高橋克実が映画初主演で故郷で懸命に生きる人たちを描いたヒューマン・ドラマ「向田理髪店」、10月14日(金)から全国公開。
寂れた町で理髪店を営む親子を軸に、過疎化や少子高齢化、介護、結婚難など様々な問題に直面しながらも懸命に生きる人々の姿をユーモラスに描く…
かつて炭鉱町だった筑沢町で、親から継いだ小さな理髪店を営む向田康彦。ある日、東京で働く息子の和昌が帰郷し、店を継ぎたいと言い出す。妻の恭子が喜ぶ一方で、康彦は戸惑いを隠せずにいた。そんな折、市役所では地元の経営者を集め、地域振興のための意見を募る。やがて人気アイドル主演の映画撮影が筑沢で行われることになり、撮影をきっかけに康彦や街の人々に変化が生まれる…
直木賞作家の奥田英朗の連作短編集を「純平、考え直せ」の森岡利行監督が映画化。
理髪店を営む向田康彦には高橋克実が映画初主演。
妻の恭子には富田靖子、息子の和昌には白洲迅。
板尾創路、近藤芳正、矢吹奈子、本宮泰風ほかが共演。
地方が抱える深刻な問題に直面しながらも懸命に生きる人々の姿を通して描かれる家族の絆や人とのつながりの大切さ。