スペインの名匠ペドロ・アルモドバルが製作したアルゼンチンの連続殺人事件を描いたクライム・ドラマ「永遠に僕のもの」(原題 El Angel)、8月16日(金)からシネクイントほか全国順次公開。
1971年のアルゼンチンで12人以上を殺害した連続殺人事件の犯人である少年をモデルに描く…
1971年のアルゼンチン・ブエノスアイレス。美しい少年カルリートスは幼いころから他人のものを手に入れたがる性分で、思春期を迎えて、窃盗が自分の天職だと悟る。新しい学校で出会ったラモンと意気投合したカルリートスは、二人でさまざまな犯罪に手を染め、やがて殺人を犯してしまう。次第にカルリートスとラモンの蛮行はエスカレートし、連続殺人へと発展していく…
1971年のアルゼンチンで12人以上を殺害した連続殺人事件の犯人である少年をモデルに「トーク・トゥ・ハー」などスペインの名匠ペドロ・アルモドバルが製作、ルイス・オルテガが監督を手掛けたクライム・ドラマ。
カルリートスには本作が映画デビューとなるロレンソ・フェロ。
ラモンにはチノ・ダリン。
アルゼンチン映画No.1を記録した、妖しくも美しいクライム青春ムービー。