第66回カンヌ国際映画祭が15日夜(日本時間16日未明)に南仏カンヌで開幕。
土砂降りと寒さの中、レッドカーペットに姿を見せたのは、今年の審査員長を務めるスティーヴン・スピルバーグ監督、女優のニコール・キッドマンほかが登場。
1920年代の「フラッパー・ダンサー」たちや開幕作品の「華麗なるギャツビー」からはレオナルド・ディカプリオ、キャリー・マリガン、トビー・マグワイア、バズ・ラーマン監督も登場。
あいにくの雨の中、華やかなオープニングとなりました。
最高賞のパルムドールなどを競うコンペティション部門には、是枝裕和監督の「そして父になる」、三池崇史監督の「藁の楯 わらのたて」の日本映画2本を含む20作品が出品。
「そして父になる」は18日夜(日本時間19日朝)、「藁の楯 わらのたて」は20日夜(同21日朝)に公式上映され、受賞結果は26日夜(日本時間27日未明)に発表されます。
「そして父になる」に出演の福山雅治、尾野真千子、真木よう子、リリー・フランキー、「藁の楯 わらのたて」に出演の大沢たかお、松嶋菜々子ほかも現地入りの予定。
これからしばらくはカンヌ国際映画祭から目が離せません。