「午前十時の映画祭9」、9月28日(金)からは「ヨーロッパの名篇」として「灰とダイヤモンド」、「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」を上映。
世界の名作を毎朝10時より上映する「午前十時の映画祭」。9回目を迎える「午前十時の映画祭9」は50週にわたって実施。初めて上映する外国映画18本、日本映画4本、人気作品の再上映は外国映画4本、日本映画1本の合計27本をラインナップ。
あの名作を大スクリーンで楽しむのもいいかも。
詳しくは「午前十時の映画祭9」公式サイトまで。
★「灰とダイヤモンド」デジタルリマスター版 (英題 Ashes & Diamonds)
Group A: 9月28日(金)~10月11日(木)
Group B: 10月12日(金)~10月25日(木)
イェジ・アンジェイェフスキの小説をアンジェイ・ワイダ監督が映画化した終戦直後のポーランドの悲劇を描いた社会派ドラマ。
終戦直後のポーランド。ロンドン亡命政府の指令を受けた青年マチェクは、地区委員長暗殺を実行するが、誤って別人を殺害してしまう…。
第20回ヴェネツィア国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞。
「世代」、「地下水道」に続くアンジェイ・ワイダ監督の「抵抗3部作」最終章。
重いテーマながらも”ポーランドのジェームズ・ディーン”ことズビグニエフ・チブルスキーのかっこよさなど映画的興趣が楽しめます。
★「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」(英題 My Life As A Dog)
Group B: 9月28日(金)~10月11日(木)
Group A: 10月12日(金)~10月25日(木)
ラッセ・ハルストレム監督が少年の成長をユーモラスに描いたドラマ。
1988年12月24日(土)公開。
スプートニクショックに揺れる50年代のスウェーデンを舞台に、病に倒れた母の下を離れ、叔父の住む田舎で暮らすことになった少年の姿を描く。
第45回ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞を受賞。
どんなに苦しいことがあっても、支えあって愛し合って生きていくことの素晴らしさを教えてくれる傑作です。