華俳優共演で映画化したミステリー。
12月8日(金)に公開され、興収9億円突破。
イスタンブール発のオリエント急行で起きた殺人事件を巡り、名探偵エルキュール・ポワロが事件の真相を追う…
ケネス・ブラナー監督ならではの独特の視点とあまりにも豪華な俳優陣の共演。シドニー・ルメット監督とはちょっと違ったミステリーが楽しめます。
8位「マンチェスター・バイ・ザ・シー」(原題 Manchester by the Sea)
ケネス・ロナーガン監督がケイシー・アフレック主演で描いた心を閉ざしてしまっていた男の再生の物語。
5月13日(土)公開。
便利屋のリーが兄の死をきっかけに故郷のマンチェスター・バイ・ザ・シーに戻り、16歳の甥の面倒を見ながら過去の悲劇と向き合っていく…
第89回アカデミー賞で脚本賞、ケイシー・アフレックが主演男優賞を受賞。
ケイシー・アフレック演じる心を閉ざしてしまったリーの心の苦しみが痛いほど刺さってきます。
9位「ムーンライト」(原題 Moonlight)
第89回アカデミー賞で作品賞、脚色賞、助演男優賞の3部門受賞。バリー・ジェンキンス監督が様々な困難に遭いながらも強く生きるアフリカ系アメリカ人少年を描いたドラマ。
2017年3月31日(金)公開。
マイアミを舞台に自分の居場所とアイデンティティを探すアフリカ系アメリカ人少年の成長を少年期、ティーンエイジャー期、成人期と3つの時代構成で描く…
第89回アカデミー賞で作品賞、脚色賞、マハーシャラ・アリが助演男優賞の3部門受賞。
ドラッグ、差別、虐待…アメリカの現代社会の闇。自分の中の本当の心の光を探そうとするシャロンのもがきが痛いほどに突き刺さってきます。
10位「ワンダーウーマン」(原題 Wonder Woman)
DCコミックスの人気ヒロインをパティ・ジェンキンス監督がガル・ガドット主演で描く”ワンダーウーマン”の誕生の物語。
8月25日(金)に公開され、興収13億円。
最強の女戦士となるべく鍛えられた、アマゾン族のプリンセス・ダイアナは世界を救うため、不時着したパイロットのスティーブと共に島を出てロンドンへと旅立つ…
「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」にも登場した”ワンダーウーマン”の誕生の物語。愛と希望を信じる最強の女戦士のダイアナを演じるガル・ガドットの魅力があふれた作品です。
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