ケネス・ブラナーが監督・主演を手掛け、シェイクスピアの人生最後の3年間を描いたドラマ「シェイクスピアの庭」(原題 All Is True)、3月6日(金)からBunkamuraル・シネマほか全国順次公開。
1613年6月、「ヘンリー八世」上演中のグローブ座が大火災により焼失し、ウィリアム・シェイクスピアは失意のうちにロンドンを去り、故郷で過ごした人生最後の3年間。
1613年6月29日、「ヘンリー八世」上演中の火災でグローブ座が焼失し、気力をなくしたシェイクスピアは断筆して故郷ストラットフォード・アポン・エイヴォンに戻る。20年以上の間、ほとんど顔を合わせることのなかった主人の帰還に妻と娘たちは戸惑いを隠せなかった。そんな中、シェイクスピアは17年前に幼くしてこの世を去った最愛の息子を悼むために、庭を造ることを思い立つ…
ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー出身で「ヘンリー五世」、「ハムレット」のケネス・ブラナーが監督・主演を手掛けたドラマ。
ウィリアム・シェイクスピアにはケネス・ブラナー。
8歳年上の妻アンにはジュディ・デンチ。
次女のジュディスにはキャスリン・ワイルダー。
サウサンプトン伯にはイアン・マッケラン。
シェイクスピア劇にその人生をかけ、シェイクスピアを愛して止まないケネス・ブラナーが満を持して立ち上げた集大成ともいえる悲願のプロジェクト。