新井英樹のコミックを吉田恵輔監督が安田顕主演で映画化した国際結婚をテーマに描いた異色のラブ・ストーリー「愛しのアイリーン」、9月14日(金)公開。
42歳の独身の宍戸岩男がフィリピン人女性アイリーンと国際結婚したことから実家の農村で様々な騒動が巻き起こる…
42歳まで恋愛を知らず独身でいた宍戸岩男が、久しぶりに寒村にある実家に帰省する。しかし、実家では死んだことすら知らなかった父親の葬式の真っ最中だった。そんなタイミングで帰ってきた岩男がフィリピン人の嫁アイリーンを連れていったため、参列者がざわつき出し、その背後からライフルを構えた喪服姿の母親ツルが現れる…
ビッグコミックスピリッツ連載の新井英樹のコミックを「ヒメアノ~ル」の吉田恵輔が監督・脚本を手掛けて映画化。
宍戸岩男には安田顕。
フィリピン人の女性のアイリーン・ゴンザレスにはフィリピン・オーディションで選ばれた新星ナッツ・シトイ。
岩男の母親の宍戸ツルには木野花。
伊勢谷友介、河井青葉、福士誠治ほかが共演。
主題歌は奇妙礼太郎の「水面の輪舞曲」。
国際結婚を軸に、地方の農村が内包する問題、そして夫婦、親子、家族における”愛の形”をダイナミックに描いた異色のラブ・ストーリー。