フェルナンド・メイレレス監督がアンソニー・ホプキンス、ジョナサン・プライス主演でカトリック教会における歴史的転換点の裏側を描いた「2人のローマ教皇」(原題 The Two Popes)、12月13日(金)からアップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほかで先行公開、12月20日(金)からNetflixで配信。
2012年に当時のローマ教皇だったベネディクト16世と翌年に教皇の座を受け継ぐことになるホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿の間で行われた対話に基づいた実話を映画化。
カトリック教会の方針に不満を抱くベルゴリオ枢機卿は、ベネディクト教皇に辞任を申し入れる。しかし、スキャンダルに直面して信頼を失っていたベネディクト教皇はそれを受け入れず、ベルゴリオをローマに呼び寄せる。考えのまったく異なる2人だったが、世界に10億人以上の信徒を擁するカトリック教会の未来のため、対話によって理解しあっていく…
「シティ・オブ・ゴッド」、「ナイロビの蜂」のフェルナンド・メイレレスが監督、「博士と彼女のセオリー」、「ボヘミアン・ラプソディ」のアンソニー・マッカーテンが脚本を手掛けてカトリック教会における歴史的転換点の裏側を描いたドラマ。
ベネディクト16世にはアンソニー・ホプキンス、ベルゴリオには「天才作家の妻 40年目の真実」のジョナサン・プライス。
ミルバレー映画祭のアメリカ映画部門、ハンプトンズ国際映画祭の長編ナラティヴ作品部門、ミドルバーグ映画祭のナラティヴ作品部門で観客賞を受賞。
第77回ゴールデン・グローブ賞でドラマ部門の作品賞、ジョナサン・プライスが主演男優賞、アンソニー・ホプキンスが助演男優賞、脚本賞の4部門にノミネート。
カトリック教会における歴史的転換点をまたぐ2人のローマ教皇、ベネディクト16世とフランシスコ。保守派と進歩派の壁をこえたその友情を実話に基づいて描く…