ケン・ローチ監督が働き方の変化と時代に振り回される家族の姿を描いたヒューマン・ドラマ「家族を想うとき」(原題 Sorry We Missed You)、12月13日(金)からヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開。
イギリスのニューカッスルを舞台に宅配ドライバーとして独立して働くターナー家の父リッキーは現代が抱える様々な労働問題に直面しながら、家族とともに力強く生きていく…
イギリス、ニューカッスルに暮らすターナー家。マイホームを持ちたいと考えている父のリッキーは、フランチャイズの宅配ドライバーとして独立する。母のアビーは、介護士として働いていた。夫婦は家族の幸せのために働く一方で子供たちと一緒に居る時間は少なくなり、高校生のセブと小学生のライザ・ジェーンはさみしさを募らせていた。ある日、リッキーが事件に巻き込まれる…
「麦の穂をゆらす風」、「わたしは、ダニエル・ブレイク」でカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞したケン・ローチ監督が家族の絆を描いたヒューマン・ドラマ。
クリス・ヒッチェン、デビー・ハニーウッド、リス・ストーンほかが共演。
グローバル経済が加速する中で変わっていく人々の働き方と時代の波に翻弄される現代の家族の姿。