福山雅治主演、是枝裕和監督の「そして父になる」が
第66回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で18日夜(日本時間19日朝)に公式上映され、劇場内には観客からの歓声と拍手が鳴り響き、約10分に渡るスタンディングオベーションが送られました。
レッドカーペットには是枝裕和監督、福山雅治、リリー・フランキー、尾野真千子、真木よう子ほか全員が手をつないで登場。
「そして父になる」は人生の勝ち組だと自負していた男が、6年間、自分の子と信じてきた息子が取り違えられた子どもであったことを知り、”血”と”愛した時間”の選択を迫られる人間ドラマ。
福山雅治が初の父親役に挑戦。
尾野真千子、真木よう子、リリー・フランキー、樹木希林ほかが共演。
同映画祭で最優秀男優賞受を受賞した「誰も知らない」の是枝裕和が監督。
コンペティション部門に出品されている三池崇史監督の「藁の楯 わらのたて」は20日夜(日本時間21日朝)に公式上映され、受賞結果は26日夜(日本時間27日未明)に発表。
カンヌ国際映画祭から目が離せません。
「そして父になる」は10月5日(土)公開。