山田洋次監督が吉永小百合、二宮和也共演で長崎を舞台に描いたファンタジー「母と暮せば」、NHK BSプレミアムで3月29日(金)放送。
山田洋次監督が井上ひさしの遺志を受け継ぎ、吉永小百合、二宮和也共演で長崎を舞台に描いたファンタジー「母と暮せば」。
2015年12月12日(土)に公開され、興収19.8億円。
原爆で壊滅的な被害を受けた長崎を舞台にこの世とあの世の人間が織り成す不思議な物語を描き出す…
1948年8月9日、長崎で助産婦をして暮らす福原伸子の前に、3年前に原爆で死んだはずの息子の浩二が現れる。2人は浩二の恋人の町子の幸せを気にかけながら、いろいろな話をする。その幸せな時間は永遠に続くと思われた…
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広島を舞台にした戯曲「父と暮せば」の井上ひさしの遺志を受け継いだ山田洋次監督が長崎を舞台に映画化。
福原伸子には「おとうと」「母べえ」でも山田洋次監督とタッグを組んだ吉永小百合。
息子の浩二には二宮和也、浩二の恋人の町子には「小さいおうち」でベルリン国際映画祭銀獅子賞(女優賞)を受賞した黒木華。
浅野忠信、加藤健一ほかが共演。
音楽は坂本龍一。
終戦70年。山田洋次監督が井上ひさしに捧げて、長崎を舞台に描いた作品。山田洋次監督らしく優しい眼差しでほのぼのとした家族愛を描きながらも、戦争の爪痕を感じる展開もあり、いろいろなことを考えさせられます。
★「母と暮せば」
NHK BSプレミアム
3月29日(金)
13:00~15:11