ハビエル・バルデム、エル・ファニング共演で父の幻想と娘の現実を描いた問題作「選ばなかったみち」(原題 The Roads Not Taken)、2月25日(金)公開。
認知症を患って日常生活もままならなくなった父親レオと彼を病院に連れて行こうとする娘モリーが過ごす24時間…
ニューヨークのアパートでひとり暮らすメキシコ人移民の作家レオ。認知症を発症しており、誰かの助けなしでは日常生活もままならず、娘モリーやヘルパーとの意思疎通も困難な状況にあった。そんなレオを病院に連れて行くためアパートを訪れるモリーだが、彼は娘を相手にせず、初恋の女性と出会った故郷のメキシコ、作家活動に行き詰まって単身で訪れたギリシャでの日々を思い起こす…
「耳に残るは君の歌声」のサリー・ポッター監督が実体験に基づいて父の幻想と娘の現実を描いた問題作。
メキシコ人移民の作家レオにはハビエル・バルデム、娘のモリーにはエル・ファニング。
ローラ・リニー、サルマ・ハエックほかが共演。
父の幻想と娘の現実。ふたりは同じ空間で別々の24時間を生きた。同じ場所にいながらも景色が異なる二人の旅路の行方。