本屋大賞を受賞した上橋菜穂子の小説をアニメーション映画化した「鹿の王 ユナと約束の旅」、2月4日(金)公開。
死にいたる謎の病が蔓延する世界で旅を続ける血の繋がらない父子と病の治療法を探して奔走する医術師が過酷な運命に立ち向かう…
最強の戦士団「独角」の最後の頭であったヴァンは強大な帝国の東乎瑠(ツオル)との戦に敗れ、奴隷となり岩塩鉱に囚われていた。ある夜、不思議な山犬の群れが岩塩鉱を襲い、死に至る謎の病「黒狼熱(ミツツァル)」が発生。その隙に逃げ出したヴァンは、幼い少女ユナを拾う。一方、東乎瑠の民だけが病にかかると噂される王幡領では天才医師ホッサルが懸命にその治療法を探していた…
2015年本屋大賞を受賞した上橋菜穂子のファンタジー小説を「もののけ姫」、「君の名は。」の作画監督の安藤雅司が初監督・キャラクターデザイン・作画監督、「伏 鉄砲娘の捕物帳」の宮地昌幸が共同監督を務めて映画化。
「攻殻機動隊」シリーズのProduction I.Gがアニメーション制作。
声の出演は戦士ヴァンには堤真一、医師ホッサル二は竹内涼真、ヴァンを追う謎の戦士サエには杏。木村日翠、安原義人ほか。
主題歌はmiletの「One Reason」。
謎の病によって世界の均衡が崩れし時、「鹿の王」が現れる…