「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」に主演のエディ・レッドメイン。出演作でどの作品が好きですか?
エディ・レッドメインは 1982年1月6日にイングランドのロンドンで生まれました。
バーバリーのモデルなどを務め、2009年のジョン・ローガンによる舞台”Red”でローレンス・オリヴィエ賞助演男優賞とトニー賞を受賞。
映画では2008年「イエロー・ハンカチーフ」、2011年「マリリン 7日間の恋」、2012年「レ・ミゼラブル」などに出演し、「博士と彼女のセオリー」で第87回アカデミー賞主演男優賞を受賞。
エディ・レッドメインの主な出演作品は次の通りです。
★「イエロー・ハンカチーフ」(原題 The Yellow Handkerchief)
山田洋次監督の名作「幸福の黄色いハンカチ」をウィリアム・ハート、クリステン・スチュワート共演でリメイク。監督はウダヤン・プラサッド。
2010年6月26日(土)公開。
刑期を終え出所してきたばかりの中年男のブレッドが、偶然出会った若い男女とともに、別れた妻の暮らすニューオリンズを目指す…
エディ・レッドメインは「幸福の黄色いハンカチ」で武田鉄矢が演じた役の写真好きの風変わりな青年ゴードンを演じ、刑務所から出所してきたフレッドとともにニューオーリンズを目指す…
原作の韻はしっかりと踏みつつアメリカ・バージョンにし、少し現代風にアレンジ。ウィリアム・ハート、エディ・レッドメイン、クリステン・スチュワートの3人の俳優が絶妙な味わいを見せてくれます。
★「マリリン 7日間の恋」(原題 My Week with Marilyn)
ミシェル・ウィリアムズ、ケネス・ブラナー共演でマリリン・モンローの人生の中でもっともピュアなたった7日間のロマンスを描いたラブ・ロマンス。監督はサイモン・カーティス。
2012年3月24日(土)公開。
世界が愛した大スターのマリリン・モンローが「王子と踊り子」出演のためにイギリスに赴いた際の知られざるエピソードを、同作のスタッフであったコリン・クラークの回想録を基に映画化。
ミシェル・ウィリアムズが第69回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門で主演女優賞を受賞。
エディ・レッドメインは「王子と踊り子」の製作スタッフのコリン・クラークを演じ、マリリン・モンローと出会い、翻弄され、心魅かれていく…
ミシェル・ウィリアムズが華麗なセレブと繊細な少女のような二つの顔を見事体現していて、思わず抱きしめたくなるようなマリリン・モンローを見せてくれます。
★「レ・ミゼラブル」(原題 Les Miserables)
伝説のミュージカルを「英国王のスピーチ」でアカデミー賞を受賞したトム・フーバー監督がヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイほか豪華俳優共演で映画化。
2012年12月21日(金)に公開され、興収58億円の大ヒット。
19世紀のフランスを舞台に決してくじけることのない人間の魂を感動的に謳い上げた物語。
第85回アカデミー賞で助演女優賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、音響賞の3部門、第70回ゴールデン・グローブ賞でミュージカル・コメディ部門の作品賞、主演男優賞、助演女優賞の3部門を受賞。
エディ・レッドメインはアマンダ・セイフライド演じる大人になったコゼット一目惚れし、恋に落ちるが革命に身を投じていくマリウスを演じ、大人に成長しつつも、少年の純粋さを残していて、様々な障害を乗り越えて、コゼットを愛する…
豪華俳優が熱演し、歌声を披露してくれていて、オープニングからジャン・バルジャンの激動の人生に引き込まれ、158分があっという間です。
★「博士と彼女のセオリー」(原題 The Theory of Everything)
ジェームズ・マーシュ監督がフェリシティ・ジョーンズ共演でホーキング博士と妻の愛の軌跡を描いたドラマ。
2015年3月13日(金)公開。
余命宣告からも希望を持ち難病と闘い続けた天才のスティーヴン・ホーキング博士と彼を支え続けた妻の愛の軌跡を描く…
エディ・レッドメインはスティーヴン・ホーキングを体当たりで演じ、第87回アカデミー賞、第72回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門で主演男優賞を受賞。
スティーヴン・ホーキングを演じるエディ・レッドメインと妻を演じるフェリシティ・ジョーンズの二人の演技が光ります。
★「ジュピター」(原題 Jupiter Ascending)
アンディ&ラナ・ウォシャウスキー監督がチャニング・テイタム、ミラ・クニス共演で描いたオリジナルのSFアクション大作。
2015年3月28日(土)公開。
高度な知性を持った異星人によって管理された地球を舞台に遺伝子操作された元兵士のハンター・ケインが地球にいる女性ジュピターを探し出し、その命を守るため戦う姿を描く…
エディ・レッドメインは全宇宙を支配する一族の長兄バレム・アブラサクスを演じ、ジュピターの命を狙う…
「マトリックス」シリーズのアンディ&ラナ・ウォシャウスキー監督らしい独特の世界観で描かれるSFアクション。チャニング・テイタム、ミラ・クニスの演技が光ります。
★「リリーのすべて」(原題 The Danish Girl)。
トム・フーパー監督がアリシア・ヴィキャンデル共演でで世界初の性別適合手術を受けた実在の人物リリー・エルベの生涯を描いたドラマ。
2016年3月18日(金)公開。
1930年に世界で初めて性別適合手術を受けたデンマークのリリー・エルベの実話に基づく勇気と愛の物語。
第88回アカデミー賞でアリシア・ヴィキャンデルが助演女優賞を受賞。
エディ・レッドメインは女性モデルの代役を務めたことがきっかけで自分の内側に潜んでいた”女性”の存在に気付き、思い悩む風景画家のアイナー・ヴェイナーを熱演し、第88回アカデミー賞主演男優賞にノミネート。
性とは何なのか、本当の愛とはどういうことなのか、様々なことを考えさせられます。
★「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」(原題 Fantastic Beasts and Where to Find Them)。
J.K.ローリングが初めて映画の脚本に加わり、デヴィッド・イェーツが監督、キャサリン・ウォーターストン、コリン・ファレル共演で描いたファンタジー。
2016年11月23日(水・祝)に公開され、興収73億円。
ハリー・ポッターの1作目から約70年前のニューヨーク。魔法動物学者のニュート・スキャマンダーが逃がしてしまった魔法動物の追跡を巡り、大冒険を繰り広げる…
エディ・レッドメインは魔法動物学者のニュート・スキャマンダーを熱演。
「ハリー・ポッター」シリーズの5年ぶりの新作。奇想天外な魔法動物たちとエディ・レッドメイン演じるニュート・スキャマンダーが繰り広げる魔法の数々。キラキラ輝くファンタジーで楽しめます。
最新作は「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」(原題 Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald)。
2018年11月23日(祝・金)公開。
J.K.ローリングが原作・脚本、デヴィッド・イェーツが監督。ジョニー・デップ、ジュード・ロウが新しく登場。
ロンドンとパリを舞台に魔法動物学者ニュート・スキャマンダーが闇の魔法使いグリンデルバルドを捕えるため師匠のダンブルドアとタッグを組む…
若き日のダンブルドア先生とホグワーツ魔法学校も登場し、さらにスケールアップ。
これからもさらなる活躍が期待されるエディ・レッドメイン。出演作でどの作品が好きですか?