31日(金)からアカデミー賞有力候補の「アメリカン・ハッスル」と「ウルフ・オブ・ウォールストリート」が公開されます。
「アメリカン・ハッスル」は作品賞、エイミー・アダムスが主演女優賞、ジェニファー・ローレンスが助演女優賞の最有力候補。
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」はレオナルド・ディカプリオが悲願の主演男優賞を受賞するのかどうか!?
どちらの作品に注目していますか?
★「アメリカン・ハッスル」(原題 American Hustle)
デヴィッド・O・ラッセル監督がクリスチャン・ベイル、ブラッドリー・クーパー、エイミー・アダムス共演で描いたクライム・コメディ。
汚職政治家を捕まえるため、FBI捜査官が協力を依頼したのは”天才詐欺師”という、うそのような実話で、米上院議員と5人の下院議員が汚職で有罪となった米国史に残る政治スキャンダル”アブスキャム事件”を映画化。
第71回ゴールデン・グローブ賞ではミュージカル・コメディ部門の作品賞、エイミー・アダムスが主演女優賞、ジェニファー・ローレンスが助演女優賞の3部門を受賞。
第86回アカデミー賞では作品賞、デヴィッド・O・ラッセルが監督賞、クリスチャン・ベイルが主演男優賞、エイミー・アダムスが主演女優賞、ブラッドリー・クーパーが助演男優賞、ジェニファー・ローレンスが助演女優賞、ほかに脚本賞、美術賞、衣装デザイン賞、編集賞の10部門にノミネート。
★「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(原題 The Wolf Of Wall Street)
レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督が5度目のタッグを組み、1980～90年代のウォール街で、20代で証券会社を設立して億万長者になるも、証券詐欺の違法行為で逮捕された実在の株式ブローカー ジョーダン・ベルフォートの回顧録を映画化。
第71回ゴールデン・グローブ賞ではレオナルド・ディカプリオがミュージカル・コメディ部門の主演男優賞を受賞。
第86回アカデミー賞では作品賞、マーティン・スコセッシが監督賞、レオナルド・ディカプリオが主演男優賞、ジョナ・ヒルが助演男優賞、脚色賞の5部門にノミネート。
第86回アカデミー賞の発表は現地時間の3月2日(日)、日本時間の3月3日(月)。
この2作品がはたして受賞するのかどうか、楽しみです。
また1月31日(金)は「アメリカン・ハッスル」が1000円、2月1日(土)は「映画の日」で1000円です。このチャンスにぜひ映画館で見てみたい作品です。
どちらの作品に注目していますか?