日別アーカイブ: 2014年5月6日

5月6日はジョージ・クルーニーの誕生日。出演作で一番好きなのはどの作品ですか?

5月6日はジョージ・クルーニーの誕生日。ジョージ・クルーニーの出演作で一番好きなのはどの作品ですか?
ジョージ・クルーニー
ジョージ・クルーニーは1961年5月6日にケンタッキー州レキシントンに生まれました。
1978年にテレビドラマで俳優デビューを果たし、TVドラマシリーズ「ER 緊急救命室」でブレイクし、数多くの映画に出演。
俳優だけでなく、監督、プロデューサーとしても活躍。「シリアナ」では第78回アカデミー賞助演男優賞、プロデュースした「アルゴ」では第85回アカデミー賞作品賞を獲得しました。

ジョージ・クルーニーの主な出演作品は次の通りです。
「ER 緊急救命室」(原題 ER)
ER+s1
世界中で大ヒットしたテレビドラマシリーズ。緊急救命室を舞台にそこに勤務する医師たちの人間模様を描いたヒューマン・ドラマ。
ジョージ・クルーニーは1994年のシーズン1から2000年のシーズン5まで小児科スタッフドクターのダグラス・ロス医師を熱演。

「オーシャンズ11」(原題 Ocean’s 11)
オーシャンズ11
スティーブン・ソダーバーグ監督が超豪華キャストを迎えて贈るサスペンス・アクション。
2002年2月2日(土)に公開され、興収70億円の大ヒット!!
カリスマ窃盗犯ダニー・オーシャンが強欲なホテル王にひと泡ふかせるため、11人の犯罪ドリームチームで前代未聞の強奪計画を企てる…
ジョージ・クルーニーはカリスマ窃盗犯ダニー・オーシャンを熱演、リーダーとして大活躍。
豪華キャストに、スティーブン・ソダーバーグ監督らしい作家性と娯楽性を奇跡的に融合したクールでスタイリッシュな演出を見せてくれます。

「フィクサー」(原題 Michael Clayton)
フィクサー
「ボーン」シリーズの脚本を手がけたトニー・ギルロイ監督が”もみ消し屋=フィクサー”として生きる男の苦悩を描いたサスペンス・スリラー。
2008年4月12日(金)に公開され、興収4億円。
弁護士事務所に所属しながら”もみ消し屋=フィクサー”として生きるマイケル・クレイトンが巨大製薬会社の訴訟に関わる巨大な陰謀に立ち向かう…
ジョージ・クルーニーはマイケル・クレイトンを熱演、第80回アカデミー賞主演男優賞にノミネート。

「マイレージ、マイライフ」(原題 Up in the Air)
マイレージ、マイライフ
「ジュノ」のジェイソン・ライトマン監督が現代人を取り巻く様々な問題を描いたヒューマン・ドラマ。
2010年3月20日(金)に公開され、興収3億円。
リストラ宣告人として煩わしい人間関係を回避して身軽で気ままな人生を送ってきた主人公が2人の女性との出会いをきっかけに、それまでの生き方を見つめ直していく…
ジョージ・クルーニーは「解雇宣告人」のライアン・ビンガムを演じ、第82回アカデミー賞主演男優賞にノミネート。

「ファミリー・ツリー」(原題 The Descendants)
ファミリー・ツリー
「サイドウェイ」のアレクサンダー・ペイン監督がハワイを舞台に、家族崩壊の危機に直面したある一家の再生をユーモアを交えて描いたヒューマン・ドラマ。
2012年5月18日(金)に公開され、興収3億円。
ジョージ・クルーニーは家庭崩壊の危機に直面した家族の父親のマット役で新境地を開拓し、第69回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演男優賞を受賞。
かけがえのないものを失った悲しみを乗り越えて、大切な絆を取り戻していく家族の姿がじわりと心に深く浸みこんできます。

他にも「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」「パーフェクト・ストーム」「ゼロ・グラビティ」など大作にも出演。
監督、製作、脚本、主演を兼任したトレジャーハンティング・サスペンス「ミケランジェロ・プロジェクト」がこの秋公開。
The_Monuments_Men02
ジョージ・クルーニーの出演作で一番好きなのはどの作品ですか?

モントリオール世界映画祭で審査員特別グランプリ受賞の「わが母の記」、NHK BSプレミアムで6日(火)放送。

モントリオール世界映画祭で審査員特別グランプリ受賞「わが母の記」、NHK BSプレミアムで5月6日(火)放送。
わが母の記_ポスター
「敦煌」「天平の甍」などで知られる昭和を代表する文豪・井上靖の家族との実話をもとに綴った自伝的小説を「クライマーズ・ハイ」の原田眞人監督が映画化した家族のドラマ「わが母の記」
2012年4月28日(土)に公開され、興収13.3億円のヒット。
老いた母親との断絶を埋めようとする小説家・伊上洪作の姿を映し、母の強い愛を描く…

昭和34年、幼少期にひとりだけ両親と離れて育てられた小説家の伊上洪作。母の八重は物忘れがひどくなり、面倒をみることになる。幼少期に兄妹の中で一人だけ両親と離れて育てられたことから”母に捨てられた”という思いを抱いて生きてきた伊上は、妻と三人の娘たち家族に支えられ、ずっと距離をおいてきた母と向き合うことに…

主人公の小説家の伊上洪作には役所広司。母の八重には樹木希林、三女の琴子には宮崎あおい
長女の郁子にはミムラ、次女の紀子には菊池亜希子。ほかに南果歩三國連太郎が共演。
監督は「突入せよ!あさま山荘事件」、「クライマーズ・ハイ」の原田眞人
第35回モントリオール世界映画祭で審査員特別グランプリを受賞
井上靖が家族と過ごした自宅で撮影し、故郷である伊豆・湯ヶ島、軽井沢を舞台に普遍の愛の物語を奏でてくれます。

主人公と年老いた母との再会から10年の年月の中、二人の交流を通して、親子の絆の大切さを暖かく、優しく描き、役所広司、樹木希林、宮崎あおいの演技がさらに深みを持たせてくれて、心にじわりと響いてくる、そんな作品です。

★「わが母の記」
NHK BSプレミアム
5月6日(火)
21:00~23:00

アカデミー賞主演女優賞受賞のウディ・アレン監督「ブルージャスミン」、見たいですか?

ウディ・アレン監督・脚本ケイト・ブランシェット主演のヒューマン・ドラマ「ブルージャスミン」(原題 Blue Jasmine)、5月10日(土)公開。
ケイト・ブランシェットがアカデミー賞主演女優賞を受賞したこの作品、見たいですか?
ブルージャスミン
サンフランシスコを舞台にひとりの女性が転落人生の中でもがき、精神を病んでいく姿を描く…

実業家の夫ハルとの結婚生活と資産をすべて失ったジャスミンは、サンフランシスコに住む庶民的なシングルマザーの妹ジンジャーの質素なアパートに身を寄せる。過去の栄華を忘れられず、不慣れな仕事と勉強に疲れ果て、精神のバランスを崩してしまうが、理想的なエリート外交官の独身男性ドワイトとめぐり会い、彼こそが再び自分を上流階級にすくい上げてくれる存在だと思い込む…

ウディ・アレンが監督・脚本
ジャスミンにはケイト・ブランシェット第86回アカデミー賞、第71回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門で主演女優賞を受賞。
妹のジンジャーにはサリー・ホーキンスアレック・ボールドウィンピーター・サースガードほかが共演。

78歳のウッディ・アレン監督は今作で近年のロマンティック・コメディ路線からシリアスな作風にチェンジし、ひとりの女性の転落人生とその複雑な胸の内をあぶり出す人間ドラマを描いていて、ケイト・ブランシェットの演技も楽しみな作品です。

「ブルージャスミン」公式サイト