9月5日はマイケル・キートンの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?
マイケル・キートンは1951年9月5日にペンシルベニア州コラオポリスで生まれました。
スタンダップ・コメディアンとして活躍し、TVのコメディ番組などに出演。
1988年「ビートルジュース」で注目を集め、1989年「バットマン」でブルース・ウェインに大抜擢。
2015年「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」で第72回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門で主演男優賞を受賞。
「ザ・フラッシュ」で約30年ぶりにバットマンに復帰。
マイケル・キートンの主な出演作品は次の通りです。
★「ビートルジュース」(原題 Beetlejuice)
ティム・バートン監督がジーナ・デイヴィス共演で描いた奇想天外なホラー・コメディ。
1988年12月10日(土)に公開され、配収2.39億円。
突然死んでしまった新婚カップルの幽霊が自分たちの住んでいた家に引っ越してきた一家を追い出そうと、霊界から人間退治のプロのバイオ・エクソシスト「ビートルジュース」を呼び出してしまう…
第61回アカデミー賞メイクアップ賞を受賞。
マイケル・キートンは人間退治のプロのバイオ・エクソシスト「ビートルジュース」を悪ノリで熱演、ハチャメチヤぶりを大発揮。
ティム・バートン監督の原点ともいえる作品で、ハリー・べラフォンテの名曲「バナナ・ボート」に合わせて踊るシーンは最高です。マイケル・キートンの悪ノリぶりも楽しめます。
★「バットマン」(原題 Batman)
DCコミックの人気ヒーローをティム・バートン監督が映画化。ジョーカーにはジャック・ニコルソン。
1989年12月2日(土)に公開され、配収34.7億円。
ティム・バートン監督らしいダークな映像の中、ゴッサム・シティの闇にはびこる悪を粉砕するバットマンと、犯罪組織のボス・ジョーカーの戦いを描く…
マイケル・キートンはティム・バートン監督のたっての希望で主演のブルース・ウェインに大抜擢。バットマンのダークヒーローぶりを大発揮。
大ヒットを受けて1992年「バットマン リターンズ」(配収14億円)にも出演。
ミシェル・ファイファー演じるキャットウーマン、ダニー・デヴィート演じるペンギンのW悪役が登場。ティム・バートン監督ならではのダークなバットマンの物語が展開。
★「ジャッキー・ブラウン」(原題 Jackie Brown)
クエンティン・タランティーノ監督がパム・グリア、サミュエル・L・ジャクソン共演で描いたクライム・サスペンス。
1998年4月25日(土)に公開され、配収3.5億円。
黒人スチュワーデスのジャッキー・ブラウンは密売人の売上金をメキシコからアメリカに運ぶ副業を持っていたが、武器密売人と警察を向こうに回し、一獲千金の大博打に出る…
マイケル・キートンは連邦保安官レイ・ニコレットを熱演。
クエンティン・タランティーノ監督らしいストーリー展開。ロバート・デ・ニーロ、マイケル・キートン、ブリジット・フォンダといった豪華俳優陣の共演とパム・グリアの個性的な演技が光ります。
★「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(原題 Birdman or (The Unexpected Virtue of Ignorance)
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督がエドワード・ノートン、エマ・ストーン共演でかつて一世を風靡した俳優の再生を描いたブラック・コメディ。
2015年4月10日(金)公開。
「バードマン」というヒーロー映画で一世を風靡した俳優が、再起をかけてブロードウェイの舞台に挑む…
第87回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞の最多の4部門、第72回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門で主演男優賞、脚本賞の2部門を受賞。
マイケル・キートンはかつてスーパーヒーロー映画「バードマン」で世界的な人気を博しながらも、現在は失意の底にいる俳優リーガン・トムソンを体当たりで演じ、ブロードウェイの舞台で復活を果たそうとするが、次第に精神的に追い詰められていく姿を熱演。第72回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門で主演男優賞を受賞。
★「スポットライト 世紀のスクープ」(原題 Spotlight)
新聞記者たちがカトリック教会のスキャンダルを暴いた実話をトム・マッカーシー監督がマーク・ラファロ、レイチェル・マクアダムス共演で映画化。
2016年4月15日(金)公開。
新聞記者たちがカトリック教会が組織ぐるみで隠蔽してきた衝撃的な事件を暴いた実話を映画化。
第88回アカデミー賞で作品賞、脚本賞の2部門を受賞。
マイケル・キートンは特集記事欄《スポットライト》を手がけるデスクのリーダーのウォルター・”ロビー”・ロビンソンを熱演し、大勢の神父が性的虐待を犯しているおぞましい実態とその背後に教会の隠蔽システムが存在する疑惑を探り当てる…ニューヨーク映画批評家協会賞主演男優賞を受賞。
アカデミー賞作品賞、脚本賞を受賞しているだけあり、カトリック教会のスキャンダルを取材にする記者たちの努力を重厚に、丁寧に描かれていて、最後まで目の離せない展開です。
★「スパイダーマン ホームカミング」(原題 Spider-Man: Homecoming)
「クラウン」のジョン・ワッツ監督がトム・ホランド主演で描いた新たなスパイダーマンの物語。
2017年8月11日(祝・金)に公開され、興収28.0億円。
部活のノリで街を救うヒーロー気取りの15歳の高校生がスパイダーマンとなり、アイアンマンに導かれて真のヒーローに成長していく…
マイケル・キートンは巨大な翼で飛行するヴァルチャーことエイドリアン・トゥームスを演じ、「アベンジャーズ」の戦いの残骸を利用してハイテク兵器を開発する…
「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」から繋がる新しいスパイダーマンの物語。トム・ホランドならでは初々しい演技と軽いタッチで描かれるスパイダーマンの物語が楽しめます。
★「ザ・フラッシュ」(原題 The Flash)
エズラ・ミラー主演で地上最速の能力を持つDCヒーローを映画化。「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」のアンディ・ムスキエティが監督。ベン・アフレック、サッシャ・ガジェ、マイケル・シャノンほかが共演。
2023年6月16日(金)に公開され、興収5.2億円。
地上最速ヒーロー”フラッシュ”は愛する母を救うために”過去”を変えてしまい、”現在”が崩壊の危機に陥る…
マイケル・キートンが約30年ぶりにバットマンに復帰。
フラッシュ x バットマン x スーパーガール。時空を超えて”最強”ヒーロー集結!!
マイケル・キートンの出演作でどの作品が好きですか?