日別アーカイブ: 2017年7月1日

7月1日は映画監督のシドニー・ポラックの誕生日。監督作でどの作品が好きですか?




7月1日は映画監督のシドニー・ポラックの誕生日。監督作でどの作品が好きですか?

シドニー・ポラックは1934年7月1日にインディアナ州ラファイエットで生まれました。
俳優としてブロードウェイ、TVなどで活躍し、映画監督にも進出。
1973年「追憶」、1974年「ザ・ヤクザ」、1982年「トッツィー」などを監督。1986年「愛と哀しみの果て」でアカデミー賞で作品賞、監督賞ほか7部門を受賞。
1993年「ザ・ファーム 法律事務所」、2005年「ザ・インタープリター」などを監督してきました。

シドニー・ポラックの主な監督作品は次の通りです。
「追憶」(原題: The Way We Were)

バーブラ・ストライサンドロバート・レッドフォード共演で男女の愛と別れを描いた恋愛ドラマ。
1974年4月13日(土)公開。
1930年代から50年代の時代背景の中、深く愛し合いながらもお互いの立場の違いを理解して別れていく男女の姿を描く…
バーブラ・ストライサンドが歌う主題歌”追憶”は大ヒットし、第46回アカデミー賞で歌曲賞と劇映画作曲賞を受賞
若かりしバーブラ・ストライサンドとロバート・レッドフォードの共演。バーブラ・ストライサンドが歌う”追憶”。色あせることのない名作です。

「ザ・ヤクザ」(原題 The Yakuza)

高倉健ロバート・ミッチャム共演で描いた異色の任侠映画。
1974年12月21日(土)に公開され、配収1.74億円。
元探偵のハリーは東野組に誘拐された友人の娘を救うために恩義のある日本のヤクザ幹部の田中健に協力を求める…
高倉健が本格的にハリウッド進出。シドニー・ポラック監督が仁義を貫くため命を張る男たちの生き様を描いた異色の任侠映画の傑作です。

「トッツィー」(原題 Tootsie)

ダスティン・ホフマンが女装し、一世を風靡した珠玉のハートウォーミング・コメディ。ジェシカ・ラング共演。
1983年4月16日(土)に公開され、配収9.9億円。
役に恵まれない俳優のマイケルはある日女装し”ドロシー”と名乗ってオーディションを受け、見事大役を勝ち取る…
第55回アカデミー賞でジェシカ・ラングが助演女優賞第40回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門の作品賞、ダスティン・ホフマンが主演男優賞、ジェシカ・ラングが助演女優賞を受賞。
女装コメディの面白さを前面に打ち出していて、ダスティン・ホフマンの名演が光ります。

「愛と哀しみの果て」(原題 Out of Africa)

メリル・ストリープロバート・レッドフォード共演でアフリカを舞台に愛と冒険に生きたひとりの女性の生き様を描いたラブ・ロマンス。
1986年3月15日(土)に公開され、配収11.3億円。
20世紀初頭のアフリカを舞台に愛と冒険に生きたひとりの女性カレンの半生を描く…
第58回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、撮影賞、作曲賞、美術監督・装置賞、音響賞の7部門、第43回ゴールデン・グローブ賞でドラマ部門作品賞、クラウス・マリア・ブランダウアーが助演男優賞音楽賞を受賞。
波乱万丈のストーリー、アフリカの雄大な景観。正義感が強く、信念を持ったカレンを演じるメリル・ストリープの演技が光ります。

「ザ・ファーム 法律事務所」(原題 The Firm)

ジョン・グリシャムの超ベストセラー小説トム・クルーズジーン・ハックマン共演で映画化したサスペンス。
1993年7月24日(土)に公開され、配収11億円。
全米でもトップクラスの法律学校を優秀な成績で卒業したエリートのミッチは最高の労働条件を提示してきた法律事務所に入社するが、その法律事務所には、恐るべき”裏の顔”があった…
超ベトセラー「法律事務所」を巨匠シドニー・ポラック監督が見事に映画化したサスペンスの秀作。ジーン・ハックマン、エド・ハリスとトム・クルーズの共演が楽しめます。

「ザ・インタープリター」(原題 The Interpreter)

ニコール・キッドマンショーン・ペン共演で暗殺テロをリアルに描いたポリティカル・サスペンス。
2005年5月21日(土)公開。
国連通訳の女性とシークレッ・トサービスの捜査官が一国の大統領暗殺計画に巻き込まれていく…
シドニー・ポラック監督らしい極上のミステリーとサスペンスが展開。ニコール・キッドマンとショーン・ペンの共演も光ります。

2008年5月26日に癌のため73歳で死去されてしまいました。シドニー・ポラックの監督作でどの作品が好きですか?



デヴィッド・フィンチャー監督がFacebookの誕生秘話を描いた「ソーシャル・ネットワーク」、BSフジで7月2日(日)放送。




デヴィッド・フィンチャー監督がFacebookの誕生秘話を描いた「ソーシャル・ネットワーク」、BSフジで7月2日(日)放送。
ソーシャル・ネットワーク
鬼才デヴィッド・フィンチャー監督がFacebook創設の裏側にある人間ドラマを描いた「ソーシャル・ネットワーク」(原題 The Social Network)
2011年1月15日(土)に公開され、興収 14.2億円。
大学寮の一室でフェイスブック制作を始めた19歳のマーク・ザッカーバーグ。5億人の友達を創った男は、何を手に入れ、何を失ったのか…

2003年、ハーバード大学の学生マーク・ザッカーバーグは、学内で友人を増やすためのサイトを親友のエドゥアルド・サヴェリンと共に立ち上げる。サイトは瞬く間に学生たちの間に広がり、ナップスター創設者ショーン・パーカーとの出会いを経て、社会現象を巻き起こすほど巨大に成長していく…

マーク・ザッカーバーグにはジェシー・アイゼンバーグ
親友のエドゥアルド・サベリンには「アメイジング・スパイダーマン」のアンドリュー・ガーフィールド
Napsterの創設者のショーン・パーカーにはジャスティン・ティンバーレイク、訴訟問題を起こすウィンクルボス兄弟にはアーミー・ハマー、マークのガールフレンドのエリカにはルーニー・マーラ
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情報量がものすごくあり、飽きさせることなく、最初から最後まで一気に見せてくれるのはデヴィッド・フィンチャー監督の力です。急成長を遂げてきているFacebookを描くにはこのくらいのスピード感が必要かも。Facebookをやる上でも必見の作品です。
social network
「ソーシャル・ネットワーク」はマーク・ザッカーバーグへの取材を断られ、エドゥアルドが監修として参加して、製作されましたが、マーク・ザッカーバーグ本人映画公開後に本編を見た後に、実際に語ってくれました。
★マーク・ザッカーバーグ、facebookを思いついたときのことを語る…

★マーク・ザッカーバーグ、映画「ソーシャル・ネットワーク」の感想を語る…

★マーク・ザッカーバーグ、ウィンクルボス兄弟を語る…

この3種類のインタビュー映像を見ると「ソーシャル・ネットワーク」との違いや実際にはどうだったのか、Facebookがいかに成功したのか、垣間見られます。

★「ソーシャル・ネットワーク」(日本語吹替版)
BSフジ 日曜シアター
7月2日(日)
21:00~23:05



J.R.R.トールキンの「ホビットの冒険」をピーター・ジャクソン監督が映画化した3部作の最終章「ホビット 決戦のゆくえ」、NHK BSプレミアムで7月2日(日)放送。




J.R.R.トールキンの「ホビットの冒険」ピーター・ジャクソン監督が映画化した3部作の最終章「ホビット 決戦のゆくえ」、NHK BSプレミアムで7月2日(日)放送。

J.R.R.トールキンの「ホビットの冒険」ピーター・ジャクソン監督が映画化したシリーズ最終章「ホビット 決戦のゆくえ」(原題 The Hobbit: The Battle of the Five Armies)
2014年12月13日(土)に公開され、興収16.5億円。
レゴラスらエルフ族も加わった旅の一行は、一頭で一国を滅ぼすと伝えられる恐ろしい邪竜”スマウグ”、そして闇にうごめく強大な敵との世界の命運を握る最終決戦に挑む…

ビルボとドワーフのトーリンたちはエルフ族や人間たちの協力で邪悪な竜スマウグから王国奪還に成功。しかし、とり戻した財宝をトーリンが独り占めしたことで、種族間で新たな争いが起きようとしていた。衝突を回避しようとビルボはある決意をする。一方、復活した冥王サウロンが、オークの軍団を放ち、中つ国への総攻撃を開始した

J.R.R.トールキンの「ホビットの冒険」ピーター・ジャクソン監督が映画化したシリーズ最終章。
魔法使いガンダルフにはイアン・マッケラン、ビルボ・バギンズにはマーティン・フリーマン、ドワーフの指導者トーリン・オーケンシールドにはリチャード・アーミティッジ
エルフのレゴラスには「ロード・オブ・ザ・リング」で活躍したオーランド・ブルーム、竜のスマウグの声にはベネディクト・カンバーバッチ
ケイト・ブランシェットヒューゴ・ウィービングほかが共演。

「ロード・オブ・ザ・リング」へとつながる壮大な物語を締めくくるシリーズ完結編。壮大なスケールで描かれたビルボたちの冒険の終焉が楽しめます。

★「ホビット 決戦のゆくえ」(日本語吹替版)
NHK BSプレミアム
7月2日(日)
13:00~15:25