門井慶喜の小説を役所広司、菅田将暉主演で映画化した究極の家族愛の物語「銀河鉄道の父」、5月5日(金・祝)公開。
無名だった宮沢賢治の才能を信じ続けた父の政次郎と家族の絶対的な愛。
宮沢賢治の父の宮沢政次郎。富裕な質屋で、長男の賢治は家を継ぐ立場だが、賢治は適当な理由をつけてはそれを拒む。学校卒業後は農業、人造宝石、宗教など我が道を行く賢治。政次郎は厳格な父親であろうと努めるが、つい甘やかしてしまうが、妹のトシの病気を機に賢治は筆を執るようになる…
門井慶喜の直木賞受賞作を「八日目の蝉」、「いのちの停車場」の成島出が監督、「かぐや姫の物語」の坂口理子が脚本を手掛けて映画化。
宮沢賢治には菅田将暉。
父の宮沢政次郎には役所広司。
宮沢賢治の妹のトシには森七菜、母のイチには坂井真紀、祖父の喜助には田中泯、弟の清六には豊田裕大。
歴史のスポットライトの陰にいた宮沢賢治の家族への丹念なリサーチを基に描かれた傑作小説の映画化。