「アイ・アム まきもと」に主演の阿部サダヲ。出演作でどの作品が好きですか?

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4月23日は阿部サダヲの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?

阿部サダヲは1970年4月23日に千葉松戸市で生まれました。
脚本家宮藤官九郎がメンバーの劇団「大人計画」で数々の舞台で活躍。
宮藤官九郎が脚本のTVドラマ「木更津キャッツアイ」「タイガー&ドラゴン」などに出演し、「舞妓Haaaan!!!」で映画初主演。
「なくもんか」「夢売るふたり」「奇跡のリンゴ」「謝罪の王様」「寄生獣」「殿、利息でござる」などに出演してきました。
殿、利息でござる

阿部サダヲの主な出演作品は次の通りです。
「舞妓Haaaan!!!」
舞妓Haaaan!!!
水田伸生監督宮藤官九郎が脚本を手掛け、柴咲コウ堤真一共演で舞妓との野球拳を夢見るサラリーマンを描いた奇想天外のコメディ。阿部サダヲの初主演作
2007年6月16日(土)に公開され、興収20.8億円。
夢見る平凡なサラリーマンの鬼塚は高校時代からの夢である”舞妓さんと野球拳”を実現するために、会社でのし上がろうとガムシャラに働き始めるが、彼の前に宿命のライバルが現れる…
阿部サダヲは食品会社の平凡な社員サラリーマンで熱狂的な舞妓ファンの鬼塚公彦を演じ、”舞妓さんと野球拳”を実現するため会社でガムシヤラに働き始める…
宮藤官九郎ならではの「クドカンワールド」全開で”阿部サダヲ劇場”といっても過言ではないほどの阿部サダヲの弾けっぷりが楽しめます。

「なくもんか」
なくもんか
水田伸生監督宮藤官九郎が脚本を手掛け、竹内結子瑛太共演で下町の一風変わった家族の物語を描いた異色の人情コメディ。
2009年11月14日(土)に公開され、興収13.5億円。
ハムカツが人気の惣菜屋を営む兄と幼いころに生き別れ、互いの顔も知らずに育った人気芸人の弟が数十年ぶりに再会し、家族の絆を取り戻していく…
阿部サダヲはハムカツが人気の惣菜屋”デリカの山ちゃん”を営む下井草祐太を演じ、生き別れた弟と数十年ぶりに再開する…
舞妓Haaaan!!!」に続き、宮藤官九郎の脚本と阿部サダヲの弾けっぷりが全開の人情コメディが楽しめます。

「夢売るふたり」
夢売るふたり
「ディア・ドクター」の西川美和監督松たか子共演で結婚詐欺に手を染める夫婦を描いた異色のラブ・ストーリー。
2012年9月8日(土)公開。
東京の片隅で小料理屋を営む貫也と妻の里子。火事ですべてを失った二人は妻が計画し、夫が女を騙す結婚詐欺を思いつくが、夫婦の関係に影が差し始める…
阿部サダヲは小料理屋を営む貫也を演じ、火事ですべてを失い、妻が計画し、夫が女を騙す結婚詐欺を思いつく…
嘘をテーマに人間の業をえぐり出す西川美和監督らしいストーリー展開と阿部サダヲ、松たか子ほか豪快俳優による共演が楽しめます。

「奇跡のリンゴ」
奇跡のリンゴ
リンゴの無農薬栽培を成功させた感動の実話を「ゴールデンスランバー」の中村義洋監督菅野美穂共演で映画化したドラマ。
2013年6月8日(土)に公開され、興収10.2億円。
木村秋則は妻の体を心配して無農薬でリンゴを育てることを心に誓う。だが、農薬を使わないリンゴ栽培はその当時「神の領域」ともいわれ、実現するのは絶対無理だと思われていた…
阿部サダヲは木村秋則を演じ、絶対に不可能と言われていたリンゴの無農薬栽培に取り組む…
夫婦愛、家族愛、自然愛に満ちあふれた作品で、阿部サダヲの新しい魅力が楽しめます。

「謝罪の王様」
謝罪の王様03
水田伸生監督宮藤官九郎が脚本を手掛け、井上真央共演で究極の「謝罪師」を描いた異色のコメディ。
2013年9月28日(土)に公開され、興収21.8億円。
究極の「謝罪師」が喧嘩の仲裁から国家存亡の危機まで大小様々な事件を謝罪のテクニックを駆使して解決していく…
阿部サダヲは東京謝罪センター所長の黒島譲を演じ、究極の謝罪のテクニックを披露する…
「舞妓Haaaan!!!」、「なくもんか」に続いて、宮藤官九郎ならではの「クドカンワールド」全開で阿部サダヲの弾けっぷりが楽しめます。

「寄生獣」
寄生獣
岩明均の人気コミック山崎貢監督染谷将太主演で2部作で実写映画化。
前編「寄生獣」は2014年11月29日(土)に公開され、興収20.2億円。
人体に寄生しながらほかの人間を食らう生物パラサイトたちを相手に、そのうちの1匹を右腕に宿した高校生の泉新一が壮絶な戦いを繰り広げる…
阿部サダヲは泉新一の右腕に宿ったパラサイト「ミギー」をパフォーマンス・キャプチャで演じ、高校生の泉新一と共にほかの寄生獣たちとの戦いや別れを経験し、成長していく…
2015年4月25日(土)公開の「寄生獣 完結編」(興収15億円)にも出演。
岩明均の人気コミックを山崎貢監督がうまく映画化していて、パフォーマンス・キャプチャで阿部サダヲが演じる「ミギー」はすっかり阿部サダヲしていて、注目です。

「殿、利息でござる」

中村義洋監督瑛太妻夫木聡竹内結子共演で映画化した時代劇。
2016年5月14日(土)に公開され、興収13.76億円。
宿場町を救うため藩にまとまった金を貸し、利子を全住民に配る「宿場救済計画」で貧困から脱出しようと奔走する人々を描く…
阿部サダヲは時代劇では初主演。町一番の知恵者で茶師の菅原屋篤平治を演じ、「宿場救済計画」に尽力する…
宿場町を救おうとする人々の努力と心意気が丁寧に描かれていて、心を暖かくしてくれます。

「彼女がその名を知らない鳥たち」

沼田まほかるの小説白石和彌監督蒼井優松坂桃李竹野内豊共演で映画化した”究極の愛”を描いたミステリー。
2017年10月28日(土)公開。
さえない中年男である陣治と、彼の稼ぎに依存して生活しながら下品で地位も金もない陣治を嫌う十和子の関係を軸に究極の愛とは何かを問いかける…
阿部サダヲは下品で貧相、金も地位もない佐野陣治を熱演し、第60回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞。
第41回日本アカデミー賞で蒼井優が最優秀主演女優賞を受賞。
嫌な女の十和子、下劣な男の陣治、ゲスな男の水島、クズすぎる男の黒崎。共感度0%、不快度100%の”究極の愛”の物語。

活躍の場をさらに広げる阿部サダヲ。出演作でどの作品が好きですか?




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