直木賞受賞の馳星周の小説を高橋文哉、西野七瀬共演で映画化した「少年と犬」、3月20日(木・祝)公開。
その犬は5年の歳月をかけ、東北から九州まで3000キロの旅をした。たった1人の大切な人に会うために…
東日本大震災から半年後の仙台。職を失った和正は、震災で飼い主を亡くした犬の多聞を飼うことにするが、多聞はいつも西の方角を気にしていた。危険な仕事に手を染めてしまった和正は、やがて事件に巻き込まれ、多聞は姿を消してしまう。その後多聞は滋賀で美羽という女性と過ごしていたが、多聞を追ってきた和正が現れ、2人と1匹の新たな生活が始まる。たった1匹で西を目指して歩く多聞には、ある少年との約束があった…
直木賞受賞の馳星周の小説を「ラーゲリより愛を込めて」の瀬々敬久監督が映画化。
和正には高橋文哉。
美羽には西野七瀬。
斎藤工、宮内ひとみ、柄本明、伊原六花、伊藤健太郎ほかが共演。
様々な事情を抱える人々と1匹の犬が織りなす6つのエピソードからなる短編小説にオリジナル要素を加えて映画化。