日別アーカイブ: 2017年12月27日

12月28日はデンゼル・ワシントンの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?




12月28日はデンゼル・ワシントンの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?
デンゼル・ワシントン
デンゼル・ワシントンは1954年12月28日にニューヨーク州マウント・バーノンで生まれました。
1987年リチャード・アッテンボロー監督「遠い夜明け」でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、1989年エドワード・ズウィック監督「グローリー」第62回アカデミー賞助演男優賞を受賞。
グローリー
スパイク・リー監督「マルコムX」第43回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(男優賞)、ノーマン・ジュイソン監督「ザ・ハリケーン」第50回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(男優賞)第57回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演男優賞、アントワーン・フークア監督「トレーニング デイ」第74回アカデミー賞で主演男優賞を受賞しました。

「マルコムX」(原題 Malcolm X)
マルコムX
スパイク・リー監督が伝説的黒人解放運動指導者マルコムXの生涯描いた伝記ドラマ。
1993年2月20日(土)に公開され、配収4.2億円。
かつての不良少年・マルコムは獄中でイスラム教に改宗し、アメリカ黒人の解放運動を新しい理念によって展開しようとする…
デンゼル・ワシントンはマルコムXを演じ、第43回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(男優賞)を受賞し、第65回アカデミー賞、第50回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演男優賞にノミネート。
デンゼル・ワシントンの迫真に迫る演技。スパイク・リー監督らしいテンポのいい演出。アメリカを知る上でも見ておきたい作品です

「クリムゾン・タイド」(原題 Crimson Tide)
クリムゾン・タイド
トニー・スコット監督ジーン・ハックマン共演で描いた核戦争危機をめぐるポリティカル・サスペンス。
1995年10月10日(土)に公開され、配収6億円。
第三次世界大戦の危機が迫る中、核兵器を搭載した米海軍の原子力潜水艦・アラバマ内で繰り広げられるベテラン艦長と新任副長の対立を描く…
デンゼル・ワシントンはアラバマの新任副長のロン・ハンター少佐を演じ、原子力潜水艦・アラバマの中でジーン・ハックマン演じるラムジー艦長との確執と闘いを手に汗握る緊迫感で繰り広げます。
トニー・スコット監督らしい緊迫感あふれる映像とジーン・ハックマンとデンゼル・ワシントンの迫真の演技が光ります。

「ザ・ハリケーン」(原題 The Hurricane)
ザ・ハリケーン
ノーマン・ジュイソン監督が無実の罪によって30年間も投獄された黒人ボクサー、ハリケーンの波乱の半生を描いたヒューマン・ドラマ。
2000年6月24日(土)公開。
無実の罪によって30年間も投獄された黒人ボクサー、のルービン・”ハリケーン”・カーターがその疑いを晴らすまでの波乱に満ちた半生を事件経過を織り交ぜながら描く…
デンゼル・ワシントンは黒人ボクサーのルービン・”ハリケーン”・カーターを演じ、第50回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(男優賞)第57回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演男優賞を受賞、第72回アカデミー賞で主演男優賞にノミネート。
無実のボクサーが自由を手にするまでの苦難の30年を描いた感動のヒューマン・ドラマ。デンゼル・ワシントンの演技が光ります。

「トレーニング デイ」(原題 Training Day)
トレーニング デイ
アントワーン・フークア監督イーサン・ホーク共演で新人刑事の一日、トレーニングデイ(訓練日)を描いたサスペンス・アクション。
2001年10月20日(土)公開。
新人刑事がベテラン刑事の指導の下で経験を積む中、次第に想像もしていなかった事態に巻き込まれていく…
デンゼル・ワシントンは暴行、脅迫、証拠ねつ造と次第にエスカレートしていくベテラン刑事のアロンゾを熱演し、
第74回アカデミー賞で主演男優賞を受賞。
カリスマ性で新米刑事を教育していくベテラン刑事を演じるデンゼル・ワシントンの迫真に迫る演技には圧倒させられます。

「マイ・ボディガード」(原題 Man on Fire)
マイ・ボディガード
トニー・スコット監督ダコタ・ファニング共演で暗殺のプロフェッショナルが純真な少女との出会いを通して新たな使命に目覚める姿を描いたアクション・サスペンス。
2004年4月23日(土)に公開され、興収10億円。
16年間にわたり米軍で対テロ活動という名の暗殺事件に携わってきたジョンが新たに受けた仕事は9歳の少女のボディガードだった…
デンゼル・ワシントンは暗殺のプロフェッショナルのジョン・W・クリーシーを演じ、9歳の少女との出会いを通して新たな使命に目覚める…
トニー・スコット監督らしい映像で、デンゼル・ワシントンとダコタ・ファニングの演技が光るサスペンス映画の傑作です。

「フライト」(原題: Flight)
フライト02
ロバート・ゼメキス監督が奇跡的な緊急着陸を成功させた旅客機機長に浮上した疑惑とその驚愕の真実を描いたヒューマン・ドラマ。
2013年3月1日(金)に公開され、興収9.5億円。
マイアミ発アトランタ行きの飛行機が急降下、ウィトカー機長は草原への緊急着陸に成功し、多くの命を救い、国民のヒーローに祭り上げられる。しかし彼の血液中からアルコールが検出される。一体、機内で何が起きたのか!?
デンゼル・ワシントンはウィトカー機長を演じ、第85回アカデミー賞、第70回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演男優賞にノミネート。
デンゼル・ワシントンの迫真の演技とロバート・ゼメキス監督らしい演出で、飛行機の緊急着陸させたウィトカー機長の行動の真相をドラマティックに描いていて、見応え十分な作品です。

「マグニフィセント・セブン」(原題 The Magnificent Seven)

「荒野の七人」アントワン・フークア監督クリス・プラット、イーサン・ホークほか豪華俳優陣共演でリメイクした西部劇アクション。
2017年1月27日(金)公開。
極悪非道の権力者に支配され絶望的な日々を送る町の人々に雇われた賞金稼ぎのサムが7人の「マグニフィセント/最高」の部隊を結成し、命がけの戦いに挑む…
デンゼル・ワシントンは殺人犯を射殺して賞金を得る委任執行官サム・チザムを熱演、ギャンブラー、ならず者、狙撃手、暗殺者、戦士、狩人、をリクルートし「マグニフィセント/最高」の部隊を結成する…
アントワン・フークア監督が作り上げた正統派の西部劇。デンゼル・ワシントン、クリス・プラットほか豪華俳優陣の西部劇アクションが楽しめます。

他にも「ペリカン文書」「フィラデルフィア」「アンストッパブル」「イコライザー」など数多くの作品に出演し、これからのさらなる活躍を期待されるデンゼル・ワシントン。出演作でどの作品が好きですか?



カール・セーガンの小説をロバート・ゼメキス監督がジョディ・フォスター主演で映画化したSFドラマ「コンタクト」、NHK BSプレミアムで12月29日(金)放送。




カール・セーガンの小説ロバート・ゼメキス監督ジョディ・フォスター主演で映画化したSFドラマ「コンタクト」、NHK BSプレミアムで12月29日(金)放送。

カール・セーガンのベストセラー小説ロバート・ゼメキス監督ジョディ・フォスター主演で映画化したSFドラマ「コンタクト」(原題 Contact)
1997年9月13日(土)に公開され、配収9.2億円。
地球外生命体の存在を信じていた女性天文学者のエリーは宇宙からの電波を解読し、未知なる世界への旅に出る…

電波天文学者のエリーは、恒星ヴェガ付近から地球に向けて発せられた電波信号をキャッチした。それは地球外に生命体がいる証拠で、電波を解読してみると、宇宙間移動装置の設計図だった。エリーは知的生命体との接触を図る…

カール・セーガンのベストセラー小説ロバート・ゼメキス監督が映画化。
電波天文学者のエリー・アロウェイにはジョディ・フォスター
マシュー・マコノヒージョン・ハートほかが共演。
音楽はアラン・シルヴェストリ

カール・セーガンの宇宙への想いをロバート・ゼメキス監督が見事に映画化。引き込まれてしまうジョディ・フォスターの演技、オープニングの宇宙から瞳の中までの演出、そしてワープ中の映像の美しさが光る名作です。

★「コンタクト」(字幕スーパー)
NHK BSプレミアム
12月29日(金)
13:00~15:31



佐々木蔵之介主演、本木克英監督の時代劇コメディの続編「超高速!参勤交代 リターンズ」、テレビ東京で12月28日(木)放送。




佐々木蔵之介主演、本木克英監督の時代劇コメディの続編「超高速!参勤交代 リターンズ」、テレビ東京で12月28日(木)放送。

本木克英監督佐々木蔵之介主演で描いた時代劇コメディの続編「超高速!参勤交代 リターンズ」
2016年9月10日(土)に公開され、興収11.6億円。
参勤交代とは行きが”参勤”、帰りが”交代”。湯長谷藩の面々が再び訪れた絶体絶命の大ピンチを知恵と工夫で乗り切ろうとする…

通常の半分の日数で参勤せよという無理難題を命じられた磐城国の湯長谷藩は知恵と工夫を駆使しなんとか江戸へたどり着いた。しかし、参勤交代とは行きが”参勤”、帰りが”交代”。一行は故郷を目指し江戸を出発するが、なんと藩で一揆が勃発し、ついには城を奪われるというピンチに襲われてしまう…

2014年6月21日(土)公開の「超高速!参勤交代」(興収15.5億円)に引き続き本木克英が監督した時代劇コメディの続編。
藩主の内藤政醇には佐々木蔵之介
寺脇康文深田恭子伊原剛志陣内孝則西村雅彦ほかが前作から続投。
古田新太渡辺裕之中尾明慶富田靖子ほかが新しく参加。
主題歌は斉藤和義の「行き先は未来」

殺陣の醍醐味あり、ユーモアあり。痛快な勧善懲悪の時代活劇の王道で、単純なストーリーながら楽しめます。

★「超高速!参勤交代 リターンズ」
テレビ東京 シネマスペシャル
12月28日(木)
19:58~22:18



「午前十時の映画祭8」、12月30日(土)からは「70年代の小さな名作選」として「ペーパー・ムーン」、「アニー・ホール」を上映。




「午前十時の映画祭8」、12月30日(土)からは「70年代の小さな名作選」として「ペーパー・ムーン」「アニー・ホール」を上映。

世界の名作を毎朝10時より上映する「午前十時の映画祭」。8回目を迎える「午前十時の映画祭8」は51週にわたって実施。新しい外国映画16作、日本映画7作を含めた合計29本をラインナップ。
あの名作を大スクリーンで楽しむのもいいかも。

「ペーパー・ムーン」(原題 Paper Moon)
Group A: 12月30日(土)~1月12日(金)
Group B: 1月13日(土)~1月26日(金)

ピーター・ボグダノヴィッチ監督ライアン・オニールテイタム・オニール共演で描いたロード・ムービー。
1974年3月9日(土)公開。
母親を事故で亡くした9歳のアディと詐欺師のモーゼが共に旅を続けるうちに心を通わせていく…
第46回アカデミー賞でティタム・オニールが助演女優賞を受賞。
モノクロの映像が1930年代の雰囲気をうまく伝えていて、心温まるロード・ムービーに仕上がっています。

「アニー・ホール」(原題 Annie Hall)
Group B: 12月30日(土)~1月12日(金)
Group A: 1月13日(土)~1月26日(金)

ウディ・アレンが監督・脚本・主演ダイアン・キートン共演で大都会の男女の出会いと別れを描いたラブ・ストーリー。
1978年1月21日(土)公開。
大都会ニューヨークに生きるナイトクラブの芸人アルビーと歌手志望のアニーの出会いと別れをコミカルに描く…
第50回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、ダイアン・キートンが主演女優賞の4部門、第35回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門の主演女優賞を受賞。
ウディ・アレンが監督・脚本・主演を務め、男女の関係をシニカルに描いたウディ・アレン監督ならではの傑作です。

上映劇場の詳細は公式サイトでご確認ください。

「午前十時の映画祭8」公式サイト