名作ブロードウェイ・ミュージカルをスティーヴン・スピルバーグ監督が映画化した 「ウエスト・サイド・ストーリー」(原題 West Side Story)、2月11日(祝・金)公開。
1950年代のニューヨークで移民系の二つのグループが抗争を繰り広げる中で芽生えるトニーとマリアの“禁断の愛”の物語…
1950年代のニューヨーク。マンハッタンのウエスト・サイドでは貧困や差別による社会への不満を抱えた若者たちはグループを作り、敵対し合っていた。ある日、ポーランド系移民の「ジェッツ」の元リーダーのトニーと、対立するプエルトリコ系移民の「シャークス」のリーダーの妹マリアレイチェル・ゼグラーが出会い、一瞬で恋に落ちる。その禁断の恋は、多くの人々の運命を変えていく…
ロバート・ワイズと振付師のジェローム・ロビンスが共同監督を務め、ナタリー・ウッド、リチャード・ベイマー共演で映画化した「ウエスト・サイド物語」(原題 West Side Story)。
1961年12月23日(土)に公開され、配収2.95億円。
第34回アカデミー賞で作品賞、監督賞、助演男優賞、助演女優賞、撮影賞、編集賞、美術賞、衣装デザイン賞、録音賞、ミュージカル映画音楽賞の10部門を受賞。
その名作ブロードウェイミュージカルをスティーヴン・スピルバーグ監督が映画化。
「リンカーン」のトニー・クシュナーが脚本、現代アメリカのダンス界を牽引するジャスティン・ペックが振付を担当。
ポーランド系移民の「ジェッツ」の元リーダーのトニーにはアンセル・エルゴート。
プエルトリコ系移民の「シャークス」のリーダーのベルナルドにはデヴィッド・アルヴァレス。
ベルナルドの妹マリアにはオーディションで約3万人の中から選ばれた新星レイチェル・ゼグラー。
トニーが働く店の店主のバレンティーナには1961年版でアニタを演じたリタ・モレノ。
第79回ゴールデン・グローブ賞でミュージカル・コメディ部門の作品賞、レイチェル・ゼグラーが主演女優賞、アリアナ・デボースが助演女優賞の3部門を受賞。
「クール」、「トゥナイト」、「アメリカ」など数々の名曲に乗せて描かれるミュージカルの最高峰が再映画化。