零戦搭乗員の悲劇を描いた百田尚樹のベストセラーを山崎貴監督が岡田准一主演で映画化した「永遠の0」。
2013年12月21日(土)に公開され、興収87億円の大ヒット。
Blu-rayとDVDも発売中ですが、もう見ましたか?
2006年の初版当時から口コミで売れ続け、累計発行部数450万部を超える大ベストセラーとなった百田尚樹の小説を「ALWAYS」シリーズの山崎貴が監督・脚本で映画化。
祖父の歴史を調べる孫の視点から、”海軍一の臆病者”と呼ばれたパイロットの真実の姿を、現代と過去を交錯させながら描く…
凄腕の零戦のパイロット・宮部久蔵には岡田准一、妻の松乃には井上真央。
孫の佐伯健太郎には三浦春馬。
夏八木勲、山本學、風吹ジュン、濱田岳、新井浩文、染谷将太ほかが共演。
主題歌はサザンオールスターズの「蛍」。
“海軍一の臆病者”と呼ばれ、蔑まれても、生き残るための努力を続けるパイロット・宮部久蔵のひたむきな姿は心に深く刺さってきます。百田尚樹のベストセラーを山崎貴監督が過剰にならずに、現在と過去を交錯させながら描いた演出、岡田准一の深みのある演技、そしてサザンオールスターズの「蛍」がさらに感動を深くしてくれます。
http://youtu.be/jYNm54HIZx4
百田尚樹のインタビュー映像も含めたVOICEの映像は”海軍一の臆病者”と呼ばれ、蔑まれても、生き残るための努力を続けるパイロット・宮部久蔵の生き方を通して「生きていることのすばらしさ」を訴えかけてきます。
忘れ去られつつある戦争を知っている世代から知らない世代にいかに伝えていくべきなのか、も教えてくれます。