3月30日はウォーレン・ベイティの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?

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3月30日はウォーレン・ベイティの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?

ウォーレン・ベイティは1937年3月30日にバージニア州リッチモンドで生まれました。
舞台俳優としてキャリアを積み、テレビ、映画に本格的に進出し、「俺たちに明日はない」でスターの座を獲得。
その後「天国から来たチャンピオン」「レッズ」では製作・監督・脚本・主演の4役を手掛け、「レッズ」アカデミー賞監督賞を受賞
他にも「ディック・トレイシー」「バグジー」「めぐり逢い」などで監督・主演。

ウォーレン・ベイティの主な出演作品は次の通りです。
「俺たちに明日はない」(原題 Bonnie And Clyde)
俺たちに明日はない03
アーサー・ペン監督フェイ・ダナウェイ共演で描いた暴力、セックス、芸術。ハリウッド映画のすべてを打ち破ったニューシネマの傑作。
1968年2月17日(土)公開。
不況時代のアメリカの1930年代に実在した男女二人組の強盗、ボニーとクライドの凄絶な生きざまを描く…
第42回アカデミー賞で助演女優賞、撮影賞の2部門を受賞。
ウォーレン・ベイティは男女二人組の強盗の一人のクライドを好演。
スポーツを楽しむように犯罪を繰り返すボニーとクライドのの姿は青春を謳歌する若者像そのままで、ニューシネマを代表する傑作で、必見です。

「天国から来たチャンピオン」(原題 Heaven Can Wait)
天国から来たチャンピオン
1941年の映画「幽霊紐育を歩く」をウォーレン・ベイティが監督・製作・脚本・主演の4役を手掛けてリメイクしたハートウォーミング・ファンタジー。
1979年1月20日(土)に公開され、配収2.8億円。
天使のミスで天に召されたアメフトの有望選手のジョーが青年実業家の体に乗り移り再びグラウンドに立つ…
ウォーレン・ベイティはアメフト選手のジョー・ペンドルトンを熱演。
第51回アカデミー賞で美術監督・装置賞を受賞。
リメイク作品でありながら、ウォーレン・ベイティが4役を手掛けただけあって、いつまでも心に残るハートウォーミング・ファンタジーの傑作です。

「レッズ」(原題 Reds)
レッズ
ウォーレン・ベイティが監督・製作・脚本・主演を手掛け、ダイアン・キートン共演で激動の時代を駆け抜けた実在のジャーナリスト、ジョン・リードの半生を描いたドラマ。
1982年4月10日(土)に公開され、配収2.3億円。
ロシア革命を取材したジャーナリストのジョン・リードは女性解放運動家のルイーズ・ブライアントと出会い、愛を育みながら、ロシアとアメリカの政治闘争や革命に巻き込まれていく…
第54回アカデミー賞で監督賞、助演女優賞、撮影賞の3部門を受賞。
ウォーレン・ベイティは実在のジャーナリスト、ジョン・リードを熱演していて、ロシア革命を通して描かれた一大叙事詩となっています。

「ディック・トレイシー」(原題 Dick Tracy)
ディック・トレイシー
人気アメコミをウォーレン・ベイティが監督・製作・主演を務め、アル・パチーノマドンナ共演で映画化したアクション・アドベンチャー。
1990年12月24日(土)に公開され、配収3.8億円。
1930年代のアメリカ。ギャングが牛耳る街で正義を守ろうとする刑事ディック・トレーシーがギャングのビッグ・ボーイ一味の壊滅に乗り出す…
第63回アカデミー賞で主題歌賞、美術賞、メイクアップ賞の3部門を受賞。
ウォーレン・ベイティは刑事ディック・トレーシーを熱演。
赤や黄色などの原色トーンの映像と、ギャング映画最盛期のモノクロ・フィルムのテイストをブレンドし、クラシックな雰囲気を漂よわせ、ポップアート感覚に溢れた斬新な映像世界を作り上げました。

「バグジー」(原題 Bugsy)
バグジー
ウォーレン・ベイティが製作・主演バリー・レヴィンソン監督アネット・ベニング共演でラスベガスを築いた実在の人物バグジー・シーゲルの半生を描いたギャング・ドラマ。
1992年2月22日(土)に公開され、配収3億円。
ギャング史上まれにみる伊達男、そして巨大カジノ・シティ、ラスベガスを生んだ男、ベンジャミン・”バグジー”・シーゲルの半生を描く…
第64回アカデミー賞で美術賞、衣装デザイン賞を受賞。
ウォーレン・ベイティは伝説のギャング・スター、ベンジャミン・”バグジー”・シーゲルを魅力あふれる演技で演じ、ラスベガスを作り上げた一人の男の生きざまを見せてくれます。

「めぐり逢い」(原題 Love Affair)
めぐり逢い
レオ・マッケリー監督の「邂逅」、「めぐり逢い」グレン・ゴードン・キャロン監督アネット・ベニング共演で再びリメイクしたラブ・ストーリー。
1995年4月15日(土)公開。
飛行機の中で出会ったスポーツ解説者のマイクと無名歌手のテリーは互いに惹かれ合うが、ふたりとも婚約者がいた…
ウォーレン・ベイティはスポーツ解説者のマイクを演じ、アネット・ベニング演じる無名歌手のテリーと恋に落ちる…
前作に比べると設定が現代にアレンジされていて、互いに愛しあいながらもすれ違う男女の恋がロマンティックに描かれています。

第89回アカデミー賞の授賞式では作品賞のプレゼンターとして物議を醸し、第90回アカデミー賞の授賞式でもプレゼンターとして出席したウォーレン・ベイティ。出演作でどの作品が好きですか?



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