アレクサンダー・ペイン監督の人間ドラマ「ネブラスカ　ふたつの心をつなぐ旅」(原題 Nebraska)、2月28日(金)公開。

愛すべき旅の途上でいつしか心と心をつないでいく、父と息子のハートウォーミングな物語。
アカデミー賞にも作品賞、監督賞、主演男優賞ほか6部門にノミネートされていますが、この作品は見たいですか?

100万ドルが当たったという通知を受け取ったウディ。そのインチキな手紙を信じて、徒歩でもモンタナからネブラスカまで金を受け取ろうとするウディ。大酒飲みで頑固なウディとは距離を置く息子のデイビッドが付き添うことに。こうして始まった父と息子の4州をまたぐ車での旅。途中、立ち寄った父の故郷で、デイビッドは父の意外な過去を知る…

第66回カンヌ国際映画祭ではブルース・ダーンが主演男優賞を受賞。
第86回アカデミー賞では作品賞、アレクサンダー・ペインが監督賞、ブルース・ダーンが主演男優賞、ジューン・スキップが助演女優賞、脚本賞、撮影賞の6部門にノミネート。

ウディ・グラントにはブルース・ダーン。ブルース・ダーンは第66回カンヌ国際映画祭で主演男優賞を受賞、第86回アカデミー賞でも主演男優賞にノミネート。
息子のデイビッドには「ロック・オブ・エイジズ」のウィル・フォーテ。
監督は「サイドウェイ」、「ファミリー・ツリー」のアレクサンダー・ペイン。
アレクサンダー・ペインは「サイドウェイ」で第77回アカデミー賞脚色賞、「ファミリー・ツリー」で第84回アカデミー賞脚色賞を受賞。

3月3日(月)に発表される第86回アカデミー賞で何部門受賞するのか!?
「サイドウェイ」、「ファミリー・ツリー」ではハートウォーミングな人間ドラマを見せくれたアレクサンダー・ペイン監督だけに今回どんなドラマを見せてくれるのか、楽しみです。

「ネブラスカ　ふたつの心をつなぐ旅」公式サイト

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が60秒でわかるショートアニメが登場!!この動画はもう見ましたか?

様々な映画のショートアニメを生み出してきたspeedrun。
ロバート・ゼメキスとスティーブン・スピルバーグがタッグを組んだSFアドベンチャーの傑作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のショート・アニメが登場!!
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の面白さが凝縮されていて、本編がもう一度見たくなってきます。

ロバート・ゼメキス監督、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮、マイケル・J・フォックス主演のSFアドベンチャー「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(原題 Back To The Future)。
1985年12月7日(土)に公開され、配収36.5億円の大ヒット!!

科学者ドクの発明したタイムマシンのデロリアンで、タイムスリップしてしまった高校生のマーティ。そこで自分の両親になるはずのロレーンとジョージに出会う。だが、内気なジョージは彼女に告白できないまま、乱暴者のビフにこき使われる毎日。しかも、ロレーンがマーティに恋をしてしまう…

主演の高校生のマーティ・マクフライにはマイケル・J・フォックス、タイムマシンを発明するエメット・ブラウン博士にはクリストファー・ロイド。
マーティの母のロレインにはリー・トンプソン、ビフ・タネンにはトーマス・F・ウィルソン。
監督はロバート・ゼメキス、脚本はロバート・ゼメキスとボブ・ゲイル。
製作総指揮はスティーブン・スピルバーグ。
音楽はアラン・シルヴェストリ。

奇抜なアイデアと練られた演出で、今なお観る者を魅了し続けるロバート・ゼメキス監督の出世作であり、SFアドベンチャーの傑作です。

J.R.R.トールキンの伝説の冒険小説をピーター･ジャクソン監督が映画化したシリーズ第2章「ホビット 竜に奪われた王国」(原題: The Hobbit: The Desolation Of Smaug)、2月28日(金)公開。

第2章で大切な役割を持つ巨大な竜”スマウグ”の声を演じたベネディクト・カンバーバッチのインタビュー映像が公開されました。
竜”スマウグ”を演じる上でのキャラクター作りのことなどを語ってくれます。

また「ロード・オブ・ザ・リング」で活躍したエルフのレゴラスを再び演じたオーランド・ブルームからの挨拶の入った予告編も公開されました。

平和なホビット庄から魔法使いガンダルフに誘われて、ビルボ・バギンズが思いがけない冒険へと旅立つ第1章「ホビット 思いがけない冒険」。
そして続く第2章では、恐るべき巨大な竜”スマウグ”に奪われたドワーフの王国を取り戻すため、ビルボたち一行はさらなる壮大な冒険を繰り広げる…

魔法使いガンダルフにはイアン・マッケラン。

ビルボ・バギンズにはマーティン・フリーマン、ドワーフの指導者トーリン・オーケンシールドにはリチャード・アーミティッジ。

エルフのレゴラスには「ロード・オブ・ザ・リング」で活躍したオーランド・ブルーム。

竜のスマウグの声にはベネディクト・カンバーバッチ。

J.R.R.トールキンの大ベストセラー「指輪物語」の前日譚を描いた「ホビットの冒険」を3部作で映画化。
「ロード・オブ・ザ・リング」の壮大な物語の中心となった”一つ指輪”が、なぜホビットのビルボの手に渡り、ホビット庄に持ち込まれたのかの顛末を描きます。
ピーター・ジャクソン監督は「ロード・オブ・ザ・リング」3部作に続き、「ホビット」シリーズ3部作も監督。
第1章「ホビット 思いがけない冒険」は全世界で興収10億ドルを突破し、歴代16位の大ヒット。
日本では12月14日(金)に公開され、興収17.8億円と全世界に比べるとちょっと低い推移でした。

第3章「ホビット ゆきて帰りし物語」は7月18日(金)公開。
今回ビルボやガンダルフがどんな冒険を繰り広げるのか、楽しみです。

「ホビット 竜に奪われた王国」公式サイト

3月3日(月)に発表される第86回アカデミー賞。
主演男優賞には「ダラス・バイヤーズクラブ」のマシュー・マコノヒー、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のレオナルド・ディカプリオ、「アメリカン・ハッスル」のクリスチャン・ベイル、「それでも夜は明ける」のキウェテル・イジョフォー、「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」のブルース・ダーンがノミネート。

誰が主演男優賞を受賞すると思いますか?

ノミネートされているのは次の5人です。
★マシュー・マコノヒー　「ダラス・バイヤーズクラブ」

1980年代当時無認可だったHIV代替治療薬を密輸販売し、アメリカのHIV患者が特効薬を手にできるよう奔走した実在のカウボーイの半生をジャン＝マルク・ヴァレ監督が映画化。
マシュー・マコノヒーはHIVに感染したカウボーイのロン・ウッドルーフを熱演し、激やせしていく姿までを披露。
第71回ゴールデン・グローブ賞のドラマ部門、デトロイト映画批評家協会賞の主演男優賞を受賞。
2月22日(土)公開

★キウェテル・イジョフォー　「それでも夜は明ける」

スティーヴ・マックィーン監督が財産も名前も奪われ、奴隷にされた音楽家ソロモンの妻と子供たちに再び会うために生き抜いた11年8カ月と26日間を描いたドラマ。
キウェテル・イジョフォーは家族に会うために12年間生き抜いた音楽家ソロモンを熱演。
第67回BAFTA英国アカデミー賞、ボストン映画批評家協会賞など数多くの映画賞で主演男優賞を受賞。
3月7日(金)公開

★レオナルド・ディカプリオ　「ウルフ・オブ・ウォールストリート」

マーティン・スコセッシ監督が1980～90年代のウォール街で、20代で証券会社を設立して億万長者になるも、証券詐欺の違法行為で逮捕された実在の株式ブローカー ジョーダン・ベルフォートの回顧録を映画化。
レオナルド・ディカプリオは実在の株式ブローカーのジョーダン・ベルフォートを思いっきり振り切って熱演。
第71回ゴールデン・グローブ賞のミュージカル・コメディ部門の主演男優賞を受賞。
公開中

★ブルース・ダーン　「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」

アレクサンダー・ペイン監督がブルース・ダーン主演で描いた愛すべき旅の途上でいつしか心と心をつないでいく、父と息子のハートウォーミングな物語。
ブルース・ダーンは大酒飲みで頑固な父親のウディ・グラントを演じ、息子との4州をまたぐ車での旅を通して、心をつないでいきます。
第66回カンヌ国際映画祭で主演男優賞を受賞。
2月28日(金)公開

★クリスチャン・ベイル　「アメリカン・ハッスル」

デヴィッド・O・ラッセル監督がクリスチャン・ベイル、ブラッドリー・クーパー、エイミー・アダムス共演で1970年代アメリカで実際に起こった、詐欺師がFBIに協力し、おとり捜査によって真相を暴いた米国史に残る政治スキャンダル”アブスキャム事件”を映画化。
クリスチャン・ベイルは正反対のハゲで太った天才詐欺師アーヴィング・ローゼンフェルドを熱演し、今までの作品とは違ったイメージの役を披露。
公開中

今までの映画賞の受賞結果を見ているとマシュー・マコノヒー、キウェテル・イジョフォーが最有力で、そこにレオナルド・ディカプリオがどこまで食い込んでくるのか、という予想です。

誰が主演男優賞を受賞すると思いますか?

3月3日(月)の発表が楽しみです。

ひとりの女性の奇跡の実話をスティーヴン・フリアーズ監督がジュディ・デンチ主演で映画化した「あなたを抱きしめる日まで」(原題 Philomena)、3月15日(土)公開。
最新の予告編が公開されましたが、もう見ましたか?

ジャーナリストのマーティン・シックススミスによる実話「The Lost Child of Philomena Lee」を基に、50年前に生き別れた息子との再会を願う母親フィロミナの姿を描く…

第86回アカデミー賞で作品賞、ジュディ・デンチが主演女優賞、脚色賞、作曲賞の4部門にノミネート。
ヴェネチア国際映画祭脚本賞、トロント国際映画祭観客賞次点を受賞するなど、各国で熱い喝采。

2009年に英国で出版された、実在するアイルランド人の主婦・フィロミナの物語。
10代で未婚のまま妊娠したことで修道院に入れられ、産まれた息子を奪われたフィロミナ。息子を捜し続けて50年、わずかな情報を頼りに生まれて初めて飛行機に乗ってアメリカへと渡り、思いもよらぬ真実を見出す…

「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」のジュディ・デンチ主演、「クィーン」のスティーヴン・フリアーズ監督、「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」の製作チーム英国が誇る最高のスタッフ・キャストで贈る感動の実話。

フィロミナには「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」、「007」シリーズのジュディ・デンチ。第86回アカデミー賞で主演女優賞にノミネート。
彼女の息子捜しを手伝うマーティンには本作のプロデューサーと共同脚本も務める「マリー・アントワネット」のスティーヴ・クーガン。
監督は「クイーン」のスティーヴン・フリアーズ。

3月3日(月)発表のアカデミー賞ではどこまで食い込むのか!?
「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」のジュディ・デンチが主演、「クィーン」のスティーヴン・フリアーズが監督と聞いただけでも期待させられます。

「あなたを抱きしめる日まで」公式サイト

第86回アカデミー賞の作品賞にノミネートされた9作品を集めたマッシュアップ映像が公開。

どの作品が作品賞を受賞すると思いますか?

作品賞にノミネートされたのは次の9作品です。
★「それでも夜は明ける」(原題 12 Years A Slave)
スティーヴ・マックィーン監督が財産も名前も奪われ奴隷にされた音楽家ソロモンが妻と子供たちに再び会うために生き抜いた11年8カ月と26日間を描いたドラマ。
3月7日(金)公開

★「アメリカン・ハッスル」(原題 American Hustle)
デヴィッド・O・ラッセル監督がクリスチャン・ベイル、ブラッドリー・クーパー、エイミー・アダムス共演で1970年代アメリカで実際に起こった、詐欺師がFBIに協力し、おとり捜査によって真相を暴いた米国史に残る政治スキャンダル”アブスキャム事件”を映画化。
公開中

★「ゼロ・グラビティ」(原題 Gravity)
アルフォンソ・キュアロン監督がサンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー共演で突発的な事故により宇宙空間に宇宙服ひとつで放り出されてしまった2人の人間のサバイバルを描いた体感型スペース・サスペンス・エンターテイメント大作。
公開中

★「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(原題 Wolf Of Wall Street)
レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督が5度目のタッグを組み、1980～90年代のウォール街で、20代で証券会社を設立して億万長者になるも、証券詐欺の違法行為で逮捕された実在の株式ブローカー ジョーダン・ベルフォートの回顧録を映画化。
公開中

★「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」(原題 Nebraska)
アレクサンダー・ペイン監督がブルース・ダーン主演で描いた愛すべき旅の途上でいつしか心と心をつないでいく、父と息子のハートウォーミングな物語。
2月28日(金)公開

★「キャプテン・フィリップス」(原題 Captain Phillips)
ソマリア海域でコンテナ船の船長が身代金を要求する海賊と漂流した緊迫の4日間を描いた実話を、トム・ハンクスと「ジェイソン・ボーン」シリーズのポール・グリーングラス監督のタッグで映画化。
3月21日(金)ブルーレイ&DVD発売

★「ダラス・バイヤーズクラブ」(原題 Dallas Buyers Club)
1980年代当時無認可だったHIV代替治療薬を密輸販売し、アメリカのHIV患者が特効薬を手にできるよう奔走した実在のカウボーイの半生をジャン＝マルク・ヴァレ監督がマシュー・マコノヒー主演で映画化。
2月22日(土)公開

★「her/世界でひとつの彼女」(原題 Her)
スパイク・ジョーンズ監督がホアキン・フェニックス主演で、近未来のロサンゼルスを舞台に携帯電話の音声アシスタントに恋心を抱いた男を描いたラブストーリー。
6月28日(金9公開

★「あなたを抱きしめる日まで」(原題 Philomena)
10代で未婚の母となり幼い息子と強制的に引き離された女性の奇跡の実話をスティーヴン・フリアーズ監督がジュディ・デンチ主演で映画化。
3月15日(土)公開

第71回ゴールデン・グローブ賞ではドラマ部門の作品賞を「それでも夜は明ける」、ミュージカル・コメディ部門の作品賞を「アメリカン・ハッスル」、監督賞を「ゼロ・グラビティ」のアルフォンソ・キュアロンが受賞。
第67回BAFTA英国アカデミー賞では作品賞を「それでも夜は明ける」、監督賞、英国作品賞を「ゼロ・グラビティ」が受賞。

この3作品が最有力候補になっているようですが、どの作品が作品賞を受賞すると思いますか?

発表はいよいよ3月3日(月)。楽しみです。