A24製作、コゴナダ監督、坂本龍一がテーマ曲を手掛けた近未来を舞台に切なく美しい物語「アフター・ヤン」(原題 After Yang)、10月21日(金)公開。
動かなくなったAIロボットのメモリには家族の誰もが気付かなかった愛おしい記憶とある”秘密”が残されていた…
人型ロボットが一般家庭に普及した近未来。茶葉の販売店を営むジェイクと妻カイラ、幼い養女ミカは慎ましくも幸せな毎日を過ごしていたが、ロボットのヤンが故障で動かなくなり、ヤンを兄のように慕っていたミカは落ち込んでしまう。ジェイクは修理の方法を模索する中で、ヤンの体内に毎日数秒間の動画を撮影できる装置が組み込まれていることに気付く。そこには家族に向けられたヤンの温かいまなざしと、ヤンが巡り合った謎の若い女性の姿が記録されていた…
アレクサンダー・ワインスタインの短編小説「Saying Goodbye to Yang」を「コロンバス」のコゴナダが監督・脚本を手掛けて映画化。
「ムーンライト」、「ミッドナイト」など独創性豊かな作品を世に送り出している気鋭の映画会社Ａ24が製作。
茶葉の販売店を経営するジェイクにはコリン・ファレル。
ジョディ・ターナー＝スミス、ジャスティン・H・ミン、ヘイリー・ルー・リチャードソンほかが共演。
坂本龍一がオリジナルテーマ曲を担当。
近未来を舞台に映像表現の粋を尽くす、切なく美しい物語。