若竹千佐子のベストセラー小説を沖田修一監督が田中裕子、蒼井優共演で映画化したヒューマン・ドラマ「おらおらでひとりいぐも」、11月6日(金)公開。
主婦として子育てを終え、夫に先立たれた75歳の桃子さんが、自身の歩んだ道のりを回顧しながら孤独な毎日をにぎやかなものへと変えていく…
75歳の桃子さんは、突然夫に先立たれ、ひとり孤独な日々を送る。しかし、毎日本を読みあさり46億年の歴史に関するノートを作るうちに、万事に対してその意味を探求するようになる。すると、彼女の“心の声=寂しさたち”が音楽に乗せて内から外へと沸き上がり、桃子さんの孤独な生活は賑やかな毎日へと変わっていく…
第158回芥川賞と第54回文藝賞をダブル受賞した若竹千佐子のベストセラー小説を「横道世之介」、「モリのいる場所」の沖田修一監督が映画化。
75歳の桃子さんには田中裕子。
若き日の桃子さんには蒼井優、夫の周造には東出昌大。
桃子さんの“心の声”たちには濱田岳、青木崇高、宮藤官九郎。
不安や寂しさを受け入れて力強く歩みを進める桃子さんの、ささやかで壮大な1年の物語。