2月23日はエミリー・ブラントの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?
エミリー・ブラントは1983年2月23日にイングランド、ロンドンに生まれました。2001年にイギリスで舞台デビュー。様々な映画に出演し、2006年「プラダを着た悪魔」で編集長のアシスタント役でハリウッドに進出。ゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞で助演女優賞にノミネート。
「ヴィクトリア女王 世紀の愛」、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」、「イントゥ・ザ・ウッズ」、「ボーダーライン」、「スノーホワイト 氷の王国」、「ガール・オン・ザ・トレイン」、「クワイエット・プレイス」、「メリー・ポピンズ リターンズ」などに出演してきました。
エミリー・ブラントの主な出演作品は次の通りです。
★「ヴィクトリア女王 世紀の愛」(原題 The Young Victoria)
ジャン=マルク・ヴァレ監督が若き日のヴィクトリア女王の半生を描いた伝記映画。
2009年12月26日(土)公開。
イギリス史上最も繁栄した時代を築いたヴィクトリア女王の若き日に焦点を当て、幾多の困難やスキャンダルを乗り越えてアルバート公と育まれた愛の物語を描く…
エミリー・ブラントはヴィクトリア女王を熱演し、バンクーバー映画批評家協会賞で主演女優賞を受賞、第67回ゴールデングローブ賞ドラマ部門で主演女優賞にノミネート。
18歳で即位し、英国を最強の国家に導いた若き女王の成長が描かれていて、エミリー・ブラントの熱演が光ります。
★「オール・ユー・ニード・イズ・キル」(原題 Edge of Tomorrow)
桜坂洋のライトノベルをダグ・リーマン監督がトム・クルーズ主演で映画化したSFアクション。
2014年7月4日(金)に公開され、興収15.9億円。
地球外生命体の襲撃が熾烈を極める近未来を舞台に生と死の無限ループに囚われたウィリアム・ケイジ少佐が勝利を目指して戦い続ける姿を描く…戦う、死ぬ、目覚める…
エミリー・ブラントはループの秘密を知る最強の女兵士リタ・ヴラタスキを演じ、ケイジ少佐と共に戦闘能力を高め、少しずつ敵を倒す糸口をつかんでいく…
トム・クルーズ演じるケイジ少佐が単に同じ日を繰り返すのではなく、毎回学習し、成長していく。ゲーム感覚で楽しめるアクション映画です。
★「イントゥ・ザ・ウッズ」(原題 Into The Woods)
人気ブロードウェイ・ミュージカルをロブ・マーシャル監督がメリル・ストリープ、ジョニー・デップ、アナ・ケンドリック、クリス・パイン共演で映画化。おとぎ話の主人公たち”のその後を描いた大人のための”アフター・ハッピーエンド”ミュージカル。
2015年3月14日(土)に公開され、興収24億円。
魔女のせいで、子どもを授かれないパン屋の夫婦が、呪いを解くため森の中へ。そこでシンデレラ、赤ずきん、ラプンツェルといったおなじみの童話の主人公たちに出会う…
エミリー・ブラントはパン屋の妻を好演。
おとぎ話の主人公たちが繰り広げる大人のブラック・ユーモアたっぷりのミュージカル。メリル・ストリープほか豪華俳優陣の共演は見応えあります。
★「ボーダーライン」(原題 Sicario)
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がベニチオ・デル・トロ共演でアメリカとメキシコの国境で巻き起こる麻薬戦争の闇をリアルに描いたドラマ。
2016年4月9日(土)公開。
メキシコ麻薬カルテルを撲滅すべく召集された女性FBI捜査官が暴力や死と日常が隣り合わせの現実を目の当たりにする…
エミリー・ブラントはエリートFBI捜査官ケイト・メイサーを演じ、極秘捜査の中で人の命が簡単に失われていく現場に直面し、善と悪の境界が揺らいでいく…
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の独特の感性と緊張感あふれる展開。エミリー・ブラントとベニチオ・デル・トロの共演がさらに深くしてくれます。
★「スノーホワイト 氷の王国」(原題 The Huntsman Winter’s War)
シャーリーズ・セロン、クリス・ヘムズワース共演で「白雪姫」を大胆にアレンジしたアクション大作の続編。セドリック・ニコラス=トロイヤンが長編初監督。
2016年5月27日(金)に公開され、興収5億円。
前作で滅ぼされたはずの邪悪なラヴェンナ女王が復活。さらに彼女の妹の「氷の女王」フレイヤまで登場し、ふたりの悪が主人公たちの前に立ちはだかる…
エミリー・ブラントはシャーリーズ・セロン演じるラヴェンナ女王の妹の「氷の女王」フレイヤを好演。
シャーリーズ・セロンとエミリー・ブラントの怪しい魅力が存分に楽しめます。
★「ガール・オン・ザ・トレイン」(原題 The Girl on the Train)
全世界でベストセラーとなったポーラ・ホーキンズのミステリー小説をテイト・テイラー監督が映画化したミステリー。
2016年11月18日(金)公開。
通勤電車の窓から人妻の不倫現場を目撃してしまった一人の女性レイチェルが殺人事件に巻き込まれていく…
エミリー・ブラントは夫と離婚したレイチェルを演じ、唯一の目撃者として事件の真相を追うも、なぜか周囲から疑惑の目を向けられてしまう…
記憶喪失、失踪、のぞき見、そして、不倫。全貌が明らかになる衝撃のラストまで全く目が離せないストーリー展開です。
★「クワイエット・プレイス」(原題 A Quiet Place)
エミリー・ブラントの夫でもある俳優のジョン・クラシンスキーが監督・脚本を手掛け、”音を立てたら即死”という極限の恐怖を描いたホラー。
2018年9月28日(金)に公開され、興収7.7億円。
音に反応し人間を襲う”何か”によって荒廃した世界で生き残った1組の家族が想像を絶した恐怖に見舞われる…
エミリー・ブラントは一家の母親エヴリンを演じ、「決して音を立ててはいけない」というルールを守り、生き延びてたが、想像を絶する恐怖が襲う…
音を立てたら即死ぬ、という斬新な設定。緊迫感あふれる新体感サバイバル・ホラー。
★「メリー・ポピンズ リターンズ」(原題 Mary Poppins Returns)
ロブ・マーシャル監督がリン=マニュエル・ミランダ、メリル・ストリープ共演で描いた「メリー・ポピンズ」の約50年ぶりの続編。
2019年2月1日(金)に公開され、興収11.1億円。
前作から20年後。1930年代のロンドン。大恐慌による貧困と母を失い、失意のバンクス一家の前にメリー・ポピンズが20年前と変わらぬ姿で現れ、とびっきりの魔法と歌とダンスで奇跡を起こしていく…
エミリー・ブラントはメリー・ポピンズを演じ、歌声とダンスを披露。
エレガントなメリー・ポピンズがとびっきりの魔法と歌とダンスで「人生を楽しむこと」の大切さ、「人生に不可能なことなどないこと」を教えてくれます。
これからもさらなる活躍が期待されるエミリー・ブラント。出演作でどの作品が好きですか?