「オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史」をNHK BS1で5月5日(日)から放送!!

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「オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史」第1回から第7回までをNHK BS1で5月5日(日)から放送!!
プラトーン
「プラトーン」、「7月4日に生まれて」、「JFK」など社会派映画を製作してきたオリバー・ストーン監督が、脚本を歴史学者のピーター・カズニック氏と組んで書き、制作したドキュメンタリー・シリーズ「オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史」。全10回のシリーズです。
4月に放送された第1回から第4回を再放送、そして新しく第5回から第7回までを放送します。

★第1回「第二次世界大戦の惨禍」
5月5日(日)
12:00~12:50
オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史
多くの死者を出した第二次世界大戦について、その前夜のナチス・ドイツ台頭から独ソ戦のスターリングラード攻防までを描く。

★第2回「ルーズベルト、トルーマン、ウォレス」
5月5日(日)
午後1:00~1:50
戦時中のルーズベルト政権の様相と、スターリングラードの攻防以降、ソビエトに形勢が傾く独ソ戦の後半を描く。

★第3回「原爆投下」
5月6日(月)
12:00~12:50
トルーマン政権の広島、長崎への原爆投下決定に至る内実を描く。米軍のトップ級の将軍の多くが戦争終結のための原爆投下は軍事的には意味がないと考え、反対していたが、トルーマン大統領、バーンズ国務長官らが決断。

★第4回「冷戦の構図」
5月6日(月)
13:00~13:50
第二次世界大戦直後の5年間に焦点を当て、アメリカが核兵器を保有し、世界に君臨する反共産主義国家へと変わっていく経緯を明らかにします。

★第5回「アイゼンハワーと核兵器」
5月6日(月)
24:00~24:50
冷戦構造が確定し、核開発競争が繰り広げられるアイゼンハワー大統領の1950年代。国内では軍事産業の隆盛により繁栄と平和を謳歌する一方で、対外的には”力の外交”によるアメリカン・エンパイアーを確立。

★第6回「J.F.ケネディ~全面核戦争の瀬戸際~」
5月7日(火)
24:00~24:50
JFK
ケネディの時代。冷戦と反共主義で弱体化した民主党のホープだったケネディは、キューバ危機で全面核戦争を回避。核軍縮と米ソの平和的共存を訴えたが、彼の死後、後継者たちは再び核の大量保有に進んでいく。

★第7回「ベトナム戦争 運命の暗転」
5月8日(水)
24:00~24:50
7月4日に生まれて
泥沼化するベトナム戦争中の核兵器使用の検討など、力で押し切ろうとした政府高官たちの行動を描く。大義なき戦争を”組織的に美化”した政治家たちの姿勢や、今もなお続くアメリカ社会の分断を厳しく指摘する。

「プラトーン」「7月4日に生まれて」「JFK」「天と地」「ニクソン」などアメリカの歴史に対して鋭く描いてきたオリバー・ストーンだけに今回のこのシリーズは楽しみです。
残りの第8回から第10回は6月に放送予定です。

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