イタリアの名匠ナンニ・モレッティ監督が高級アパートに住む3つの家族を描いた人間ドラマ「3つの鍵」(原題 Tre piani)、9月16日(金)公開。
ローマ高級住宅街、同じアパートに住む3つの家族の素顔が、ひとつの事故をきっかけに次第に露わになっていく…
ローマの高級住宅地にあるアパート。ある夜、3階に住むジョバンニとドーラの裁判官夫婦の息子の運転する車が建物に衝突し、ひとりの女性が亡くなる。同じ夜、2階に住む妊婦のモニカは陣痛が始まり、ひとりで病院に向かう。1階のルーチョとサラの夫婦は向かいの老夫婦に預けるが、認知症の老夫と娘が一緒に行方不明になってしまう…
イスラエルの作家エシュコル・ネヴォの小説を「息子の部屋」でカンヌ国際映画祭パルムドール、「親愛なる日記」で監督賞を受賞しているイタリアの名匠ナンニ・モレッティ監督が映画化。
アパートの3階に住む裁判官夫婦のヴィットリオにはナンニ・モレッティ、ドーラにはマルゲリータ・ブイ。
2階に住むモニカにはアルバ・ロルヴァケル。
1階に住むルーチョにはリッカルド・スカマルチョ、サラにはエレナ・リエッティ。
もろく傷つきやすい人間たちが苦しみの末に手にした人生を開く鍵…