「メアリと魔女の花」を制作したスタジオポノックによるちいさな英雄をテーマにした3本の短編で構成されるオムニバスアニメ「ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間」、8月24日(金)公開。
カニの兄弟の冒険「カニーニとカニーノ」、母と少年のドラマ「サムライエッグ」、男の孤独な闘いを描く「透明人間」の3本で構成。
★「カニーニとカニーノ」
「メアリと魔女の花」、「思い出のマーニー」の米林宏昌監督にとって初のオリジナル・ストーリーで、カニの兄妹の冒険を描いたファンタジー。
★「サムライエッグ」
高畑勲の右腕として活躍してきた百瀬義行が監督を務め、たまごアレルギーに悩む少年と母親の愛情を描いた人間ドラマ。
★「透明人間」
宮崎駿監督作品の中心を担ったアニメーターの山下明彦が監督、誰にも見えることがない透明人間の青年の孤独な奮闘を描いたドラマ。
「メアリと魔女の花」を制作したスタジオポノックが新たに送り出す短編レーベル「ポノック短編劇場」の第1弾。
声の出演にはアニメ声優初挑戦となる木村文乃、鈴木梨央、尾野真千子、篠原湊大、坂口健太郎、オダギリジョー、田中泯ほか。
エンディングテーマは木村カエラの「ちいさな英雄」。
兄と弟の勇気、母と子の絆、そしてたったひとりの闘い。大きな強さとなっていく小さな涙と優しさ。