「藁の楯 わらのたて」鑑賞。三池崇史らしい映像で、緊迫感あふれるアクションが次々に展開。

Pocket

三池崇史監督の「藁の楯 わらのたて」鑑賞。
藁の楯02
10億円のためにどんな行動を起こすのか!?疑問を投げかけながら、三池崇史らしい映像で、緊迫感あふれるアクションが次々に展開して、飽きることのない125分です。
徹底して守ろうとする警備部SPを演じる大沢たかお松嶋菜々子。犯人を演じる藤原竜也。この3人の共演がドラマをさらに深く見せてくれます。

1. 10億円のターゲットが目の前に現れたら、どんな行動を起こすのか!?
「十三人の刺客」、「悪の教典」の三池崇史監督が木内一裕の傑作警察小説を映画化。
10億円のために清丸を狙う人々。そして身を呈して清丸を守ろうとする精鋭5人。なぜ10億円のために狙うのか?身を呈してまで清丸は守る価値があるのか?疑問を投げかけてきます。
三池崇史らしい映像で、緊迫感あふれるアクションが次々に展開して、飽きることのない125分です。

2. 大沢たかお、松嶋菜々子、藤原竜也ほか豪華俳優陣が共演
犯人の清丸を警視庁まで移送させる任務を命じられる警視庁警備部SP、捜査一課の5人。
警視庁警備部SPの銘苅一基には大沢たかお、白岩篤子には松嶋菜々子
警視庁の捜査第一課の奥村には岸谷五朗、神箸には永山絢斗。福岡県警の捜査第一課の関谷には伊武雅刀
それぞれの思惑を抱えながら清丸を移送する。任務のために徹底して守り通そうとする警備部SPの銘苅と白岩。
捜査第一課の三人も任務を守ろうとしながらも、それぞれ疑心暗鬼に駆られてくる…そんなドロドロした人間関係を5人が共演することでさらに面白く見せてくれます。
藁の楯
殺人犯の清丸国秀には藤原竜也。殺人犯の清丸は実を呈してまでも守る価値があるのか!?さらにそう思わせるような藤原竜也の演技。
孫娘を殺されたからといって、10億円で犯人を殺害しようとする蜷川をさらに不気味に演じる山崎努
一体どこに正義があるのか!?

新幹線のシーンや新神戸駅の描写など細かい点では疑問に残る点がありますが、10億円を目の前にしたときに取る人々の行動。
自分だったら、一体どんな行動を取るのか、考えてしまいます。

「藁の楯 わらのたて」公式サイト

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です