刑務所の囚人たちに演技を教えることになった俳優の奮闘を描いたフランス発のヒューマン・ドラマ「アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台」(原題 Un triomphe)、7月29日(金)公開。
刑務所で演技指導をする売れない役者のエチエンヌと囚人たちによる芝居が評判になり、やがてパリのオデオン座からのオファーが届く…
売れない俳優エチエンヌは、囚人たちの演技のワークショップの講師として招かれる。彼は演目をサミュエル・ベケットの「ゴドーを待ちながら」に決め、一癖も二癖もある囚人たちに演技を指導していく。やがてエチエンヌの芝居への情熱は囚人たちをはじめ、刑務官らの心も動かし、塀の外での公演が実現し、大劇場パリ・オデオン座から最終公演のオファーが届く…
スウェーデンの俳優ヤン・ジョンソンの実体験を「アルゴンヌ戦の落としもの」のエマニュエル・クールコルが監督・脚本を手掛けて映画化。
売れない俳優エチエンヌには「クイーンズ・オブ・フィールド」のカド・メラッド。
マリナ・ハンズ、ピエール・ロタン、ソフィアン・カメスほかが共演。
第73回カンヌ国際映画祭でオフィシャルセレクション・カンヌレーベルに選出。
スウェーデンの俳優ヤン・ジョンソンの実体験をもとに、実在の刑務所で撮影を敢行。
カンヌを笑いと涙で包んだフランス映画の新たな名作が誕生。